SIerからWeb系に転職するための方法
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  • 2017.05.18

    SIerからWeb系に転職するための方法

    SIerからWeb系への転職を考えるエンジニアが増えています。クライアント企業に常駐して、大人数で大規模システムの一端を担うSlerは人気業界でしたが、最近では3Kの代表格としてIT土方と揶揄されることも。どちらが良い悪いではありませんが、違いがあるのは確かです。大人数で大規模システムの一端を担うSIerと、少人数のチームでサービスを作り続けるWeb系。その働き方や求められる資質は、同じエンジニアでも異なります。

    実際に、自社サービスを開発しているインターネット企業は多くの注目を集め、新卒、転職組みともに人材が押し寄せています。最新のサービス・技術に触れる機会などのチャンスが多く、エンジニアにとって非常に魅力的なキャリアパスのひとつだからでしょう。今回は、SIerからWeb系に転職するための方法についてご紹介します。

    SIerとWEB系の違い

    まずはSlerについて考えていきましょう。SIerはBtoB向けのソフトウェア開発がメイン。主に人の管理や進捗の管理などのプロジェクト管理、マネジメントが主な仕事であり、実際に手を動かしてサービスを作ったり、コードを書いたりする機会はほとんどありません。

    一方、WEB系とは、普段私たちの周りにあるインターネットサービスを提供している企業を指します。GoogleやFacebook、Yahoo!、ゲーム等もそれにあたります。基本的にコードを書くことを中心に、手を動かしてサービス作ることが求めれます。

    また、スピード感も重要視されるので、長期的な計画のもとに修正なく開発を進めるSIerとは異なり、まずは形にし、リリースしてから改善を加えていくスタイルが主流です。そのため、働くエンジニアにとって下記のようなメリットを上げる声も多いのです。

    ・ユーザーの反応をダイレクトの得られる
    ・Webサービスを構築する全ての工程を経験できる
    ・実際にコードを書くことができる

    開発して終わりではないことをメリットに上げる人も多いのです。その後の運営もエンジニアの領域となるため、サービスの企画立案やマーケティング戦略などの仕事にも携わることができます。つまり、エンジニアとして技術を磨くだけでなく、ビジネスパーソンとしてのスキルもあわせて成長させることができるのです。

    現在WEB系業界の成長・拡大により人手不足です。そして、SI業界でのエンジニアとしてのキャリアや経験を持った人材が求められている傾向があります。実際に、SIerで働いた経験のあるエンジニアならではのコーディングスキルや、様々な経験やノウハウ(設計から実装、テストまでの工程)、適応能力の高さなどは転職先企業からも高い評価を受けています。このためSIerで働いた経験のあるエンジニアからの転職成功率も比較的高い傾向があります。

    SIerからWEB系に転職する人が増えている理由

    WEB系企業への転職を希望する人が増えています。それはSI業界のゼネコン構造や不況による減収減益の影響もあるでしょう。では具体的にはSIerからWEB企業へと転職を希望する人たちの主な理由にはどのようなものがあるかみていきましょう。
    ・ユーザーのダイレクトな反応を得たい
    ・BtoBからBtoCにキャリアチェンジし、より多くの人に自分が作ったサービスを使ってもらう喜びを得たい
    ・受託ではなく、自社サービスに継続的に関わり、サービスの成長過程に関わりたい

    自社のプロダクトやサービスに関わりたいといった意見が多いようです。これはSIerに限らず、Webの受託開発会社のエンジニアも同意見を持っている傾向があります。SIerの場合はさらにBtoBの狭い領域での開発になるため、よりその想いが強いのでしょう。SIerは入社先によってはシステムエンジニアとしてのキャリアまで決定されてしまう傾向が強いのも影響しているかもしれません。

    SIerからWEBエンジニアに転職する方法

    WEBエンジニアの勉強会に参加する

    SIer在職時から積極的に勉強会などでWEB業界の人と交流を持ち、向上心を持って勉強しましょう。そこに在籍する人たちがどんな考えを持ち、どういったマインドセットなのかを知り勉強することでキャリアップや転職に関してのモチベーションアップにつながります。さらに、業務時間外に自主的に勉強会に参加しているエンジニアは、熱心で意欲が高い人材だと見なされ、多少経験が浅くても採用されたりするケースは少なくありません。

