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ノマドワーカーとは?
ノマドワーカーとは特別に定められた場所ではなく、自宅やカフェ、コワーキングスペース、旅行先など自身の好きな場所で仕事をする人のことを指します。ノマドという言葉は英語で遊牧民を意味する「nomad」からきています。
よくフリーランスと一緒にされることが多いですが、フリーランスは必ずしも働く場所を自由に自分で決めることができるとは限りません。フリーランスの中にノマドワークという働き方をする方が多く、近年増加傾向にあります。
ノマドワーカーが増えた理由
ノマドワーカーが増えた理由の一つに、厚生労働省が推進している”働き方改革”があると言われています。
まだ国内の全ての企業に浸透していませんが、労働生産性の向上や長時間労働の制限などによって自身でコントロールできる時間が増え、結果的に柔軟な働き方を可能にしています。
この”働き方改革”が今後より国内に浸透していけば、フリーランスの人口も今より増加し、比例してノマドワークという働き方をする人口も増えていく見込みです。
ノマドワークのメリット
プライベートと仕事の両立がしやすい
ノマドワークは働く場所の指定はなく、自分の好きな場所で働くことができます。
もし自宅で業務をするのであれば、浮いた出勤時間をプライベートな時間に回しやすく、プライベートと仕事の両立がしやすいことが挙げられます。
家だと集中ができない方はレンタルオフィスやお気に入りのカフェなどでも業務ができるので、自然とQOLも上げることができるのもメリットです。
自分の都合に合わせて仕事ができる
ノマドワーカーは働く場所や時間が自由であることから、自分の都合に合わせて仕事をするという働き方が可能です。
フリーランスとしてノマドワークする場合は、企業の求めるものを納めることさえできれば、働く時間帯や労働時間の長さを自由に決めることができます。
また、お子さまの学校行事の参加や平日の日中でしかいけない場所なども、仕事のやり方次第で調整することができます。
人間関係の悩みが減る
https://www.randstad.co.jp/careerhub/work/20160606-2.html
マクロミル社の調べによると、ストレスの原因で57%以上の方が「職場の人間関係」と回答しているように、仕事において誰と働くかは大変重要な要素です。
ノマドワーカーは基本、自分で企業や案件を選ぶことができるため“人間関係の悩み”を減らすことができます。
業務において人間関係を重視している方にとっては、無駄な心配を減らして業務に専念できる可能性が高いため、かなりメリットに感じる方が多いです。
ノマドワークのデメリット
生活が安定しない場合もある
ノマドワーカーは案件ごとに報酬が設定される場合が多いため、仕事量によって収入が増減することが多いです。
高単価の案件を継続的に受注することができれば高収入を得ることができますが、逆に案件が途切れてしまったり、次の案件を受注することができなければ収入が一切なくなる可能性もあります。
フリーランスの初期は『クラウドワークス』などのクラウドソーシングサービスを利用して案件を受注して実績を積まれる方が多いですが、継続案件を得にくい点や手数料が高いため手取りがかなり減ってしまう点などから、クラウドソーシングサービスのみでノマドワーカーとしてやっていくのは難しいと言えます。
社会的信用を得られにくい
ノマドワーカーは正社員と違い、毎月の給与が保証されていないことが多いです。
そのため社会的な信用度があまり高くなく、ローンやクレジットカードや賃貸物件等の申請が通りにくい傾向にあります。
ノマドワーク一本で生活していくためには、ある程度の実績や経歴を提示できるようになる必要があり、少し時間がかかることを理解しておく必要があります。
これからノマドワーカーになろうと考えている方は、今のうちにクレジットカードなどを作っておくことをおすすめします。
数年先を見据えにくい
ノマドワークは、世界情勢や案件を発注してくれている企業の業績悪化などの影響を受けやすいです。
長期にわたって案件を発注している企業も、業績が悪化すれば発注が減る、または無くなる可能性があります。
世の中全体の景気が悪くなれば、自身のスキルに関わらず案件が途絶えてしまうこともあります。
このように、数年先の未来を見据えることができないという特徴があります。
ノマドワークに必要なもの
ノートパソコン
提携企業から試供される場合もありますが、基本的にご自身のPCは用意しておくと良いでしょう。
ノマドワーカーは修正や指摘点があればすぐに対応できる状態にあるとよいため、長期間PCを利用できない事態にすると、レスポンスの対応スピードを理由に現在の提携企業から継続案件を停止されてしまったり、新たな案件を見つけるのが難しくなる場合があります。
そのため、持ち運びができてどこでも使えるPCやタブレットなどの準備が必要です。
安定で安全なネットワーク環境
ノマドワーカーはどんな業務でもインターネット環境が必要である場合が多くあります。
普段在宅で安定したネットワーク環境の中業務をされている場合は良いのですが、コワーキングスペースやカフェなどで作業をする場合は、セキュリティや情報漏洩に気をつける必要があります。
公共のフリーWi-Fiはセキュリティ面の安全性が確認できないことや、通信速度が遅すぎる可能性もありますので、出先での作業はご自身でポケットWi-Fiを用意したり、スマートフォンのテザリングを利用して作業するなどで対応しましょう。
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まとめ
今回はノマドワーカーの実態や、ノマドワーカーになることによるメリット・デメリットなどについて解説して行きました。
ノマドワーカーはプライベートと仕事の両立がしやすいというメリットがある反面、生活が安定しないなどのデメリットもあります。
現在はIT人材不足により、フリーランスエンジニアなどエンジニアのノマドワーカーが増加傾向にあります。
ノマドワークをしてみたい方や、ノマドワークに興味のある方は是非一度ポテパンフリーランスにお問合せください。