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エンジニアが足りないっていうけど、それって労働環境がキツいからじゃないの?

当記事では、IT技術者不足の原因と、エンジニアの労働環境についてご紹介してまいります。

この記事の結論
  • IT技術者不足の原因は過酷な労働環境と低賃金、IT業界の拡大スピードの早さ
  • IT技術者の仕事内容は業務や職種で大きく異なり、顧客へのコンサルティングや、設計、マネジメントをおこなうエンジニアもいる
  • IT技術者にはコミュニケーション能力と論理的思考力が必要。情報処理技術者試験で資格取得を目指して勉強するのがおすすめ。

IT技術者が不足しているって本当?

過酷な労働環境

「毎日の残業は当たり前になっている」という意見もIT業界では、さほど珍しくありません。事実として「納期に間に合わせないといけない」「システム障害が発生したら帰れない」「作業量が多すぎる」ということが起こっているのもまた、ITエンジニアの不測の要因となっています。原因の1つに人材不足があります。人材が不足しているせいで一人ひとりの作業量が増えてしまうのです。そのため、人材不足が解消されないことには環境の改善は厳しいと言えます。

低賃金

事実、世界中のエンジニアの平均収入と比べても、現在の日本のIT技術者の給料は少ない傾向にあると言えます。ITエンジニアに限った話ではありませんが、企業は人件費を含めた様々なコストダウンを求めます。ITが流行り出したころは、それこそ年収1000万円を超える給与を得ている方もいらっしゃいましたが、現在では受注した仕事を更に外注に出す、所謂「二次下請け」「三次下請け」といった事が当然のように行われているため、下請けとして受注した側はかなりの低単価での受注となるわけです。

Web・IT業界の成長

Web業界の拡大が進む昨今では、Webエンジニアに対する需要が増加しています。AIやIOTなど、ITの影響力ははさらに現実世界に拡大し、私たちの生活に切っても切れない存在となっています。あらゆる産業にITはさらに浸透していくことになります。その中心にいるのがエンジニアなのです。

需要が拡大し、人手不足と言われる産業の中でも、ご自身の価値を高めていく姿勢は必須です。個人の将来性を上げていくためには誰にも取って代わることができないような技術を高めていくことが必要不可欠です。Webエンジニアとして、時代に合う人材価値を維持・向上していくことが常に求められます。

今までのIT技術者の高齢化・定年

IT業界の変化のスピードにも関連しますが、IT人材が不足している要因のひとつに、パソコン時代のエンジニアが、高齢化や退職をしてしまい人材が不足してしまったという点があります。基幹システムを構築していたエンジニアの高齢化が進み人材が不足しているのです。

日本の少子高齢化に伴い、労働力は足りなくなるといったニュースを見かけたことはあるかと思います。正確には、サービス業などの分野において足りなくなるのですが、総労働人口は減少の一途をたどっています。今後日本において爆発的に人口が増えることは難しく、移民政策を取ったとしても大きなインパクトを与えるほどの規模感ではありません。

巷では40歳限界説もささやかれ、エンジニアのキャリア問題は歴史の短いIT業界において重要なテーマとなってきます。エンジニアの世界では昔から1つの定説があります。40歳限界説です。エンジニアは最新の技術トレンドを追いかけることや体力勝負の場面も多く、年齢による需要差は多少なりとも存在します。そのため、40歳を超えても、なお第一線のエンジニアとして働いている人は少なく、会社員であれば管理職にシフトしている方が多いのが事実です。

それとあいまって、働き方の多様化やエンジニアへの需要の高まりから、実際に40代以上のフリーランスの数は増えています。中小企業庁が発行している2015年版の小規模企業白書のデータによると、フリーランスの年代構成は50代が全体の38%と最多で、次いで40代が36%。40代と50代の中高年世代で全体の75%を占める結果となりました。このアンケートでは専門・技術サービス業、情報通信業との回答が多く、フリーランスエンジニアの現状を把握するのに一つの参考になるデータと言えるでしょう。

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IT技術者不足への対応策

受験者に求められている知識

ベンチャーを中心にIT企業が増える一方で、あらゆる産業にITが組み込まれていく昨今、エンジニアの獲得競争は激しさを増します。エンジニア採用マーケットは売り手市場ですので、目のこえた求職者に振り向いてもらうだけの魅力を持っているのか?もう一度フラットに見つめ直してみましょう。

