IT業界を支えるインフラエンジニアの仕事内容とは?年収から資格まで解説!
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  • 2018.04.03

    IT業界を支えるインフラエンジニアの仕事内容とは?年収から資格まで解説!

    企業のネットワーク環境を整え、長期に渡り管理・運用していくインフラエンジニア。機械化・自動化が進む現代において、ますます需要が広がっている職種です。今回は、インフラエンジニアについて詳しくご紹介していきます。インフラエンジニアに転職を考えている方や、興味のある方は是非参考にしてみてください。

    インフラエンジニアとは

    そもそもインフラとは?

    「インフラ」とは、インフラストラクチャー(Infrastructure)の略語で、「基盤」、「下部構造」などの意味があります。例えば電気・ガス・水道など、私たちの生活には欠かせないものをそう呼びます。

    インフラエンジニアとは、普段はあまり意識をしたことがないかもしれませんが、今ではほとんどの人が日常的に使っている何らかのシステムや事業を、有効に機能させるために基盤として必要となる、施設や設備・回線・ソフトウェア・制度などを設計・構築し、運用・整備してくれるエンジニアを指します。

    インフラエンジニアとは

    IT業界におけるインフラエンジニアは、「ITの縁の下の力持ち」としてITサービスを24時間365日動かし続けるために必要不可欠な存在です。インフラのトラブルは何か特定の1つの原因を解決すれば解消されるような単純なケースは稀で、複合的な要因が絡み合って問題が表面化するケースが多く見られます。また、障害が発生するタイミングは予測できないため、24時間365日体制での対応が求められます。インフラに対する深い理解と経験が必要な職務です。

    ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアを合わせてインフラエンジニアと呼ばれることもあります。サーバーは構築しただけでは不十分で、実際に利用するためにはインターネットに公開する必要があるため、最低限はネットワークの知識がなければなりません。ネットワークエンジニアとサーバーエンジニアは、言葉こそ分かれてはいますが、インフラ部分を担うエンジニアという意味では同じであり、仕事内容にもよりますが、明確に分担をされていないというのが実際のところです。

    システムエンジニアとの違い

    これらの職域は厳密には完全に分けることができず、優秀なネットワークエンジニアがサーバエンジニアの仕事を補助したり、優秀なインフラエンジニアがネットワークエンジニアやサーバエンジニアのしごとをこなしてしまうという場合もあります。

    ネットワークエンジニアは、ネットワークのシステムを作り上げる仕事であるのに対し、システムエンジニアはプログラミング言語を用いてコンピュータシステムを作り上げる仕事です。システムエンジニアの活躍の場としてはシステムやソフトウェア開発関係の会社、企業の情報処理部門などがあげられ、企業でのPCセットアップのサポートや店舗でのPOSレジシステムの開発などがあります。ITインフラ全体の幅広い知識を身につけたいゼネラリストを目指したいなら、そして、社内システムの企画立案、設計、構築、運用まで幅広い業務したいならインフラエンジニアになることを検討してみてはいかがでしょうか。

    インフラエンジニアの仕事内容

    インフラエンジニアは、ITインフラを設計・構築し、それらが問題なく動くための運用・保守を行います。快適なIT環境を提供するための業務ですが、分類すると下記のようになります。

    ・要件定義
    クライアントの要望を聞き、求められるITインフラを作成
    ・設計
    どのような機器を使い、どのような構成・設定値にするかを決定
    稼働後の運用方針の決定
    ・構築
    機器を準備し実際に構築
    ・テスト
    設計書通りに問題なく動作するかのチェック
    ・運用保守
    動作確認をし、障害が発生した場合にはトラブル対応を実施

    インフラエンジニアとして働くやりがい

    稼働中のシステムにトラブルが起きた場合、まず最初に不具合を疑われ確認するのはITインフラです。インフラエンジニアがいることで、他のエンジニアの業務が成り立つといっても過言ではないでしょう。人々の生活を便利にし、豊かにするあらゆるITサービスを影で支えているという重みを自身のスキルとノウハウで支えることは大きなやりがいに繋がります。想定されるトラブルはすべて把握し、対策法の引き出しを多く作ってスピーディーな解決をこなしていくことで、その信頼も続き、業務自体も円滑に継続させることができます。

    インフラエンジニアの平均給与・年収

    IT業界の内でもインフラエンジニアの需要は高まっていますが、全体的なエンジニア不足でインフラエンジニアの年収も上昇傾向にあるようです。平均年収推移は480万円~570万円となっています。即戦力を求めているところでは年収800万円~1000万円ぐらいの求人もあるよう。

    インフラエンジニアの将来性

    モノのインターネット化によって多くの作業が機械化・自動化していく中、中小企業を中心に通信インフラの整備の必要性が増し、同時にインフラエンジニアの需要が高まってきています。このように売り手市場とされているインフラエンジニアですが、取り巻く環境は日々変化しています。クラウドサービスの浸透により、企業によっては監視システムを導入してPC上で問題を解決できるケースが多くなってきました。そのためクラウドサービスの根幹である仮想化ネットワークへの知識を高めることが、今後のインフラエンジニアに求められる要素となるでしょう。

