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有名起業家の中にプログラマー出身者が多く存在していることを知っていますか?

フォーブスの2017年世界長者番付を見ると、1位のビル・ゲイツ、3位のジェフ・ベゾス、5位のマーク・ザッカーバーグなど、上位5名を見ただけでも既に3名の有名なIT起業家の名前が見られます。実はこの3名は全てプログラマー出身の起業家です。

IT系のサービスは少ない元手でも、スキルとアイデア次第で大きな価値を生み出すことができるツールです。大成した起業家の成り立ちと、起業する時のポイントを見ていきましょう。

この記事の結論
  • 無駄を省き、手続きを明確化するプログラマーの合理的な思考は、起業家にも向いている
  • 世界長者番付の上位を見ると、元プログラマーの起業家が多い
  • 起業をしたら、経理や税務、営業などの業務知識が必要になる
  • IT知識がない人とのコミュニケーションやマーケティングが重要

プログラマーが起業に向いている理由

プログラマーが起業に向いている理由は、下記の3点が挙げられます。

・プログラマー的思考と起業プロセスのマッチング
・IT業界との相性の良さ
・IT市場の進化が更に起業を後押ししている

プログラムを組み立てる際、プログラマーはどんな思考を働かせるのでしょうか?

まず、求める結果に最も合理的に到達できる道筋を見極め、一切の無駄を省き、全ての手続きを明確にします。
また、途中で起こり得る様々な誤りを想定し、事前に回避したり、発生の度に正しい道へと導いたりします。
それに加えて、必ずといって良いほど発生する数々の問題に対し、諦めずに何度も何度も解決策を探るという行為を日常的に行っています。
これらは全て起業のプロセスと非常にマッチした思考といえるでしょう。

そもそもIT業界は、スキルさえあればほとんど元手なしに起業が可能なので、起業とは非常に相性の良い業界です。そして、プログラマーの強みはやはり頭に思い描いたプロダクトやサービスを自分の手だけで生み出せることです。

いくらアイディアが閃いたところで、それをアウトプットできる術がなければ、それはただの絵に描いた餅でしかありません。
自分の力だけで、実際に動くものを人々に提供できるところは最大の強みです。

また、最近ではIT環境の進化により、新たなアイディアがあれば、いわゆる神業的なプログラミング能力を必要とせずとも、比較的短期間での開発が可能になっており、その進化は更に起業を後押ししています。

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プログラマー出身の起業家

それでは、実際のプログラマー出身の起業家の成功までの道のりはどのようなものだったのでしょうか?

マーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg/Facebook創業者)

マーク・ザッカーバーグは12歳のころ両親がプログラミングの家庭教師をつけたことでプログラミングを学び、ハーバード大学在学中にルームメイト達と様々なWEBサービスを立ち上げました。

中でもFacemash.com(フェイスマシュ.com)は、大学内の女の子の写真を投稿し格付けするサイトで、厳重抗議を受け4時間で停止されてしまいます。

しかし、その短時間で2万2千のアクセスを集めたことがヒントになり、実名制を重視し、実在の人物をキーにするというコンセプトのもとFacebookが誕生しました。

ジャック・ドーシー(Jack Dorsey/Twitter創業者、Square創業者)

ジャック・ドーシーは、ダウンタウンで育ったパンクバンドを愛する青年でした。13歳のころには既に優れたプログラマーでもあり、ミズリー工科大学に在学中、ネットワークの脆弱性を指摘したシステム会社にスカウトされ、その会社が最初の就職先となりました。

24歳で起業後、ウェブで宅配便やタクシー、救急車を派遣する緊急性の高いサービスを立ち上げ、リアルタイムで情報のやりとりを行うサービスの可能性に着目しました。それがTwitterの原点になりました。

ケヴィン・シストロム(Kevin Systrom/Instagram創業者)

ケヴィン・シストロムがプログラムに興味を持ったのはなんと2歳のころと言われています。独学でコンピューターを学びながら、大学でコンピューターサイエンスを専攻。最終的には、経営科学・経営工学の理学修士号を取得しています。

一方で、デジタルとは違う味わいのあるアナログ写真を好み、大学卒業後はイタリア・フィレンツェで写真を学んでいます。

その後、マイク・クリーガーと共にBurbn(バーブン)という位置情報アプリを開発します。その際、Burbnが写真共有に使用されていることに着目し、あえて写真にのみ機能を限定したInstagramを約8週間で完成させました。

