プログラマーの職種って?プログラマーの仕事内容から働き方まで徹底解説!
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  • 2018.10.23

    プログラマーの職種って?プログラマーの仕事内容から働き方まで徹底解説!

    小学校でもプログラミング教育が必修として導入されます。プログラマーという職業は、よく耳にするものの、実際の仕事内容はあまり知られていないようです。本記事では、プログラマーについて知りたい方からなりたい方まで、押さえておくべき基本情報を紹介します。

    プログラマーの仕事内容

    「プログラミング言語を使ってプログラムを組み、システムやソフトウェアの開発を行う」仕事を行う職種が「プログラマー」です。実は、プログラミング以外にも詳細設計やテスト運用など、その守備範囲の広さはあまり知られていない職業でもあります。

    また、開発するシステムやソフトウェアによって、使うべきプログラミング言語が異なるため、仕事を滞りなく進めるために、開発前に調べて学習しておくなど、常に新しいことを学ぶことも大切な仕事内容の一つです。

    プログラミングのスキルのみでなく、ロジカルシンキングやコミュニケーションスキルまで求められることもしばしばです。

    プログラマーはどの職種・業種に分類されるの?

    プログラマーは、プログラミング言語を使いプログラムを組み、システムやソフトウェアなどの開発を行います。

    プログラマーを正確に分類するなら、総務省の「日本標準職業分類」によると、プログラマーは「専門的・技術的職業従事者」のうち中分類「情報 処理・通信技術者」に分類される職種となるようです。

    プログラマーと紛らわしいのがシステムエンジニアですが、システムエンジニアは全ての工程に渡って担当します。一方、プログラマーはおもにシステム開発全体において下流工程を担当することが多いようです。

    プログラマーとシステムエンジニアは、業務の範囲の線引きが曖昧であるため、企業によって担当する工程が前後することもあります。

    プログラマーの働き方・ワーキングスタイル

    インターネット環境が整備され、必ずしも出社が必要でなくなった昨今において、プログラマーの働き方もさまざまなスタイルがあります。

    現役のプログラマーは、おもに「正社員」、「派遣」または「フリーランス」のいずれかのワーキングスタイルで仕事をされています。おのおのメリット・デメリットを見ながら、プログラマーの最適な働き方について考えてみましょう。

    正社員プログラマー

    現代の中で最も基本的な働き方である正社員として働くプログラマーも、当然多くいます。

    正社員のメリット

    正社員のメリットは、他の業種と同様その「安定感」にあります。例え案件がなかったとしても給与は必ず支払われ、日本で働く限り解雇される心配はほぼありません。税金や保険についても会社が対応してくれるため、業務に集中して取り組めます。

    正社員のデメリット

    残念ながら力のない企業に就職した場合は、理不尽な薄給および激務が待っています。3次請け・4次請けが当たり前の多重請負が中心となっているような企業であれば、働くだけ身も時給も削り取られる状況が常態化します。

    派遣プログラマー

    正社員に比べ、派遣として働くプログラマーは、当然のことながら参加する案件がなければ収入は発生しません。

    給与は上がらず将来性にもかけるというイメージが先行している派遣という働き方ですが、プログラマー含むエンジニアにとっては、正社員を上回る可能性を秘めた働き方ともされています。

    派遣のメリット

    派遣のメリットは、しがらみなくさまざまな機会に挑戦できることでしょう。例えば、Pythonの案件に対応していたがRubyも経験してみたい、という場合、何のしがらみもなく身軽に所属を変更することができます。

    派遣の契約期間は大体3ヶ月ほどで長くとも半年くらいですので、きちんと契約期間を全うしさえすれば、次の契約から別の案件へ移れます。収入面については、前述のとおり正社員プログラマーは働き損になってしまうことも多く、派遣プログラマーの方が上回るケースも実は多くあります。

    派遣のデメリット

    派遣ですので、派遣会社によるいわゆる高額マージンが給与から引かれています。派遣会社は人材派遣が仕事ですので、まったく違法ではありませんが、25%~35%ほどもマージンが取られていると知ると、プログラマーとしては不満の種にもなりますね。

    また、派遣は仕事が途切れてしまった場合は、当然ですが契約更新がなくなり収入もなくなります。

    フリーランスプログラマー

    ほぼ出社なく、好きな場所で好きな時間に仕事を行う、フリーランスプログラマーも増えてきています。

    フリーランスのメリット

    フリーランスのメリットとして、企業による中間搾取が少ないため、特に経験の浅いプログラマーにとっては、効率良く高収入を得るために最適な選択肢のひとつと言われています。

    派遣の場合と同様で、フットワーク軽く使用する言語や技術を選択できます。自分で自分のキャリアをコントロールしながら高収入を得られる方法として、実際、相当数のプログラマーがフリーランスとして活躍しています。

