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IT業界の成長が進む現在において、テストエンジニアの需要も高まっています。日本においては、テストエンジニアという職業の認知は始まって間もない状態ですが、我々を取り囲むあらゆる製品が問題なく動いているのは、テストエンジニアがいるからであり、縁の下の力持ちとして大切なポジションです。

それだけに、確実に需要があり、かつ高い能力を求められている人材であると言えるでしょう。未経験者や初心者でも仕事を獲得しやすい領域でもあります。今回はテストエンジニアの仕事内容について詳しくご紹介してまいります。

この記事の結論
  • テストエンジニアは問題の発見、対応に加えて、改善案の提案もおこなう。
  • プログラミングスキルのほかに、報告をおこなうためにWord、Excelでの文書作成スキルが必須
  • テストエンジニアのキャリアパスは、より専門性の高いテストエンジニアやプロジェクトマネージャ、コンサルタント

テストエンジニアとは

私たちの生活に家電や携帯電話は不可欠です。しかし、もしそれらが頻繁に誤作動を起こしていたら、誰も使いませんよね。テストエンジニアとは、テレビ・カメラ・携帯電話などのデジタル製品が仕様書通りに作られているかをチェックし、プログラム中のバグを発見した場合に修正を行う職種です。

最近ではゲームやWebシステムなど多岐に渡り、システムの複雑化や拡大が急速に進む中で需要も高まっています。主にバグの発見・修正などのデバッグを行い、発生したトラブルを発見し早期解決することがミッションです。

その仕事においては検証能力だけではなく、協調性やチームで動くためのコミュニケーション能力など幅広い能力が求められます。プログラミングのスキルやコンピュータの仕組みを理解していなければ、バグを発見・修正することができませんので、基本的なテストの知識やプログラミングのスキルは必要です。

世間のイメージとしてはテストエンジニアは、よく「割に合わない」「地味」と思われがちです。しかし考えてみてください。テスト無しで製品が世に出たら、今の世の中どれだけの人の生活に影響が出るのか。システムの不具合はそのまま企業の信頼を損なうことに直結しますので、まさに冒頭で述べた通り縁の下の力持ちなのです。

テストエンジニアの仕事内容

デバックの役割はさらに拡大する

テストエンジニアの役割は、問題を発見し対応するだけではありません。製品開発において、製品の動作確認を行い欠陥や不具合を発見するとともに、改善策や提案により高品質な製品を作り上げていくことに貢献するテストエンジニアの存在が必要不可欠な時代なのです。

テストエンジニアと聞くとAIの時代にこれから先も安定して案件需要があるのかを心配される方もいるかもしれません。しかし実際には自動化されたとしても自動化のシステムを作るエンジニアが必要であり、他のエンジニアと同じように需要は拡大していきます。

テストエンジニアのトレンドとは

テストエンジニアが活躍している分野はいくつかありますが、特にアプリ領域でのテストは世界中で求められています。ITエンジニアの中でも世界を股にかけて活躍できる可能性の高い職種と言えるでしょう。ITによって世界はますます狭くなり、物理的な国境の壁を越えつつあります。その結果、グローバル化が加速し、国籍の異なる者同士で仕事をすることは、近い将来珍しいことではなくなることでしょう。

また、案件は増えているとはいえ、その中でもどのような人材が求められているのかは押さえておくべきです。優秀なテストエンジニアの要件とは、「ソフトウェアの“品質”を理解し、さまざまな現場の問題に“応用力”を発揮して対処できる『知識』と『スキル』」です。つまり豊富な経験値のあるテストエンジニアは引っ張りだこと言えます。このような人材は主にテストの計画・管理・分析などを行なう「テスト管理者」や、開発全体をマネージメントする「プロジェクトマネージャー」として働きます。

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テストエンジニアのやりがい

どのようなシステムでも、それが誤動作する原因は、簡単ではありません。例えば、仕様に書かれておらず、さらにプログラマーが意図しない操作が行われれば、システムは誤動作する可能性があります。そして、それをチェックするのがテストエンジニアの仕事です。

それは、難解なジグソーパズルを組み立てていくような、地道な作業です。そして、そういった作業からシステムの不具合が見つかると、探していたピースを見つけたような達成感があります。

また、優秀なテストエンジニアは、プログラムのソースコードを解析して、システムの不具合の原因となる箇所を突き止め、修正さえやってしまいます。そして、そういった優秀なテストエンジニアは、開発チーム全員にとって頼もしい存在として尊敬を集めます。

