クラウド時代のデータベースエンジニアの転職とは?仕事内容から給料まで解説!
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  • 2018.12.26

    クラウド時代のデータベースエンジニアの転職とは?仕事内容から給料まで解説!

    以前は、データベースエンジニアと言えば、企業向けシステムに欠かせないエンジニアとして、経験者なら好条件で転職できました。しかし、今は、クラウド上のサービスを利用する企業も増えており、データベースエンジニアの需要は多くはありません。

    しかし、今もデータベースの重要性は変わりません。むしろ、クラウド上のサービスを安定して稼働させるためには、データベースエンジニアのスキルが必要とされています。そのため、データベースが管理できるエンジニアが求められています。そこで今回は、クラウド時代のデータベースエンジニアの転職先の探し方について、ご紹介します。

    データベースエンジニアとは

    企業の情報システムやクラウド上に作られたWebサービスなどでは、必ずと言っていいほどデータベースが使われています。今や、データベースを使わないシステムは無い、と言っても過言ではありません。そして、このようにシステムに欠かせないデータベースを扱うエンジニアが、データベースエンジニアです。

    なお、かつてはデータベースエンジニアは、システム開発や運用に欠かせない専門のエンジニアとして、プログラマーなどのほかのエンジニアよりも報酬が高く、転職先にも困らない職業でした。

    しかし、企業向けのシステム開発の案件が減り、クラウド上のサービスが増えるにつれて、データベースエンジニアの需要は減っています。しかし、クラウドの時代でもデータベースの重要性は変わりません。さらに今は、クラウドで高い信頼性と性能を発揮するインフラシステムを構築できるエンジニアが求められています。そして、そのようなインフラエンジニアには、データベースエンジニアの知識や経験が欠かせません。

    このように、今のIT業界では、データベースエンジニアの経験と知識を持つ、インフラエンジニアを求めています。もし、データベースエンジニアが転職するなら、クラウド上のシステムを管理するエンジニアも検討に入れてみてください。

    データベースエンジニアの仕事内容

    データベースエンジニアの仕事は、大きく分けるとデータベースを設計することと、システムを安定して稼動させることの2つです。

    まず、データベースの設計は、システムを構築する際、要求仕様を具体化するうえで重要な仕事の一つです。特に、データベースを構成するテーブルの構造は、システムの応答速度やメンテナンス性能に大きく影響します。そのため、データベースの仕組みに精通したデータベースエンジニアが担当します。

    また、不安定なシステムを安定して稼働させるには、データベースを扱うための言語であるSQLのチューニングが欠かせません。なおSQLはプログラム言語としては単純ですが、データをまとまりとして扱わなければならず、複雑な処理をさせるには高いスキルが必要とされます。

    また、データベースの構造に精通したデータベースエンジニアは、不具合のあるデータを解析するのも仕事の一つです。そのため、古いシステムのデータの整合性を保つ仕事を長く担当しているデータベースエンジニアもいます。

    クラウドを支えるインフラエンジニア

    かつて、データベースは、企業の情報システムの核とも言える存在であり、データベースの性能がシステムの応答に影響するほどでした。そのため、そのようなデータベースを直接操作できるデータベースエンジニアは特別な存在でした。そして、データベースの重要性は今のクラウドの時代も変わりません。サービスを安定して提供するためには、データベースエンジニアのスキルが欠かせません。

    そのため、多くのエンジニアがクラウド上のシステムの安定運用のために働いています。しかし、以前に比べればデータベースの重要性は減っており、複数台のサーバーを連携して運用するインフラの一部とみなされています。そのため、データベースエンジニアとして専任で管理するのではなく、インフラを運用するエンジニアの一人として活躍されている方も増えています。

    また、特にサービスを始めたばかりの新しい会社は、エンジニアの数の少ないことから、クラウド上のインフラを管理できるデータベースエンジニアを求めており、データベースエンジニアの転職先としても有望です。

    データベースエンジニアに必要なスキル

    データベースエンジニアに求められる能力としてまず挙げられるのは、データベースを操作するための言語であるSQLを扱えることです。ただし、簡単なSQLなら書ける、という程度ではありません、テーブル構造に適したクエリーを作成でき、さらに、クエリーの処理に時間がかかる箇所を解析したり、その状況に合わせてSQLをチューニングできるといった高いレベルのスキルが求められます。