    フリーランスのデメリット

    派遣と同様に、案件がなくなると無収入になってしまいます。また、フリーランスでは保険・税金の管理や支払いという、正社員では会社が行ってくれている作業を自分でする必要があります。

    事務作業については、簡単に確定申告が行えるサービスなどを活用すれば、その負担は心配するほどのものではないようです。

    プログラマーの平均年収

    一般的に、プログラマーの平均年収は500万円程度と言われています。当然、企業規模や本人のスキルなどによっても年収は大きく異なります。また、プログラム開発の上流工程となる、システムエンジニアやプロジェクトリーダーへとキャリアアップしてくことで、年収も増加が見込めます。

    プログラマーに必要なスキル

    プログラマーといっても、「Web系プログラマー」や「ゲームプログラマー」など、種類はさまざまです。

    Web系プログラマー

    Web上で動作するアプリのプログラミングを担当します。おもに使用される言語はPerl、PHP、Javaなどです。

    ゲームプログラマー

    ブラウザゲーム、スマートフォンやタブレット向けのゲームなどの開発を担当します。おもに使用する言語はC言語、C++などです。

    組み込み・制御系プログラマー

    IoT化の流れを受けて注目されている分野です。家電製品や携帯電話などの機器に組み込まれるプログラムを作成します。おもに使用する言語はC言語、C++、アセンブラなどです。

    上述の他、凡用系、通信系、オープン系、パッケージソフトなどのプログラマーも存在します。求められるスキルについては、案件や業界によってさまざまですので、勉強を開始する前に業界研究なども行って、無駄なくスキルを身につけるようにすると良いでしょう。

    プログラマーに向いている人とは

    プログラマーにプログラミングのスキルは必須ですが、それ以外にもさまざまなスキルが求められます。
    コンピューターは、命令を1つ1つ順序立てて組み立てて行きます。すべての物事を理論立てて考えられるロジカルシンキングのスキルや、誤りがなくなるまで何度も確認する根気強さといった性格も必要です。

    最近は特にシステム開発も大規模化の傾向があり、チームで開発が行われるため、チームプレイができるプログラマーが重宝される傾向にあります。

    話の趣旨を聞いて正しく理解する、自分の意見やアイデアを過不足なく伝えるなど、コミュニケーションスキルも求められます。

    活かすことができる資格・業務経験

    プログラマーになるために取得が義務付けられている資格はありません。ただ、情報処理推進機構が主催している「情報処理技術者試験(ITパスポート、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験 等)」の国家資格を取得しておくと、転職活動に有利であるとは言われています。

    国家資格の他に、オラクル株式会社の「Oracle Certified Java Programmer」、株式会社サーティファイの「Javaプログラミング能力認定試験」など民間団体が認証する資格も存在します。

    プログラマーにはマネジメントに関する知識やコニュニケーションスキルも必要とされる場面も多いため、これまでの業務経験で身につけたスキルが全く役に立たないといったことはないでしょう。

    期待できるキャリアプラン・ステップアップ

    一般的には、プログラマーからスタートし、スキルを磨いてシステムエンジニア(SE)になり、プロジェクトリーダー(PL)、プロジェクトマネージャー(PM)へとステップアップし、マネジメントやサービスを作る役割へとキャリアアップしていくルートが王道とされています。

    しかし、近年は技術スキルをさらに専門的に磨き続けるポジションを用意し、マネジメントのレベルと同様の報酬を用意する企業も増加しています。

    豊富なプログラミングの知識で、開発のすべてが担え、さらにマネジメント、企画、マーケティング、経営にまで精通した知識を持つスーパーエンジニアのレベルに達すれば、どのような働き方でもどこの企業や組織でも引く手あまたとなるでしょう。

    未経験でもプログラマーにはなれるのか?

    本記事でご紹介した業務内容やスキルは一般的なもので、勤務先の企業や案件および開発チームによってもさまざまです。この、混沌とした業界で道を切り開いていけるものプログラマーを目指す良いモチベーションとなる方も多くいます。

    未経験からプログラマーを目指すには、独学だとしても自身でプログラムをどんどん書いてみることが重要です。ある程度作成の実績が溜まったら、どのような業界でどのようなシステム開発に携わりたいかを考えた上で、未経験採用をしている求人に応募してみましょう。

    その際、自身が書いたプログラムを面接官に見せると熱意が伝わり、未経験だとしても採用につながりやすくなります。「百聞は一見に如かず」なのですね。

    これでプログラマーについてばっちり!

    プログラマーの仕事内容から職種の分類、勉強方法までを解説してきましたが、プログラマーを目指す決意をした方もいらっしゃるかもしれませんね。技術は日進月歩で正解がなく、日々変化していくのがプログラミングの世界です。自分の力で道を切り開く、好奇心の旺盛な方は特に輝ける業界と言えそうです。


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