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終身雇用形態が崩れてきたと言われてだして何年経つでしょうか。確かに派遣をはじめとする様々な雇用形態で働く人達が増えてはいますが、雇用の流動化という面では欧米などと比較すると日本はまだまだですね。

とはいえエンジニアは比較的転職者の多い職種です。同じチーム内の中に転職を経験されたエンジニアがいるのではないでしょうか。今回は転職を考えているエンジニアにコツや注意点について解説します。

この記事の結論
  • 転職するなら転職エージェントや転職支援サイトなどの専門家のアドバイスが欠かせない
  • 転職に向けて求人側が求められる人物、スキル、相場などに関心を
  • 転職を成功させるために同じエンジニアのコミュニティーなどでの情報収集を

エンジニア転職のコツ

エンジニアの転職にはいくつかコツがあります。ここではIT業界の転職事情から転職を有利にすすめるためのコツを見ていきましょう。

IT業界の転職事情

そんな中でもIT業界は正社員以外の雇用形態である派遣や委託などが昔から根付いており、また、基本的には「手に職を付けている」技術者が多く、さらには業界内で社風・風土的なものがあまり色濃くないといった特色もあり、転職率が比較的高い業種であります。

みなさんの職場でも少なくとも1割。多ければ半数以上が転職組みと言う会社も珍しくないのではないでしょうか。

エンジニア転職のコツについて詳しく見ていこう

エンジニアといえども転職に関するコツとしては、履歴書の書き方や面接の受け答え、これまでの経験から自己PRの方法など一般的なコツというか戦略がありますが、後述しますがこれらについては自己流より専門家のアドバイスを受けるべきです。ですので、ここでは転職先の探し方を中心にエンジニアの転職について考えていきましょう。

エンジニア転職のコツその1:引き抜き

エンジニアの転職では、これまでの仕事関係から転職先を紹介してもらうというケースで転職された方が多くいますね。具体的には派遣先の会社に実力を買われそのまま転職してしまうようなパターンです。

あまり露骨だと引き抜きという事になってしまいますので目立たないようにされているケースもありますが、実態は引き抜かれたのと同じです。転職する方としても気心が知れていると言う意味でも転職の成功率が高く、転職のコツとしてあげたい方法です。

エンジニア転職のコツその2:転職支援サイトの活用方法

また、転職先を探す方法として転職支援サイトを活用するケースも多いのではないでしょうか。現在では転職支援サイトも様々なサービスを提供している事もあり、単なる紹介業としての利用ではなく、エージェント型の転職支援サイトを選択する事がコツと言えます。

エージェント型の転職支援サイトでは単なる転職先の紹介だけでなく、実力査定や希望条件の整理はもちろん、性格なども考慮した転職先の紹介や、応募資料の作成支援。さらに面接が苦手なエンジニアには面接の支援まで対応してくれる場合も多く、転職先が決まるまで手厚い支援を受ける事ができます。

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エンジニアが転職する上での注意点

エンジニアの転職についてコツを取り上げましたが、IT業界において転職する上での注意点もいくつかあります。

エンジニア転職の注意点1:技術力重視

1番大きいのは「手に職を付けている」と言う点ではないでしょうか。えっ?と思われた方も多いと思いますが、転職を考えているエンジニアは多かれ少なかれ今の待遇が自分の技術力に見合っていないと感じています。しかし自分の技術力をアピールするだけで転職できると考えているならば注意が必要です。

IT業界は思ったほど広くはありません。そういう意味でも自分の技術力が業界内でどのポジションにいるか?と言う客観的な評価が難しいものです。

今の職場の中ではトップレベルの技術力であっとしても業界標準として果たしてどの程度なのかは本人では正確な判断が難しいでしょう。

自分の技術力を過信して今の会社を飛び出したのはいいが、実は井の中の蛙だった、と言う事がないようにしっかりとした、見極めをしておきたいものです。

エンジニア転職の注意点2:相場を意識した待遇

次に注意しておきたいポイントとしては、待遇でしょう。前述のように最近はエージェント型の転職も多く、予め希望の待遇を明示して転職されるケースが多いですが、面接などでは自分の口からしっかりと条件を伝える必要があります。

