サーバーエンジニアとはどんな職業?転職事情は?
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  • 2017.04.20

    サーバーエンジニアとはどんな職業?転職事情は?

    今回はサーバーの構築や保守を担うサーバーエンジニアへの転職についてです。

    IT技術の発達は大変著しく、今後もさらなる発達が見込まれています。数あるIT機器の中でもネットワーク上で機能するコンピューターがサーバーです。サーバーのおかげで、私たちは日々、インターネット等で様々な機能やサービスを利用し、その恩恵を受けることができるのです。サーバーの構築から保守までを担うのがサーバーエンジニアです。

    サーバーエンジニアとはどんな職業?

    サーバーエンジニアとは、ネットワーク上で情報を送受信や保管を行い、また様々なサービスや機能を提供するサーバーと呼ばれるコンピューターの構築や保守を担う職種です。

    ひとえにサーバーといっても、メールサーバーやファイルサーバー、Webサーバー(WWWサーバー)などその種類は多岐にわたっています。そのため、後述するようにサーバーエンジニアには構築するサーバーで使われるOSやネットワーク、さらに保守運営に欠かせないセキュリティの知識が必要です。

    念のため、サーバーやWebサイトなどを例えて説明すると、Webサイトが家だとすれば、サーバーがその家の建っている土地(あるいは敷地)、そしてネットワークはあちこちの家や土地をつなぐための道路、といえます。

    言い換えれば、これらの技術を駆使して日々、クライアント先でサーバーを構築し、また構築後もその保守や管理・運営を担うことになります。これらについても後程詳しく書いていきます。

    なお、サーバーエンジニアはよくネットワークエンジニアと混同されることがありますが、実は両者はそれぞれが全くの別物です。

    ネットワークエンジニアの業務はスイッチやルーターを介したネットワークの構築や保守管理がメインになってきます。いわばサーバーエンジニアとネットワークのエンジニアの違いは、ネットワーク上のコンピューターを扱うか、あるいはネットワークそのものを扱うかの違いといえるのです。

    サーバーエンジニアはどんな仕事をするか?

    さて、ここではサーバーエンジニアの仕事がどのようなものかを詳しくみていきます。サーバーエンジニアの仕事は大きく分けてサーバーそのものを構築と、構築したサーバーの保守・管理とに分けられます。

    サーバーの構築業務

    サーバーの構築については、まずサーバーがうまく機能するためのサーバー構成の設計作業を行います。

    この作業では、実際にシステムを作るプログラマーと相談しながら、どのサーバーを何台使うか、ネットワーク回線の通信速度や利用電源の容量、コストバランスが適切であるか、さらにサーバーそのものの適切なスペックや処理能力に至るまで考慮しつつ設計を進めていくのです。

    その次に、実際のサーバーを設置するための作業を行います。サーバー機器をラックに固定するラッキングや、サーバーを電源やそのほかの機器とケーブルでつなぐ配線作業があります。ただ、あとあとのメンテナンスがしやすくなるように、きれいでわかりやすい配線や配置が必要です。

    ラッキングや配線が終われば、いよいよサーバー機器にOS(オペレーティング・システム:コンピューターを動かすためのシステム)やOS上で動作するアプリケーションのインストールや設定の作業に移ります。

    アプリケーションについては、サーバーによって動作するものが異なるため、利用するサーバーに合わせたアプリケーションを選択することになります。

    サーバーの保守・管理業務

    サーバーエンジニアはサーバーの構築後も、引き続きそのサーバーの保守や管理も行います。

    構築したサーバーに何らかの障害が発生すれば、再び問題なく元通りに動くことができるように障害の原因を探ってその障害を取り除きます。エラーが発生すれば、そのログを解析・修正も業務のうちです。

    また、インターネットが発達している現在、サーバーに対する攻撃も日常的にみられるようになってきています。そのため、サーバーエンジニアは日々、これらの攻撃がないかどうかをチェックしています。また、チェックだけでなく、セキュリティに問題がないかを確認し、必要に応じて対策の見直しも重要な業務です。

    もちろん、日々のサーバーのメンテナンスも欠かせない業務です。バックアップが正常に行われているかどうかもチェックし、うまくいっていなければリカバリーを施すこともあります。

    さらに、OSのバージョンアップが行われる際には、それに伴う設定の変更やメールサーバーへのアドレスの追加、アクセスの増加に耐えられるようなチューニングも保守・管理の中での重要な業務の1つです。

    サーバーエンジニアとしてはこのスキルは欲しい!

    ここまで見てきたように、サーバーエンジニアの携わる業務は細かいものも含めて様々なものがあり、そのためさまざまな知識やスキルが必要です。

    最低でも必要な知識やスキル

    まず、どのサーバーを扱う場合でも、そのサーバーを動かすOSやネットワーク、およびセキュリティの知識は必要不可欠になります。

    OSについてはWindowsやLinuxなどどれかに特化したものではなく、広くまんべんなくさまざまなOSの知識を身につけておくと良いです。また、セキュリティについては年々サーバーへの攻撃が多様化し、また巧妙なものになってきているため、常に最新の知識を身につけておくことが必要とされます。

    そして、サーバーにもいろいろな種類があるため、導入するそれぞれのサーバーの種類に基づいた知識も必要です。さらに、アプリケーションサーバーの場合はアプリケーション開発の知識や技術も加えて求められます。

    保守・管理業務では、サーバーを常に正常な状態で運用できるようにするためにも、問題発見力やその問題の解決能力、さらに未然に問題が発生するのを防ぐための対策立案やその提案をする能力も必要です。

    キャリアアップするならこれらの知識やスキルは必要!!

