セキュリティエンジニアとは?年収はいくらですか?
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  • 2017.05.13

    セキュリティエンジニアとは?年収はいくらですか?

    最近では、インターネット無しの生活なんてありえなくなりました。パソコンやスマートフォン、タブレットばかりでなく、家電や車など、さまざまなモノがインターネットにつながる社会になってきました。このような社会ではいろいろな情報が飛び交うようになって、サイバー攻撃があったとか、個人情報や顧客情報などの漏えい・流出などのニュースを耳にする機会が増えてきました。

    情報の資産価値やセキュリティ意識の重要性が広く知られるようになり、それらを守る意識が高まるとともにセキュリティエンジニアの需要が高まってきています。

    そこで、セキュリティエンジニアになるために参考となる仕事内容や年収などについて紹介します。

    セキュリティエンジニアとは

    セキュリティエンジニアとは、情報セキュリティに特化したエンジニアのことで、情報セキュリティを考慮したネットワークの設計や運用、管理を担当する職種です。

    企業などがホームページなどを公開するために保有するサーバは常時、コンピュータウイルスや、スパイウェア、不正アクセス、内部犯行による個人情報漏えいなど、さまざまな脅威や脆弱性と隣り合わせです。そのような脅威や脆弱性から守るように、セキュリティに配慮したネットワーク構成を考えたシステム設計や構築、機器の選定と導入、システム運用などや、不正アクセス制御などのサイバー攻撃を未然に防ぐための調査や改善など、さまざまな対策を考え実行するのが、セキュリティエンジニアに課せられた役割です。

    また、比較的新しい職種であるため、セキュリティエンジニアにははっきりした定義がまだありません。「セキュリティコンサルタント」と呼ばれることもありますが、その場合は認証取得やセキュリティポリシーなど管理する側を指すことがあります。

    セキュリティエンジニアの仕事内容

    セキュリティエンジニアといっても、業界や工程によって業務内容は多岐にわたります。セキュリティを考慮したシステム設計や構築、システム運用、サイバー攻撃に対する調査や改善策の検討・実践などがあります。

    企画・提案

    セキュリティ面から管理や意思決定をサポートする業務を行います。クライアントの要件の集積や分析、必要なセキュリティシステムの提案などを行う仕事です。この段階では、管理面での業務がほとんどです。企画・提案を行うセキュリティエンジニアは、「セキュリティコンサルタント」と呼ばれることも多くあります。

    個人情報保護法の登場により、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得やプライバシーマークの取得を目指す企業が増えたため、取得をサポートするセキュリティエンジニアの需要も高まっています。企画・提案時には、各部門の組織体系や技術面におけるセキュリティ弱点を把握するために、現場スタッフと連携する必要があります。

    設計

    セキュリティエンジニアは単に、セキュリティを考慮したシステムの設計を行うだけではありません。セキュリティ要因はさまざまな分野で発生するため、ネットワークの構成や使用機器、運用形態まで把握した上で、さらにセキュリティを考慮する必要があるため幅広い知識が求められます。セキュアプログラミングのスキルアップには、まずセキュリティを考慮したシステム設計を十分に理解することが重要です。

    実装

    さまざまなシステムを実装する際も、セキュリティシステムだけではなく、実装した全てのシステムが安全に動くようにセキュリティの観点から実装を行わなければなりません。ネットワーク機器の設定やOS、プログラミング知識など、設計と同様に幅広い知識が求められます。セキュアプログラミングやセキュリティアーキテクチャなど、セキュリティに関する専門的な知識も必要です。Webアプリケーションの脆弱性の種類は多岐にわたり、対処法もさまざまなため適切な実装方法を判断するスキルが問われます。

    テスト

    導入したシステムの脆弱性を発見するためのテストや、脆弱性への対策もセキュリティエンジニアの仕事です。セキュリティエンジニアは、セキュリティ検査を行いシステム上の脆弱性を発見し、その対策を念入りに行います。セキュリティ検査では、潜在的な脆弱性を発見するために、擬似攻撃を行ったり、ソースコードのチェックを行います。なお、セキュリティ調査は、「脆弱性診断」や「脆弱性検査」とも呼ばれています。