ITと写真を共に愛好したシストロムが最終的にInstagramで成功を収めるのは自然な流れでしょう。

デヴィッド・カープ(David Karp/Tumbler創業者)

Tumbler創業後、わずか6年たらずでyahooへ11億円の売却を果たすサービスに成長させたデヴィッド・カープは、11歳の時に独学でHTMLを学び、14歳で既にインターンとしてエンジニアのキャリアをスタートさせています。

母親からの勧めで高校を中退した後、16歳で子育て掲示板サイトのCTOに就任します。その後、20歳で起業し、タンブログが注目されている時代に2週間でTumblerを開発しました。

Tumblerはクリエイティブな表現をするためのツールとして、カープの優れたセンスが随所に散りばめられています。

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プログラマーが起業した時によく起こる問題と対策

では、プログラマーが起業した場合、どんな問題が起こりやすいのでしょうか?

大好きなプログラミングばかりしていられない

起業後は大好きな技術だけでなく、経理や税務、営業、マーケティングなどすべてを自分で行う必要があります。組織に所属していた時には気づきもしなかった細かい事務処理が沢山あることに気が付くでしょう。

技術の勉強だけではなく、ビジネスの勉強をする必要があり、また、経営に集中するため、技術のことは一切できなくなる場合もあります。

【対策】そもそも何故起業したのかを考える

ただ単にプログラミングだけをしたいという人は実は起業には向きません。どこかの会社に所属し、CTOを目指す方が技術に集中できるでしょう。

自分は一体何故起業したのかを考え直す必要があります。


技術を知らない人とのコミュニケーションがうまくいかない

組織に所属しているプログラマーが技術の話をする相手はシステムエンジニアであることが多いのですが、起業後は一般のユーザーとのやりとりになります。

システムやアプリの説明をしても、一般ユーザーは技術者の言葉の8割は理解不能です。また、技術者が一番伝えたい部分は一般ユーザーにはあまり興味がない場合が多いのです。

【対策】自分の顧客を理解する

サービスを利用するのはユーザーです。いくらこだわりのサービスを作ったところで、その有用性が伝わらなければ誰も使ってくれません。

自分の顧客を理解し、技術ではなくサービスの本質をわかりやすく説明することが大切です。


技術にこだわりすぎて逆に使いづらくなる

技術からサービスの着想を得て、最新の技術や高度な技術にこだわったシステムを作ってしまうという事態が起こってしまうことがあります。

システムを作成している側に立つと「ここはもっとボタンを増やしたほうが編集しやすい」など、どんどん自分的には改善しているつもりが、ユーザーから見ると『何がどうなっているのか分からない』というものです。

【対策】技術者の価値観だけでシステムを作らない

技術者のものさしで考えると、最新の技術や高度な技術が使われたシステムはそれだけですごいシステムなのですが、一般ユーザーにとってそれは重要な点ではありません。

サービスが生まれるスタート地点は、技術ではなく人間社会の洞察からであるべきなのです。


需要のないサービスを作り続けてしまう

思いついたアイディアに固執し、サービスを開発してからユーザーを探す、サービスを開発してからマーケティングを考える、ということを繰り返してしまうというものです。

一番最初に作ったサービスは思い入れもあるため、気持ちを切り替えて次のサービスを作ることができない場合も多くあります。

【対策】需要の確認と顧客開発

もっとも重要なことは需要の確認です。最初のアイディアというものは大抵の場合、変化したり、消え去ったりすることが多く、トライアルの中で柔軟に商機を見出すことが重要です。

マーク・ザッカーバーグはFacemash.comの実在性に、ケヴィン・シストロムはBurbnの写真共有に商機を見出しています。その瞬間を見極め、短期間でサービスを世に出して成功しています。

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フリーランスとして働きながら起業準備をするのもおすすめ!

起業に全集中して準備をしていくことも可能ですが、起業には金銭的にも負担がかかるため途中で挫折してしまうということもあります。そこで、一つの手段としてフリーランスエンジニアとして働きながら起業準備を進めていくということです。

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まとめ:起業に挑戦してみる?

プログラマーは、思考、取り巻く環境、身につけているスキルなど、あらゆる面で起業に有利な職業です。実際、成功を収めているプログラマー出身の起業家は多く存在します。

ITが日常生活にこれだけ浸透している現代において、あらゆる場面でITの役割が期待されています。新しいサービスは社会を洞察することで生まれています。その期待に応えることができるチャンスは全てのプログラマーに平等に与えられているのです。

以上が、プログラマー出身の起業家が成功する理由についてでした。

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