    キャリアが上がればクライアントに設計や提案の段階(上流工程)からかかわることも多くなります。そのため、上流工程の知識やスキルは不可欠です。

    また、サーバーエンジニアに限らず、IT業界ではIT関係の資格を多く持っていたほうがキャリアアップしやすいうえ、クライアントからも信頼されて多くの仕事に携われるようになります。

    サーバーエンジニアにとって特におすすめの資格は、OS関連であればLinux技術者認定試験(LPIC)やマイクロソフト認定プロフェッショナル認定試験(MCP)、ネットワーク関連であればCCNA(中規模のネットワーク関係の能力)やCCNP(CCNAの上級版)が挙げられます。

    このほか、クライアントとの交渉やプログラマーとの相談、またチームで動くことも多いための高いコミュニケーション能力が求められます。さらに、資料が英語で書かれていることも多いため、英語能力(特に読解力)もあればなおスムーズに仕事ができます。

    なかなか魅力的な年収や給料

    サーバーエンジニアの全体の平均年収は約460万円です。年代別には、20代で390万円程度、30代で500万円程度、40代で580万円程度、50代で650万円程度と最初は比較的高めですが、40代以降は他の職種に比べると低めになってきます。また、夏や冬のボーナスが平均でそれぞれ48~49万円ほどです。

    ただし、ここに記した年収やボーナスはあくまでも平均であり、雇用形態やスキル(保有している資格や能力)によって大きく異なってきます。ちなみに、より年収を増やしたいのであれば、サーバーの管理業務やネットワークエンジニアとの掛け持ちもおすすめです。

    サーバーエンジニアに転職すればこんなメリット・デメリットが

    メリット:ともかく需要が多く、今後も必要とされる

    まず、サーバーエンジニアは常に人材不足であることが挙げられます。そのため、常に人材を募集しており、未経験であってもサーバーエンジニアに転職してコツコツと案件をこなしていくことで優秀な人材になることも夢ではありません。

    また、サーバーエンジニアはITインフラの縁の下の力持ち的な役割を担っているため、今後ともIT技術が発達することが見込まれている以上、常に需要のある職種です。そのため、人材不足であることとあわせて、今後とも未経験でも転職しやすい状況が続くことが予想されています。

    デメリット:不規則さと場所とが悩みになる可能性も

    まず、サーバーエンジニアのシフトは他のIT業種と同様に不規則な傾向があります。そのため、残業や夜勤も多く長時間労働になりやすいうえ、サーバーの障害が発生した時はすぐに対応するために休日出勤をするケースも多いです。そのため、生活も不規則になりがちで、そのぶん、きちんとした健康管理も必要となってきます。

    また、他のIT関係の仕事と同様、サーバーエンジニアの求人もほとんどが首都圏に集中しているのが現状です。このため、地方で働きたいという人にとってはかなり厳しいことになります。

    そして、首都圏と地方とではサーバーシステムのインフラにも大きな差があり、地方の方が数段遅れを取っていることもあります。そのため地方で最新の技術を取得したり、ステップアップをしたりというのは難しいでしょう。

    サーバーエンジニア転職の求人はどのように探せばよいか?

    サーバーエンジニアに転職するための求人を探すには、どのような方法があるのでしょうか?

    サーバーエンジニアに転職するための求人は、IT業界の転職サイトやIT業界専門の転職エージェントを経由して探すという方法が一般的です。

    エージェントの中には小規模なところもあるものの、一方でそういう小規模にもかかわらず経験豊富なところも少なくありませんので、規模の大小にこだわることなく広めにアンテナを張ることが大切といえます。

    このほか、転職をサポートしてくれるエージェントを活用するという方法もあります。彼らもまた転職のプロであるため、履歴書の作成のコツや面接の指導などバックアップしてくれる存在です。エージェントによっては推薦状を書いてくれるところもあります。

    さあ、サーバーエンジニアへの道へ!!

    サーバーエンジニアへの転職のための求人は上記のようにして探すものですが、やはり自ら動くことが肝心です。他の仕事の求人と同様、サーバーエンジニアへの求人も待っているだけではものにできません。行動してなんぼ、これがサーバーエンジニアへの道につながっています。

    サーバーエンジニアというのは、サーバーという現代人の生活の中では欠かせないものを構築し、また保守・管理するという点では非常に大切な存在で、常に需要がある職種です。

    その重要さゆえに、サーバーエンジニアの仕事をやっていくには、様々な知識やスキル、そして体力が求められるものですが、現代社会を支える非常にやりがいのある仕事といえます。

    そのため、未経験で無資格であっても人材が広く求められているので、転職する職種で悩んでいる人にはぜひともおすすめです。

    以上、サーバーエンジニアへの転職事情についてお伝えしました。


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