最近では人手不足から未経験プログラマーの採用も増えています。プログラミングを学ぶ環境も整ってきており、未経験から始めても多くの人が短期間に作り手になれる時代です。今回は未経験でもプログラマーになれる理由について詳しくご紹介してまいります。
- 未経験でプログラマーになるには、現在の職業・経験も重要なポイント
- 採用時には実務未経験でも、プログラムを自作した経験があるに越したことはない
- おすすめのプログラミング勉強方法は、学習サイトやプログラミングキャンプへの参加
目次
未経験OKのプログラマ求人の探し方
最近では人手不足から未経験プログラマーの採用も増えていますが、そもそもプログラマーという職業が未経験でも募集されている理由はご存知でしょうか。理由はシンプルで、プログラマーには技術力だけではなく、コミュニケーション能力や協調性、つまり他者と連携する力が求められるからです。
一般的には250万~300万円で求人が出されているケースが多いです。
初めから高い年収の仕事に就くのは難しいですが、未経験からプログラマーに転身する場合は修行期間と考え、いかにご自身が求める知識や経験が積める環境かだけを考えましょう。未経験の場合は年収軸で決めるよりも、得られる経験軸で決めていくと、結果的に年収の高いエンジニアになれるはずです。
会社によって回している案件の規模や種類が全然違いますので、身に付く技術の方向性も全然違います。例えば小規模な会社ならば幅広い知識と経験が得られるでしょう。
未経験からエンジニアに転職するときは「目的とする実務経験が積めること」を最優先に考える。
安易に「未経験可」の求人に応募してはいけない。
アルバイト、派遣、社員と雇用はなんでもいい。プログラミングがしたいなら、1日中プログラミングができる環境を選ぶこと。 #プログラミング初心者
— こばやしよしのり🍎iOSエンジニア転職・オリジナルアプリ開発スクールCodeCandy (@yoshiii514) June 23, 2022
未経験でもプログラマーになれる理由
近年のIT需要の増加と人材不足が相まって、未経験プログラマーの採用も増えています。
しかし考えてみてください。もしあなたが採用担当だったならば、未経験プログラマーをどうやって見極めますか?
採用担当の立場で考えれば、未経験からプログラマーを目指すならば中途半端な理由ではオファーは出さないでしょう。中途半端な理由では、結局プログラミング技術を身につけることができず、仕事ができないのではと考えてしまいます。
前提として未経験で転職するわけですから、現在はプログラマー以外の職についていることになります。そうすると、なぜ今の仕事を辞めてプログラマーになろうとしているのかを、採用する側としては知りたいと思うわけです。単に給料が良さそうだから、なんとなく格好良さそうだからといったイメージだけで応募されても困ってしまいます。
プログラマーにおすすめの資格
プログラマーになるために「絶対に必要」な資格はありません。
しかし、プログラマーとしての自分の知識レベルを証明するには、資格を取得しておくことは大変効果的です。基礎的なプログラミングの知識を有していることをアピールできるので、スムーズな案件参画を決定する後押しになるでしょう。
プログラマーの資格には、情報処理系と言語関連系の2種類の資格があります。
情報処理系ですと独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が「情報処理の促進に関する法律」に基づいて行っている国家試験「IPA基本情報処理技術者試験」「IPA応用情報処理技術者試験」があります。
言語関連系ですと「Oracle Certified Java Programmer」「PHP技術者認定試験」「Ruby技術者認定試験」など多岐にわたります。資格はさらなるスキルアップや意欲向上を促す役割があります。積極的に資格を取得して、プログラマーとして活躍する武器にしましょう。
令和4年度秋期試験の申込受付期間を公表しました。受験を希望される方は受付期間内にお申込みください。https://t.co/YGqwxAakHx#情報処理技術者試験#情報処理安全確保支援士試験 pic.twitter.com/D6AzgpYHUP
— IPA(情報処理推進機構) (@IPAjp) June 27, 2022
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未経験者の採用時に採用担当が見ているポイント
企業が大学新卒者をプログラマーとして採用する際に見ているポイントは、技術力だけではありません。もちろん、大学でプログラミング言語を専攻している場合は、他の学生よりも採用が優位になります。
しかし、実際の企業で必要される技術力はプログラミング言語に加え、業務知識や専門性といった実務の中で学んでいくことが多く、プログラミング言語も研修等で習得できることから、企業側も新卒採用者が即戦力となるかどうかで採用可否を決定しているわけではありません。
それよりも学習能力やコミュニケーション能力、論理性など、つまり今後プログラマーとして成長していけるか否かをみているのです。
就職・転職を成功させるポイント
今後プログラマーとして働き続ける決意
先にも述べましたが、未経験プログラマーを採用する際に一番気がかりなのが、プログラマーとして今後継続して努力が続けられるか否かです。簡単に言えば、プログラミングが好きかどうかです。プログラミングが好きになると、自ら進んで新しい情報を取り入れたり、積極的に勉強するようになるなど、良い循環が生まれます。
浅い決意ですと覚えなければならない専門的な知識や求められる技術も高さから、途中で挫折をしてしまう人も多いのです。実際に成果物を作り、ご自身が現在どれだけの時間を投下し続けているのかも採用担当に取っては大きな判断材料となります。
プログラミング以外のスキルをアピールする
問題解決能力、コミュニケーション能力など、ビジネスパーソンとして必要なスキルは、プログラマーにも当てはまります。つまり、プログラマーに必要なのもプログラミング能力だけではありません。他の仕事でも大切な能力はプログラマーといえど必ず必要になってきます。いわば、プログラマーにとってプログラミングは仕事の一部でしかなく、他にも必要な能力が多々存在するのです。
一緒に働きたいと思えるか
未経験でのプログラマーへの挑戦ということは、会社に貢献できることは少ないわけです。その時に、この人はスキルがないながらも会社に貢献しようという姿勢が見られるか否かはとても重要です。逆に言えば、貢献ができなくて一緒に働きたくない人柄だったら、もう会社はメリットを感じることはできません。ゆえに一緒に仕事がしたいと思えるか、という視点は実はとても大切な視点です。
これからエンジニアを目指す人は、可能な限り転職活動を頑張って欲しい!いい環境に入れれば、成長速度が加速度的に上がるし、尊敬出来る人に必ず出逢える。先輩エンジニアと話してて感じたのが、「取り敢えず経験年数を稼げればいいか」みたいに安易に妥協すると、まぁまぁ後悔します。
— ゆう@歌好きエンジニア (@yuuu1654) June 30, 2022
おすすめのプログラミング勉強法
実際にプログラミングを勉強し始めると、「思っている通りに書けない」「何から勉強すればいいのかわからない」といった問題に直面し、挫折してしまいそうになる方は多いのではないでしょうか。
しかし最近では勉強に役立つツールも増え、かつ気軽に手に入ります。例えば無料でプログラミングの勉強ツールを提供してくれるWebサービスやプログラミングキャンプに参加する、または書籍を買って独学するのも有りです。人によって合う合わないがあるので、あなたにあった勉強方法を選択するとよいでしょう。
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まとめ
未経験でもプログラマーになれる理由についてご紹介してまいりました。あらゆる産業がITを無しに語ることができない昨今、プログラマーの活躍の場は広がる一方です。是非未経験でも本記事を参考に、プログラマー人生の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
プログラマーを目指す前に、ある程度プログラミングスキルを高めておきたいというあなたは、ポテパンキャンプのようなオンラインスクールを検討しましょう。