    また、データベースエンジニアには、システムで利用するデータベースのデータ構造を設計できる能力も必要です。なお、要求仕様から、そのシステムに最適なデータ構造を設計するには、高いスキルが必要です。そして、そういったスキルを持つデータベースエンジニアは、転職でも優遇されます。

    さらに、コミュケーションスキルやインフラについてのスキルなども必要とされるので、転職を考えている方は、SQLのスキルの他に、どういったスキルを持っているか振り返ってみましょう。

    データベースエンジニアの年収・給料

    データベースエンジニアの年収は、ITエンジニアの中でも高い方です。ただし、それは大手の会社に所属する方が多く、プログラマーなどが多く所属する下請けの会社に所属する方が少ないのが理由です。なお、具体的なデータベースエンジニアの年収は、大手企業の同年代のエンジニアとほぼ同程度の400万円から600万円くらいが相場です。

    ただし、最近はデータベースエンジニアの需要が減っています。SQLが使えるだけでは、転職による給料のアップは難しいかもしれません。

    ただし、最近はクラウド上にシステムを構築する企業が増えており、そのインフラを管理するエンジニアにはデータベースエンジニアのスキルも要求されています。そして、そういったエンジニアであれば、ITエンジニアの中でも高い給料が提示されます。もし、クラウド上のデータも管理できるスキルを持っていれば、今よりも高い給料の仕事に就けるチャンスです。

    データベースエンジニア転職のメリット・デメリット

    先ほども紹介したように、データベースエンジニアは、大小様々な企業があるIT業界の中でも、比較的大きな企業に所属されています。しかし、そういった会社では、新しいことに挑戦できるエンジニアは限られています。これは今のデータベースエンジニアのデメリットの一つです。

    もし、現状に不満を感じており、新しい技術に興味を持っているのなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか。しかし、多くの会社がクラウド上のシステムを利用する今の時代では、SQLに詳しいとしても、転職先を探すことは容易ではありません。人によっては、転職によって給料が安くなるなど、条件が悪化する場合もあります。

    なお、データベースエンジニアの求人は減少傾向ですが、ネットワークやサーバーといっしょにデータベースを管理できるインフラエンジニアの需要は増えています。このように、やり方によってはクラウド時代でも活躍できるのがデータベースエンジニアのメリットです。

    そのため、転職する場合、データベースの知識や経験に加えて、クラウドを支えるインフラの知識を活かせば、より条件の良い環境に転職することも可能です。まずは、自分が何をやりたいか、また、どんなスキルを持っているか考えてみてください。

    データベースエンジニア求人の探し方

    自分のやりたい仕事やスキルを考えて、転職するしかない、と決めたら、データベースエンジニアの求人を探しましょう。

    大手の転職サイトに登録すれば、データベースエンジニアの求人が見つかります。しかし、こういった求人はおすすめできません。それは、条件の良い案件ほどライバルが多いうえ、条件のよくない案件が多いからです。データベースエンジニアは条件が良いので、ライバルが多いと考えてください。

    おすすめは、転職エージェントに登録することです。データベースエンジニアは、ITエンジニアの中でも特殊なスキルを持ったエンジニアです。誰でも良い、という職業ではありません。そのため、非公開で、良い方がいれば採用したいと考えている会社がたくさんあります。特に大手の転職エージェントなら、そういった非公開の求人を多数抱えているので、自分に合った求人を紹介してもらえます。

    求人を探してみよう!

    これまで紹介したようにデータベースエンジニアは、かつては企業の情報システムに欠かせないエンジニアでしたが、最近は需要が減ったことで転職先は多くありません。

    しかし、今でもデータベースの重要性は変わりません。さらにクラウドで提供されるサービスでもデータベースが使われています。そのため、データベースを構築したり管理できるエンジニアの重要性は今も昔も変わりません。

    そこで今注目されているのが、データベースエンジニアのスキルを持ったインフラエンジニアです。そして、そういったエンジニアなら、転職先も見つかります。転職を考えているデータベースエンジニアは、これまで身に付けたインフラ関係のスキルも自己PRに含めてアピールしてみましょう。


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