テストエンジニアに必要な能力・スキル

テストエンジニアは仕事を獲得しやすいと言われており、未経験や初心者はテスト業務から仕事がもらえることが多いです。その際には業務知識がスキル言語を必要としないものもあります。その場合はテスト業務で非常に重要である「報告、連絡、相談」をしっかり行えることや、テスト結果の報告書などをまとめるためにExcel、WordといったOA機器の基本操作が出来ること、高いモチベーションや人との関わり合いなどコミュニケーション能力に長けているなどのスキルを持っていると、未経験でも高く評価される可能性があります。

業務理解を深めるためにテストから関わり始める流れも多く、スキル言語に触れるテスト工程へスキルアップと工程を踏みます。開発の流れも理解しやすいのです。 また、もし今後テストエンジニア以外のキャリアを考えている人も、1度は経験しておくと良いです。

テストはすべてのシステムの中でも品質保持のために重要な部分ですので、現場のニーズと顧客や一般のお客様のニーズの差異を確認できるからです。

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テストエンジニアにおすすめの資格

テストエンジニアには、「JSTQB認定テスト技術者資格」や「IT検証技術者認定試験」といった資格があります。どちらもテストエンジニア専門資格となります。特にJSTQB認定テスト技術者資格は海外でも通用する国際的な資格であることから、グローバルな現場を目指されている方は取得しておくことをおすすめします。

テストエンジニアの将来性

第三者検証という領域が注目を集めています。第三者検証とは、開発者ではない人が第三者視点で製品を調査・分析し、テストを行うことです。第三者だからこそ、開発者と違う視点でエラーやバグを見つけ出せるというメリットがあります。これにより、一定の品質を保つことができます。また、開発者とテストエンジニアを分けることにより、それぞれの責任業務のみに専念できるため開発の効率化も図れます。

さらに、アプリ開発ではテストエンジニアのニーズはさらに高まります。日本国内における需要はもちろんですが、世界中でスマホの所有率が高まり、アプリの必要性が上がっています。

多くの日本企業も世界に向けたアプリ開発をしていますので、様々な分野で働くエンジニアが求められています。特に、アプリの動作を最終確認するという重要な役割を果たすテストエンジニアは、実際の必要に比べると経験を持ったエキスパートが少ない傾向にありますので、これからニーズがさらに高まるでしょう。

テストエンジニアの年収・給料

これまでもお伝えした通り、テストエンジニアになる初めの敷居は比較的低いため、収入が安いのではないのかと懸念される方もいるかもしれません。しかし、それは他のプログラマーと同じで、どこまでの役割を担えるかによって大きく異なるのです。

例えば、システムのテストを行うだけなら、必ずしもプログラムの知識が必要ないことから、外国ではテストはプログラマーの仕事ではありません。しかし、日本では、新人にテストを経験させてから、他のスキルを身につけさせることも行われています。そのため、若手のテストエンジニアの年収は370万円ほどにしかなりません。

しかし、システムのテストは、重要な仕事です。仮にテストで見逃したバグが原因でシステムの作り直しが発生すれば、大変な損失です。そのため、漏れの無いテストの仕様書を作成してチームに実施させたり、さらにコードを修正できるだけのスキルを身に付けたエンジニアの年収は、650万円を超える方もいます。

自分でコードを読んで一部修正ができたり、テストエンジニアのチームの指導・教育が出来る人など、経験が豊富であるからです。やはり、言語を理解していてソースコードを修正できるテストエンジニアは重宝されます。

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テストエンジニアのキャリアパス

これまで述べた来た通り、私たちの身の回り全てにインターネットが溶け込み、製品は絶え間なく生み出されていきます。つまり、今後も求められる人材として将来性のある職種であるといえます。システムへの構造的な理解はもちろん、几帳面さや報・連・相がしっかり行えること、真面目に取り組む姿勢などが問われる仕事です。

また、常識を疑える思考力も重要です。理由は、エラーやバグなどに定番はなく、普段発生しないようなことが突如見つかる可能性もあるからです。視野を広く保ち、臨機応変に対応できるような力も重宝されるでしょう。

そして、テストエンジニアのキャリアパスは多岐にわたります。
・テストエンジニアとしてより高いレベルを目指す
・プログラマーになる
・品質管理を担当するPMやコンサルタントになる
・セキュリティ系のPMになる

もちろん他にも道はありますが、代表的な例を挙げました。将来のキャリアパスがまだ見えていない方も心配は要りません。テストエンジニアを続けながら自分が将来何をしたいのかを決める方が多いのです。まずは関わってみて、ゆっくりと見極めて見ても良いかもしれません。

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まとめ

テストエンジニアの仕事内容について詳しくご紹介してまいりました。テストからのスキルアップの道も多く存在し、可能性を持った仕事です。地味な作業と思わず、最初はテスト業務から挑戦してみることも視野に入れて、一歩踏み出してみてください。

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