エンジニア採用は特殊です。通常の職種とは異なることはこれまで述べてきた通りです。ルートを一つに限る必要性はなく、トライ&エラーで複数試してみるのも良いでしょう。大切なのは、誰がターゲットなのかを理解し、そのターゲットの行動様式に合ったリーチ施策と魅力的な提案をすることです。

IT技術者の仕事内容

ITエンジニアとは、情報技術に関わる技術者のことで、その業務内容や職種は多岐にわたります。プログラマとの違いとしてはシステム開発の全ての業務をマネジメントする必要がある点です。

まずはクライアントの要求を理解し、システムやソフトウェアの開発において必要となる機能などを明確にしていきます。これは要件定義と言います。それから開発するシステムを何で構成するかを決める”基本設計”の作業へと移ります。そして実際に開発する上でプログラミングする為の細かな設計を行う”詳細設計”を行います。

また、納品後の役割も重要です。実際に開発してシステムを企業に納品し、実際に稼働させた後、何か問題が生じた場合のフォローなどを行うのも仕事となります。ゆえに業界内ではプログラマのキャリアアップや上流工程がシステムエンジニアの仕事にあたると言われています。

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IT技術者に必要な能力・スキル

コミュニケーション能力

エンジニアというとプログラミングスキルやシステムの知識の必要性を思いがちですが、それだけではありません。現代の開発はいかにチームで効率的に開発するかが重要なため、社内社外問わず円滑にコミュニケーションをする力が求められます。コミュニケーション能力というととても当たり前かつ簡単な能力と捉える人もいますが、開発現場で求められるコミュニケーション能力とはより高度なレベルを指します。他のメンバーと情報共有および連携を図ることは、プロジェクトの成功には欠かせないのです。

論理的思考力

エンジニアの仕事の1つにバグやエラーへの対応があります。バグなどを発見し、原因を追究するには、直感よりも理論的に物事を考える方が良いと言われています。きちんと原因を追究する姿勢がなければ務まりません。全体を俯瞰して捉え、理論的に考えられる思考の持ち主は、エンジニアに向いてる人と言えます。

IT技術者におすすめの資格

基本情報技術者試験

基本情報技術者試験はIT業界では、多くの人材が取得するこの資格。技術内容だけでなく、経営や管理など実際の業務に必要な知識を包括的に身に付けることができ、IT技術が必要なさまざまな場面で役立ちます。認知度も高く、IT業界で働こうというモチベーションの高さをアピールする材料にもなるでしょう。エンジニアを目指す人だけではなく、エンジニアに関わる全ての人にぜひ受験をおすすめしたい資格です。

応用情報技術者試験

応用情報技術者とは、独立行政法人「情報処理推進機構」(IPA)が主催し、経済産業大臣が認定する国家試験「情報処理技術者試験」の12ある区分の中の一つです。「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」を対象としています。経験を積んだエンジニアが挑戦する応用的な知識習得するための国家資格と言えます。

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IT技術者に向いている人・適正

学習能力

日々技術を磨き、常に新しい技術を取り入れて向上していかなければなりません。IT業界では、技術の革新のスピードが激しく、ある技術への需要が急激に増加しても、数年後には他の技術に取って替わられているということが珍しくありません。実際の開発の中で課題にぶつかる度に、インターネットや技術書を調べて解決策を探り乗り越えていく事が、自身の成長にもつながるでしょう。

チームワークとコミュニケーション能力

プロジェクトは複数の人間で行います。作業自体はパソコンとの格闘が多い仕事ですが、実際には多くの人間とやり取りをし、一つの商品を作り上げます。一つの目標に向かって協力しあう事、また相手はプログラムに何を求めているか理解する力はとても重要です。また、現代の開発はチーム開発が多く、メンバーならびにクライアントと上手にコミュニケーションを取りながら生産的に働ける力も必要です。

まとめ

IT技術者の労働環境などについてご紹介してまいりました。国全体としてIT技術者を希望する人材をどう増やしていくかということと、ワークライフバランスの整った労働環境を作る事さえできれば、IT技術者というキャリアを選ぶ人も増え、日本全体のITレベルも向上するでしょう。

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