セキュリティエンジニアになるなら新卒からがおすすめです。ここでは新卒からのセキュリティエンジニアとして就職するためのサイトをまとめました。
- 新卒でセキュリティエンジニア求人があるサイトの紹介
- セキュリティエンジニアの年収の目安は、30歳前後で年収600万円程度
- 将来、セキュリティコンサルタントやインフラ部門での情報セキュリティ責任者といったキャリアパスが考えられる
新卒セキュリティエンジニアの求人があるサイト
各新卒採用サイトには特徴があるので、その特徴を踏まえた上で利用しましょう。また掲載企業は頻繁に更新されるのでチェックはまめに行いましょう。
各企業のサイト
新卒採用の時期になると各企業ともその情報をサイトに掲載します。インターンシップの情報も掲載されるので志望する企業のサイトは定期的にチェックしましょう。またサイトに新卒募集の掲載がなかった場合は直接総務部にメールや電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。ほとんどの企業がトップページから「採用情報」という名前のリンクで新卒募集の求人ページを閲覧できます。
リクナビ
大学・大学院・短期大学・高等専門学校・専修学校など各種学校を卒業する人達に向けた求人情報が掲載されているリクルートが運営する求人サイトです。求人サイトとしては日本でも有数の情報量を誇り、大手企業の求人情報も頻繁に掲載されます。またスマートフォン用のアプリも用意されておりいつでも確認できるのもメリットのひとつです。
マイナビ
株式会社マイナビが運営する新卒者向けの就職情報サイトです。各企業の新卒採用情報や会社説明会予約、選考管理も出来ます。また独自にマイナビ就職EXPOという合同企業説明会も定期的に開催しています。
朝日学情ナビ(あさがくナビ)
株式会社学情が運営する中小企業、ベンチャー企業を中心とした新卒採用サイトです。独自の合同企業セミナーの「就職博」は参加企業4000社を超えるという規模の大きいものです。
ダイヤモンド就活ナビ
U・Iターンに重きを置いている新卒採用サイトです。地方の就職に力を入れているサイトで、U・Iターンで地元に帰る予定の方やある特定の地域に住んでみたいという方にはおすすめのサイトです。
アクセス就活ラボ
アクセスヒューマンネクストが運営する新卒採用サイトです。そこで働いている人や社風から企業検索が出来るという少し変わった企業検索が出来ます。
paiza新卒
ソースコードを書いて書類選考無しで面接に進めるという変わったサービスを提供するITエンジニアに特化した新卒採用サイトです。サイト内にスキルチェック用の試験問題がありこれによりその人のITスキルが判定されます。また定期的に就活に向けた勉強会も行っています。IT業種に特化しているのでその分野での求人数は多いです。
理系ナビ
理工系の学生に特化した新卒採用サイトです。技術職特有のキャリア相談にも乗ってくれます。またこのサイトとは別に「理系インターンナビ」というインターンシップの情報に特化したサイトも併設されています。
新卒アドベンチャーズ
広告代理店、PR会社、IT企業などの業界に強い就活・就職サイトです。セミナーや講演会、会社説明会、業種説明会などを積極的に行っており、それらの情報が豊富です。
クリ博ナビ
クリエイティブな業種を主に扱う新卒採用サイトです。マスメディア系とIT系の企業が多く登録されており、それらの企業に就職を希望する場合はチェックしてみましょう。
JOBRASS新卒
プロフィールや希望職種を登録しておくと企業の側からスカウトが来る逆求人型の新卒採用サイトです。それだけではなく登録してあるプロフィールを企業側に送りアピールすることも可能な相互検索可能という変わったシステムを採用しています。
逆求人ナビ
サイトにプロフィールを登録しておくとそれを見た企業側からスカウトが来る逆求人タイプの新卒採用サイトです。就活セミナーやイベントも多く開催しており、学生サポート担当が就職までの様々な場面でフォローしてくれます。
インターンシップガイド
インターンシップの情報に特化したインターンシップ総合情報サイトです。1年を通じてインターンシップの情報が掲載されており、マッチング機能も性能が良いので行きたい企業のインターンシップ情報が探しやすいです。
Goodfind
キャリア形成に重点を置いたセミナーやインターンシップ情報を掲載する新卒採用サイトです。こちらから企業に応募するのではなく逆求人タイプのシステムになっています。
合説どっとこむ!
合同会社説明会やセミナーの情報に特化したポータルサイトです。志望する企業が合同説明会に参加する場合はチェックしてみると良いでしょう。
indeed
世界一グローバルな求人媒体として知られる転職求人情報専門の検索エンジンです。2012年にリクルートが買収したことでも話題になりました。元々は転職求人用のものなのですが新卒採用情報もまとめて検索が出来るので使い勝手が良いです。普通の検索エンジンから採用情報を検索するとindeedがヒットすることも多いので、一度は見たことがある方も多いでしょう。
ハローワークインターネットサービス
厚生労働省職業安定局のハローワークが運営する転職求人サイトですが、新卒採用の募集も検索できます。ただし大学等卒業予定者を対象とする求人の公開は毎年6月1日以降です。またサイトではないのですが「新卒応援ハローワーク」という新卒者向けの就職斡旋もハローワークでは行っています。新卒者向けの企業合同説明会も開催しており、その情報はハローワークインターネットサービスからチェックできます。学校の就職課(キャリアセンター)と併せて利用してみると良いでしょう。
みんなの就職活動日記
就活生同士のコミュニティサイトです。各企業ごとの口コミ情報が豊富で過去の就活のデータも見ることができるので気になる企業があったら、チェックしてみると良いでしょう。他にも選考面接に関する情報や志望動機の書き方の例などの情報も豊富に揃っています。
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セキュリティエンジニアの年収・給料
「IT職種図鑑 -セキュリティエンジニア」によると、30歳前後で年収600万円程度になります。新卒のスタートでおよそ年収300~500万円で、セキュリティコンサルタントになると年収1000万円超えも珍しくありません。他のITエンジニアと年収自体は大差がないものの、専門性が比較的高いのがセキュリティエンジニアの特徴なので企業からの需要は高い傾向にあります。
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セキュリティエンジニアの将来性
IT技術は常に進歩しており、コンピューターウィルスは更に高度化しています。各企業とも情報セキュリティは常に必要でそのための人材確保には余念がありません。情報セキュリティ専門の企業やSIerのセキュリティコンサルタントとなったり、様々な業種のインフラ部門で情報セキュリティ責任者(マネージャー)となったり、セキュリティエンジニアのキャリアパスは幅が広く今後ますます必要とされる技術者なので、将来性は高いでしょう。
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まとめ
いかがでしたでしょうか? 新卒からセキュリティエンジニアの職を探す場合は「リクナビ」「マイナビ」「朝日学情ナビ」「ダイヤモンド就活ナビ」など様々なものがあります。志望する企業がハッキリしている場合は「みんなの就職活動日記」で履歴書の書き方や面接対策などをチェックしてみるのも良いでしょう。
これらのサイトを活用してセキュリティエンジニアを目指しましょう!
セキュリティエンジニアのスキルの一つとして、プログラミングを学びたいというあなたは、、ポテパンキャンプのようなオンラインスクールもチェックしてみてください。