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他の業種から、ITエンジニアになるにはどうすればいいのでしょうか?

当ページでは、未経験からエンジニアになる方法を解説しています。

この記事の結論
  • ITエンジニアになるには、新卒なら文系・理系関係なく、職場での経験や研修を積むことでエンジニアになれる可能性が高い
  • 中途採用でエンジニアになるには、前職の経験・知識が活かせることと、他社と問題なくコミュニケーションが取れることが重要
  • 資格の有無はそれほど重要ではないが、ITの基本知識は抑えていいたほうが良い
  • プログラム開発系のエンジニアになるなら、プログラミングスクールなどを利用した学習を検討する

ITエンジニアになるには前職の知識やスキルが活かせる点をアピールする

新卒の場合、出身学部が文系でも理系でも、経験ゼロ、知識ゼロからでもITエンジニアとして就職できるケースは少なくありません。まずは半年~1年程度の職場経験を積んで、適正のある部署に振り分けられるんですね。

中途採用の場合は、もしIT系スキルや知識が乏しくても、前職で得たスキルや業務知識などが評価されてエンジニアとして入社できるケースもあります。たとえば、金融業界の業務知識、ロボット制御の知識、数学の知識などです。

銀行や証券会社で使う金融系システムは、設計するエンジニアは金融業務の知識を持っている必要がありますし、工場などでロボットを制御するシステムを開発する場合には、プログラム知識ではなく制御対象のロボットのカメラやセンサー、モーターなどの知識が必要です。最近では、機械学習のエキスパート、データサイエンティストに数学の博士号が要求されるケースもあります。

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ITエンジニアの職種

ITエンジニアと一口にいっても、様々な種類があります。

セールスエンジニアは、経験を積んだエンジニアが商談などのプリセールスの場で技術的な助言や提案をおこないます。担当営業に同行して契約の成約率をあげるのが仕事です。

インフラエンジニアは、ネットワークやサーバー、ミドルウェアなどシステム環境周りの設計や構築をおこないます。ネットワーク特化エンジニアや、サーバー特化エンジニアなど、特定のコンポーネントに深い知識・スキルを持つ専門部隊です。

システムエンジニアは、プロジェクトをとりまとめたり、プログラマーやITの専門家と連携をとってシステム設計や構築をおこないます。他のエンジニアに仕事を割り振り、取りまとめる役割のエンジニアを、広い意味でシステムエンジニアと呼ぶことが多いようです。

プログラマーは、プログラム設計に従って、プログラムコードを記述して、要求された機能が動作するように実装、テストします。プログラム設計や結合テスト、総合テストまでおこなう場合は、システムエンジニアと呼ばれることもあります。

保守エンジニアは、納品済みのソフトウェアやハードウェアの点検、保守をおこないます。システムが出力する定期的なログのチェックや、異常が発生した場合のソフトウェアの初期化、ハードウェアの交換などをおこなうケースもあります。

サポートエンジニアは、特定のソフトウェアやハードウェアの技術サポートやQ&A対応をおこないます。サポート対象の技術・知識に精通している必要があり、ソフトウェアパッチ情報やハードウェアの適切な設定方法などをユーザや連携するシステムエンジニアに伝えます。電話やメールでのサポートをおこなうケースもあります。

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未経験からエンジニアになることはできる?

前職の経験が活かせる場合、ITの仕事が未経験でもエンジニアになれる可能性はあります。

営業経験がある場合は、技術的な知識をつけることで、比較的セールスエンジニアにはなりやすいでしょう。メンバーのとりまとめや調整が得意な人なら、エンジニアのとりまとめ・調整をおこなうシステムエンジニアになることが可能かもしれません。

実際、IT業界と全く関係ない異業種からエンジニアに転職できた人というのは、コミュニケーション能力があり、わからないことを同僚や先輩に気持ちよく教えてもらえるようなタイプの人が多いようです。

プログラマーは、知識ゼロでは無理ですが、最近ではオンラインで受講可能なプログラミングスクールもあり、現在の仕事を続けながらプログラミングスキルを獲得することも可能です。ポテパンキャンプなどでは、スクール卒業生に案件や求人を紹介するサービスもあります。

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IT未経験の場合、資格はあったほうがいい?

IT業界未経験で、エンジニアの中途採用に応募する場合、IT系の資格があったほうが、ITを学ぶ姿勢がアピールできるでしょう。

IPAの基本情報処理技術者試験は国家資格ですし、ITの基礎知識があることのアピールになります。ただし、IT系の資格とは、スキルレベルの目安になるもので、資格を持っていないとできない仕事はそれほど多くありません。官公庁の入札案件などで、セキュリティ系の資格要求がある程度です。

必要な勉強時間は、人にもよりますが100時間程度と言われています。試験自体は、全て4択の選択問題なので、ひたすら過去問題と繰り返し解くという勉強方法でOKです。解答を見ても理解できないと言った場合は、参考書を用意するのも良いですが、インターネットで図解されているものを読むだけでも充分です。

LINUX系の資格LPICや、Ciscoのネットワークの資格CCNA、Oracleのデータベース技術者の資格オラクルマスターなどもスキルのアピールとしては有効ですが、まったくのIT未経験から勉強するのはハードルが高いでしょう。

採用合否に資格は「あった方がいい」というレベルで、どちらかというと、前職での知識・経験がエンジニアとして活かせるか、面接での受け答えでコミュニケーション能力に問題がないことを伝えられるかが重要になってきます。

前職がITとはかけ離れたものであっても、一般的ではない知識や経験をわかりやすく伝える能力は、エンジニアの適性として評価されると思います。

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SEの勉強は、何から始めればいい?

IT未経験で、何もわからない状態からSEになるための勉強を始めるとしたら、何から手を付けるのがよいのでしょう?

まずは、業務で日常的に使われる用語の意味や、基礎知識を一通り身につけましょう。さすがに「IPアドレスって何?」という知識レベルで、何も勉強しないまま応募しているようだと、書類選考で落とされる可能性が高いです。また、エンジニア採用の場合は、知識レベルをチェックするための技術力試験が実施されるケースもあります。

おすすめは、IPAの基本情報処理技術者試験です。実際の現場では使わないような知識もありますが、ソフトウェアやハードウェアの基礎、サーバーやネットワーク、ストレージの概念やセキュリティやコンプライアンス、システム要件や開発プロセス、プロジェクトマネジメントやシステム監査など、ひととおりの知識をつけることができます。

また、プログラム開発系のエンジニアになりたい場合は、実際にプログラムを組む経験を積む必要があります。独学での学習も良いのですが、あまり時間が取れない場合はプログラミングスクールを利用して、効率的にカリキュラムに沿って学習することがポイントになるでしょう。

まとめ

新卒の場合、未経験でも仕事を覚える意欲があればエンジニアになれる可能性は高いです。出身の学校の学部が文系でも理系でも、それほど問題になりません。

中途採用の場合は、前職での経験がエンジニアの仕事に活かせるか、問題なくメンバーと会話によるコミュニケーションが取れるかが重要になってきます。

資格は、ないよりはあったほうが良いという程度です。ただし、プログラマー志望の場合は、全くの未経験よりはプログラミングスクールを卒業、自力でプログラムを作成したなどの実績があったほうが良いでしょう。

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