いくら面談支援を受けていても自分意見をハッキリ伝えるのが苦手な人は年収○○円と、具体的な金額を口にするのは難しい場合あるのではないでしょうか。それはなぜか?となると、自分の意見、この場合は希望条件に自信が持てないからでしょう。

そうなのであれば、相場がどの程度なのか調査しておけば希望条件に自信が持てるのではないでしょうか。

エンジニア転職の注意点3:求人側の思惑も

また、求人側の思惑もしっかりとリサーチしておき自分の転職動機とどの程度フィットしているかも整理しておく必要があるでしょう。求人側の思惑としては、技術力を主に置いた求人と将来の幹部候補を主に置いた求人の大きく2種類に分ける事ができます。

技術力だけで勝負しようとしている場合、求人内容とギャップがあるとどんなに優秀な技術者であってもあっさりと不採用になるものです。特に面接では少なからず人間力を評価されます。技術力だけではなく身に付けたヒューマンスキルもアピールできるように心がけましょう。

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しっかりと情報収集しよう!

コツや注意点でも見てきたように、やはりエンジニアが転職を成功させるにはしっかりとした情報収集が必要という事になります。

せまいIT業界での情報収集の重要性

前述したようにIT業界は思いのほか狭い業界です。と言うのも、IT企業はシステム化の対象となる業種に合わせた組織構成を取っているケースが多く、一度、その業界のシステムを担当するとほとんどの場合が同じ業種のお客さまを対象に仕事を進めていくことになります。

競合相手や協業相手も同じ形態の組織構成になっているケースが多く、そうなると、新規案件を始めるキックオフであっても「お久しぶりです」という挨拶があちらこちらで聞かれるという光景が繰り広げられます。

そのような環境の中で長年仕事をしていると自分の立ち位置というものが業界全体で見られなくなるため、可能な限り外の世界との接点を持つようにすることが大事です。

転職のための情報収集その1:勉強会

外の世界と接点を持ち、情報を収集し、転職を有利に進めるためのコツ。という事で一番のお勧めが勉強会でしょうか。IT業界では活発に勉強会が開かれています。ユーザー主体のものもあれば、ミドルベンダー主催の勉強会。さらに無料の場合もあれば有料の勉強会も開催されていますね。

また、参加資格が明確な勉強会、朝活形式やイブニングセミナー形式、ネット上の交流が主体の勉強会からオフライン主体の勉強会まで様々な形態の勉強会が開かれています。

お手軽に開始するという意味ではネット上の交流が主体の勉強会を探して参加してみるのがいいでしょう。そして空気感になれて来たら積極的にオフラインでの勉強会にも参加される事をお勧めします。ネット上の交流では得られない情報が沢山あり、業界での自分のポジションや技術情報習得はもちろん、転職に有効な情報の収集が可能です。

転職のための情報収集その2:情報発信で情報収集?!

勉強会活動の延長としては、自らの情報発信というものも情報収集の1つに挙げられるでしょう。例えば、オープンソースグループでの活動やエンジニア向けの技術情報共有サイトでの活動、個人で運営しているブログでの情報発信なども転職に必要な情報を収集する事ができます。

コミュニティや個人運営のブログがきっかけで実際の仕事に繋がることもありますし、ヘッドハンティング的な話がある、というのはよく聞くパターンです。

転職のための情報収集その3:転職経験者

さらに転職のコツとして挙げておきたいのが転職経験者からの情報収集です。やはり慣れた環境を離れ新しい環境に足を踏み出すのは勇気がいるもの。周りにいる経験者から直接話を聞ければ、それが背中を押してくれるかもしれません。また転職時の注意点なども情報として収集する事ができれば、転職の成功率を高めることもできます。

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まとめ

エンジニアの転職についてコツや注意点、事前の情報収集が大切である。という内容でまとめてきました。

自分の技術力を過信してしまい天狗になってはいけませんが、事前の情報収集から業界全体の動向や相場を把握しておけば心配はないでしょう。また、エージェント型の転職支援サイトを活用する事でプロのアドバイスを受けることもでき苦手部分の克服にもつながります。

エンジニアはみなさん手に職を持つ「職人」でありますので、事務職しか経験がない。という人達よりは転職しやすい環境にあります。コツや注意点などを考慮した転職活動により満足度の高い結果を得られるのではないしょうか。

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