    エージェントに相談する

    初めて仕事を探す方は特に、エージェントに相談して適切な案件に参画することから始めるのも良いでしょう。エージェントとは、フリーランスとして働きたいエンジニアと、フリーランスエンジニアを採用したい企業の間に立ち、より良いマッチングのお手伝いをする役割を担っています。この役割によって、エンジニアにとっては多くの案件から自分に合った案件を客観的に分析し、紹介してくれつつ、より良い条件での就労のための交渉をしてくれます。

    エージェントを活用すると、個人では出会えないような大口の案件に参画できることも多く、案件探しにかける時間とコストをそのまま代行してくれるため、エンジニアとしての仕事に集中することが可能となります。「営業していては仕事ができない、仕事をしていては営業ができない」そんなフリーランスエンジニアのジレンマを解消してくれるのです。

    転職に成功する人の共通点

    技術を取り入れる積極性

    WEBエンジニアへのキャリアチェンジが成功する人は、現在の状況に危機感を抱いています。今のままでは技術レベルは上がらず、ユーザーに近い場所で働きたいと考えています。WEB系ではSIerのように全行程がきっちりと役割分担されていません。少数のスタートアップ企業ならば、企画から実装/コーディングまで一人で担うなんてことも珍しくありません。つまり、1人のエンジニアが1つのプロジェクト(仕様から設計、実装、テスト、インフラ構築、運用)全てを担当するケースも多々あります。総合力と深い技術力の両面を持ち合わせる、またはその努力をしなければなりません。

    担当領域が増え、技術のトレンドの日進月歩な環境下で最も重要なのが、技術を取り入れる好奇心や積極性です。もしあなたがWEB系企業の面接を受けるならば、今までのプロジェクトにどう自分が積極的かつ主導的に取り組んでこられたかなどをアピールできると効果的です。

    転職に失敗する人の共通点

    準備が不足している

    SIerとWEB系では、マインドセットもスキルセットも開発スタイルも全く環境が異なります。同じエンジニアだからと侮るなかれ、準備せずに行けるほど甘い世界ではありません。特に「受託のSIer」から「WEBの自社サービス」への転向は、ビジネスモデルもスピード感も全く異なるため、必ず準備をしましょう。

    20代後半までが有利

    もしあなたがWEB業界へキャリアチェンジを目指すならば、なるべく早いアクションをおすすめします。技術を取り入れる積極性とも関連しますが、WEB系への転職をするならば20代後半までが有利です。30歳を超えると一般論として、採用にまで残れる確率が20代の1/3ほどに下がると言われています。なぜならば、WEB企業側が求める資質が30歳以上からは身につきにくく、将来的に成長できる見込みがないと企業側が判断するためです。長くSIerの業界にいると、どうしても考え方が「受託脳」になってしまっているため、特に自社WEBサービスへの転向は、マインドセットの面での切り替えが出来ないため難しいでしょう。

    SIerからWEB系に転職する際にやっておくべきこと

    とにかくコードに触れる機会を増やす

    長くプログラミングから離れていたSEの方は、まずはコードを書くことから始めましょう。WEB系では、SIerのように全行程がきっちりと役割分担されていないことも。少数のスタートアップ企業ならば、企画から実装/コーディングまで一人で担うなんてことも珍しくありません。管理・進行するスキルはもちろん大切ですが、それだけでなく、”いかに書けるか”というプログラミング能力が求められます。

    WEB業界の人と交流し情報収集

    WEB業界に転向したいと思うのであれば、その業界の人たちが何を考えているのか?、どういうマインドセットなのか?という事を知るためにも積極的にWeb業界の人と交流する事が重要になります。

    WEB転向が上手くいっている人は、SIerに居る時から勉強会などでWEB業界の人と交流しており、技術力やマインドセットの面での違いで大きな刺激を受けて、勉強するようになり、機が熟したタイミングで転職する、という行動パターンが多く見受けられます。SIerの中にいるだけだと業界のやり方に慣れる事しかなく、技術的な刺激も、キャリアについての危機感も感じる事は少ないでしょう。

    しっかり準備をして転職活動しよう!

    SIerからWEB系に転職するための秘訣についてご紹介してまいりました。エンジニアにとって非常に魅力的なキャリアパスのひとつなことは確かですので、ぜひ多くの方々がWEB業界に挑戦していただければと思います。


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