    運用・保守

    セキュリティシステム導入後には、保守業務を継続的に行います。システム障害やサイバー攻撃からシステムを守り、安全に運用するための仕事です。インシデントレスポンス(事故対応)、フォレンジック(不正侵入の調査)といった業務を行い、不正アクセスやスパイウェアといったサイバー攻撃やシステム障害などからシステムを守ります。障害が起こった際には、いち早く対応することもセキュリティエンジニアの重用な任務です。また、継続的に不正侵入調査を行うこともセキュリティエンジニアの仕事です。

    セキュリティエンジニアに必要な能力

    セキュリティエンジニアになるためには特に必要な資格はありませんが、幅広い分野に携わるため多くの知識が必要になります。ネットワークの運用や管理に関する知識が不可欠ですが、セキュリティエンジニアに求められる知識をいくつか紹介します。

    ・情報セキュリティマネージメント
    ・ネットワークインフラセキュリティ
    ・アプリケーション/セキュリティ(Web・電子メール・DNS)
    ・OSセキュリティ(UNIX・Windows・Trusted OS)
    ・ファイアウォール
    ・侵入検知システム
    ・セキュアプログラミング技法
    ・セキュリティ運用
    ・セキュリティプロトコル など

    上記以外にも、PKI(Public Key Infrastructureの略)や不正アクセス手法などセキュリティエンジニアには多くの知識が求められます。全ての知識を網羅するのではなく、まずは必要な部分から習得していくことをオススメします。ネットワークエンジニアとして経験を積んだ後に、セキュリティエンジニアに転身される人が多くいます。

    昨今では、個人情報の保護や内部統制の観点から、情報セキュリティの統制が高い水準で要求されるようになり、セキュリティプロフェッショナル認定資格制度(CISSP)やセキュリティプロフェッショナルの技術やスキルを客観的に証明するGIAC(Global Information Assurance Certification)といった資格もあります。

    ただ、資格があるからといってセキュリティエンジニアになれるとは限りませんが、参画の際などにセキュリティに関する知識を有しているという証明になるでしょう。

    セキュリティエンジニアの年収・給料

    セキュリティエンジニアの平均年収は、30歳前後で600万円程度です。年収は個人の能力によって大きく異なりますが、初級スキルの持ち主であれば年収は300万円~500万円位からスタートするケースも少なくありません。高い技術力があれば、年収1,000万円も視野に入ってきます。

    なお、国内の企業より外資系企業の方が、年収が高くなる傾向があります。外資系企業のセキュリティエンジニアの場合は、年収800万円以上という高収入を得ることも可能で、さらにセキュリティエンジニアとしてのスキルが高ければ年収1000万円以上になることもあります。

    セキュリティエンジニアの将来性

    最近、情報セキュリティへの関心は、社会的に高まってきています。個人情報保護法の施行や日本版SOX法への対応から、情報管理やセキュリティへの関心が高まってきているからです。当然、企業も個人情報の漏えいや自社システムへの不正侵入などの対策をおろそかにできません。セキュリティ対策の怠りは、今や企業の根幹を揺るがす事態になるからです。

    以前はセキュリティに詳しいシステムエンジニアが他の業務と兼務している場合が多くありましたが、昨今では専門の部署や担当者を設ける企業が増えています。今では、企業はセキュリティ対策を経営すら左右する問題と捉え、より万全な対策を築くためのセキュリティエンジニアを求めています。

    セキュリティエンジニアの業務は、セキュリティを考慮したシステム設計や運用、ネットワーク機器やアプリケーションの実装など、テクノロジーにフォーカスしています。このようにセキュリティエンジニアが携わる業務分野が広いので、各分野に人材を配置している企業もあります。

    つまり、企業のコンプライアンスを維持するために、セキュリティエンジニアはますます重要な存在となっています。

    将来性も期待できるかも!

    日進月歩のIT分野では、新しい技術が目まぐるしく変革していきます。IT分野で活躍し続けるためには、常に新しい情報を収集し、技術を身につけることが必須です。セキュリティエンジニアは、特に情報を守ることが責務です。外部からのサイバー攻撃などによる情報漏えいなど、後を断たない中で、個人情報保護法やコンプライアンスを維持するために、セキュリティエンジニアは必要です。

    セキュリティエンジニアは、企業の信頼を守る重要な仕事です。企業での情報セキュリティの重要性に対する認識が高まる一方で、実際にシステムを構築する知識と経験を持つセキュリティエンジニアは足りないのが現状であるので、将来性も抜群でしょう。


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