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インフラエンジニアに興味はあるけれど、どのようなキャリアパスを歩むのかイマイチ分からないといった方も多いのではないでしょうか。

本記事では、インフラエンジニアのキャリアパスに着目して、どのようなスキルが必要でどういった将来性があるのかについてご紹介していきます。

この記事の結論
  • インフラ設計・構築・運用がインフラエンジニアの仕事
  • 負荷に強いインフラを設計する技術が必要
  • インフラエンジニアのキャリアパスには技術者タイプとコンサルタントタイプがある
  • インフラエンジニアは需要が高く将来性も高い
  • インフラエンジニアの平均年収は450万円

インフラエンジニアとは

特徴としては大規模な物が多いので多くの人が携わることになります。電気・ガス・水道の様な生活インフラと一緒で普段我々が何気なく使っているWEBネットワークなどをインフラ(ITインフラ)と呼びこれらに従事する人達を「インフラエンジニア」と言います。仕事の内容は大まかに分けると「インフラ設計」「インフラ構築」「インフラ運用」です。インフラ運用について専任として運用・保守エンジニアが置かれる場合もあります。

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インフラエンジニアの仕事内容

インフラ設計

ITインフラの高い知識と技術力が要求されます。まず達成される目的がありそに相応しい機能や性能を要件定義し、そこから設計書を起こします。インフラは大規模なプロジェクトになる場合が多いので設計書は見やすいことが望まれます。設計書にはインフラの性能や構築のための値段(コスト)どのくらいの期間で構築するかスケジュールを書きます。抽象的なニーズを具体的な設計に書き起こす企画力やクライアントからの要望を正しく聞くヒアリング能力が必要です。インフラエンジニアの仕事の中でも経験と技術が最も要求される責任のある仕事なのでベテランが担うことが多いです。

インフラ構築

インフラ設計が終わった次の段階です。なおインフラの機器は大型で重いので構築にはある程度の体力も必要です。具体的にインフラ構築作業に入ります。必要な機器を現場に運搬し機材を組み立て、ソフトウェアをインストールし各種設定を行い動作確認を行いこれをクリアしたら負荷テストを行います。設計書を基に機材の選定を行い機器やインフラ構築に必要なソフトウェアを発注・購入もインフラ構築作業に含みます。インフラ構築には作業効率の高さや大人数での作業となるので現場を仕切るリーダーシップも必要です。文章で書くと簡単そうに見えますが規模が大きい場合がほとんどなので実際はかなり大掛かりな作業となります。

インフラ運用

ITインフラは生活インフラがそうであるように365日24時間連続で動き続けます。実際に運用されてこそのインフラです。インフラは構築して終わりではありません。運用保守エンジニアが専門で運用を担う場合もありますが、彼らも広義の意味ではインフラエンジニアです。インフラの運用はチーム単位で行うので報告・連絡・相談といったコミュニケーション能力や幅広いITの知識が問われます。障害発生時に原因がインフラにあるかどうかの原因の究明や切り分けも業務に入ります。インフラ運用の主な業務はインフラに障害が発生した場合の障害対応。他にインフラのキャパシティの管理も行います。インフラエンジニアが一番最初に行うのがインフラ運用業務であることが多く、インフラ運用は障害がなければ比較的余裕のある仕事なので、その間に他の仕事が出来るようにスキルアップを図ります。

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インフラエンジニアに求められる能力・スキル

負荷分散を念頭に置いた負荷に強いインフラを設計するための技術が必要です。他には分かりやすい設計書を書くための文章スキルやプラットフォームの構築力も必須です。またインフラエンジニアは人間性が問われる職種です。これはインフラ構築には多くの人が関わるからで、これらの人達をまとめるリーザーシップも必要になります。

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考えられるインフラエンジニアのキャリアパス

インフラエンジニアをキャリアパスとして考えてみると、専門性をより追求する技術者タイプとITコンサルタントに分かれます。これは技術のスペシャリストは技術的に優れているので現場では頼りにされる存在なのですが、経営視点を持つITコンサルタントにはなりにくいとされているからです。それぞれについて見てみましょう。

技術者タイプ

最初は技術がないところから皆始まるのでOSやネットワーク、データベースやプログラム開発言語などを数年かけて学びます、そこから更に技術を極めたい場合は「ネットワークスペシャリスト」「データベーススペシャリスト」「プロジェクトマネージャー」などの情報処理技術者の資格に挑戦してみると良いでしょう。漫然と学習するよりも効率的ですし、情報処理技術者の資格は転職の際にも役に立ちます。ただここからITコンサルタントが狙えないかというとそうではなく、プロジェクトリーダークラスになれば十分狙えます。具体的にはインフラエンジニア -> ネットワークエンジニア(サーバーエンジニア) -> プロジェクトリーダー -> プロジェクトマネージャー となります。またこれ以外にもセキュリティやデータベースのスペシャリストになるという道もあります。

ITコンサルタント

インフラエンジニアからリーダー職を経てITコンサルタントへとなるキャリアパスです。他の職業と同様に実務経験や周りからの信頼が重要です。他にも技術的な視点と経営的な視点の両方が必要になります。また「ITサービスマネージャー」の情報処理技術者の資格は持っておいた方が良いでしょう。具体的にはインフラエンジニア -> ネットワークエンジニア -> プロジェクトリーダー -> ITコンサルタントとなります。ここまで来るとフリーランスとしてもやっていけるでしょうし、大企業に転職して更に高収入を目指す道も見えてきます。

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インフラエンジニアの将来性

インフラエンジニアは「サーバーが止まったのですぐ来て欲しい」と休日でも深夜でも呼び出されることもありハードワークだったのですが、機器のメンテナンスから開放されたことにより一気にハードワークから開放されました。どういうことかというと、ここ数年でクラウドサービスという考え方が浸透し、簡単にサーバーの構築や運用が行える環境が出来ました。ITインフラが消えることはパソコンが消えないかぎりあり得ませんし、ワークスタイルも一般社会人と同様になりつつあるので、将来性は高いといえるでしょう。また安い金額で利用可能なクラウドサービスは大手企業から中小企業まで幅広く利用されつつありインフラエンジニアの需要は更に高まりつつあります。

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インフラエンジニアの平均年収

インフラエンジニアの年収割合は年収300~399万円が24%程度、400~499万円が38%、500~599万円が21%、600万円を超えるのが16%ほどです。インフラエンジニアの平均年収はおよそ450万円ほどでSEやプログラマーの平均年収が440万円ほどなので若干高いです。これはインフラエンジニアが障害対応で深夜や休日に呼び出されたりするといった事情が反映されています。

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まとめ: 自分のキャリアパスを考えてみよう!

インフラエンジニアとはITインフラの「インフラ設計」「インフラ構築」「インフラ運用」を行う職業で、インフラ構築には多くの人間が関わるので人間性やリーダーシップが求められます。

インフラエンジニアのキャリアパスとしては、ネットワークエンジニアやサーバーエンジニアを経てプロジェクトリーダーになりそこからプロジェクトマジェージャーになるかITコンサルタントになるかによってキャリアが分かれます。

他にもセキュリティやデータベースのスペシャリストになるという道もあるので、皆さんも自分に合ったキャリアパスを考えて見ましょう。

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