    インフラエンジニアに必要な能力・スキル

    ネットワークとサーバーのスキル

    ITインフラ全般の業務を行うためには、ネットワークとサーバーの深いスキルが必要です。様々な機器を相互接続してITインフラを構築するため、機器の機能やスペックの他、サーバーのOSや、Apacheなどのミドルウェアのインストールと設定方法、サブネットマスクやIPアドレス、サーバーのセキュリティ、冗長化や負荷分散を考慮した設計など、インフラ技術に幅広く精通する必要があります。

    コミュニケーションスキル

    インフラエンジニアに必要なスキルは、ネットワークとサーバーの幅広い知識のみならず、コミュニケーションスキルも求められます。要件定義では顧客のニーズを的確に聞き取る必要がありますし、保守においては障害状況を端的に顧客へ伝える必要があります。また、インフラ業務はチーム作業となることが一般的ため、チームメンバー間での適切なコミュニケーションも必須となります。

    提案力

    時代の流れに伴い、企業はインフラにかけるコストの増加は免れません。つまり、強いインフラこそが企業競争力の源泉になるといっても過言ではないのです。そうはいっても、このご時世、企業側もコストについては厳しくならざるを得ません。そこで求められるのが、事業の収益構造を理解し、システム投資の予算内で取りうる手を提案できるエンジニアなのです。

    インフラエンジニアにおすすめの資格

    ciscoの技術者認定資格

    「CCNA(Cisco Certified Network Associate)」は、世界最大手のネットワーク関連機器メーカーであるシスコシステムズ社が実施する、ネットワークエンジニアの技能を認定する試験です。同社の主力商品であるCiscoルータ、Catalystスイッチに関する技術力の証明となるだけでなく、基礎的なネットワーク技術 (TCP/IPなど)を持つことの証明にもなります。世界共通基準の資格であり、ネットワークの世界では最も有名な資格でもあります。

    LPIC

    正式名称は「Linux技術者認定試験(Linux Professional Institute Certification)」であり、Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。2016年12月時点で世界で53万人以上の受験者がおり、かつ18万人以上が認定を受けている資格です。公正なLinuxスキルの判断基準として国際的に認められており、200か国以上の技術者が受験しています。LPICを取得するメリットはLinuxを扱えるという技術の裏付けになるだけでなく、「試験対策を通じてLinuxの知識が一通りつくこと」が挙げられます。LPIによると日本企業の約7割でLinuxが導入されており、インターネットサーバの50%以上がLinuxと高いシェアを誇っています。

    インフラエンジニアになるには

    インフラエンジニアは、異業種からの転職例も多くIT業界が未経験の方でもチャレンジできる可能性のある職種です。具体的な求人としては、まずインフラの運用保守の案件からスタートし、設計構築などの業務へと段階を踏むことでキャリアアップしていくのが一般的となっています。キャリアパスも様々で、サーバーエンジニアからネットワークエンジニアへの転職や、プロジェクトマネージャー、管理職を目指す、もしくは技術者としてスペシャリストを目指す、経験を積んでコンサルタントを目指すなど、企業によってもキャリアパスは多岐にわたっています

    インフラエンジニアのキャリアパス

    ネットワークエンジニアのキャリアパスを考えた場合、技術者として自身のスキルを徹底的に高めていくスペシャリストになるのか、はたまたそれ以外のキャリアを選択するかで道は異なります。技術者としてのキャリアを高めていく中でも管理職・リーダークラスに昇進したいと考えている人はマネジメントを学ばなければいけません。

    インフラエンジニアの勉強方法

    インフラエンジニアとして通信インフラに関する学習をするならば、まず基本は自学自習となるでしょう。 独学とは行っても全ての知識をテキストを読むことで補うことにも限界があり、少なからずネットワークと通信インフラに関する実戦を経験しておく必要があるでしょう。手始めにやることとしては、面接でアピールできる資格取得の勉強です。勉強には参考書を購入し通勤、通学時に読んでいきましょう。

    インフラエンジニアの求人の探し方

    「インフラエンジニア」の業務領域は企業によってさまざまです。「インフラエンジニア」の求人でも、「ネットワークエンジニア」としての仕事の募集であるケースもあります。就職や転職で「インフラエンジニア」の求人を目にしたときは、実際の業務内容を確認することが大切です。

    インフラエンジニアに職種未経験で挑戦するのであれば、よほどの事情がない限り転職エージェントを活用したほうがいいでしょう。ITインフラとひと口に言ってもエンジニアに求められるスキルは多種多様ですし、どういった企業がどのレベルのスキルを求めているのか、未経験者では判断しづらいところがあるからです。第三者であるキャリアコンサルタントに助言してもらうことで、これまで何らかの開発経験がある人は、その経験をインフラエンジニアとしてどう活かしていくことができるのか、客観的な意見を聞くことができます。

    まとめ

    スマートフォンの急速な普及やセキュリティへの関心の高まりは、インフラエンジニアにとっては追い風な一方、人手は足りない状況です。そのため、正社員のみならずフリーランスの案件も増加傾向にあります。まずインフラ経験が豊富なエンジニアの方は、当分は案件に困ることはないことを考えると、投資する価値はあるでしょう。ぜひ習得し、お仕事を探してみてください。


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