コーディングにとどまらない、今求められるマークアップエンジニアの姿とは?
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  • 2018.04.03

    コーディングにとどまらない、今求められるマークアップエンジニアの姿とは?

    あらゆる産業の未来はインターネットを抜きして語ることはできず、エンジニアはクールな仕事として名実ともに知られています。そんなITの世界ではよく聞く「マークアップエンジニア」という仕事。今回は、マークアップエンジニアのトレンドや年収について紹介します。

    マークアップエンジニアとは

    マークアップエンジニアとは

    マークアップエンジニアとはWebデザイナーが設計したサイトのデザインをもとに、HTMLやCSSによるコーディングや画像の配置・レイアウト設計・タグ付けなどを行う職業です。また、コンテンツの内容を理解しながら文章を構造化し、検索エンジンにもフレンドリーなマークアップをするなど、ディレクターやデザイナーの意図を汲み取った配慮あるコーディングが求められます。ユーザーがサイトを訪れた時から目的を達成するまでの体験というユーザーエクスペリアンスの質を左右する仕事までに及びます。

    コーダーとの違い

    企業によって「マークアップエンジニア」「HTMLコーダー」などの定義はさまざまであるのが実情です。Webデザイナーによるデザイン設計を忠実にコーディングに落としこむのがコーダーであるのに対し、マークアップエンジニアはサイト目的を理解しSEOやユーザビリティ、アクセシビリティなども考慮した質の高いWebサイトを実装する職業だと区分されています。さらに言えば、「ユーザーの行動やユーザーの環境を理解し、より質の高いユーザー体験をフロント側で実現できる人材」とも言えます。

    マークアップエンジニアの仕事内容・役割

    コーダーとはWebデザイナーがデザインしたものを、Web上で見られるよう実際に作成する仕事を指します。Webコーダー共に、担当はWebサイト制作の最後の工程部分になります。まずHTMLコーダーになるためには、HTML・CSSを効率的に運用する技術、 ドリームウィーバーを効率的に運用する技術が必須になります。 また、コーディングする際には、 内部SEOを加味したコーディングをする必要があるので、 SEOに関する知識なども身につけておくと良いでしょう。

    複数のブラウザに対応させることこそ、HTMLコーディングの中でも最もノウハウを要求されるところで、これがサクサクできるようになってこそ、一人前のコーダーといえます。また、当然のことながらコーディングにあたっては、そのサイトが何の目的で制作され、誰がどのように利用するのかを、しっかり理解して作業に臨むことが大切になります。

    大規模な案件では、システムと連携する領域以外の静的な領域を、マークアップエンジニアが中心となって指揮を取り、テンプレートの制作を担当、Webコーダーに細かい指示を出しながら作業を進めていく形は、今では一般的になってきました。企業は、ただデザイナーの指示や仕様書通りにコーディングするのではなく、ターゲットユーザーの目線に立ち、どのようにマークアップすれば、ユーザーとしてもサイトとしても最適なのか、それを自発的に考え、リーダーシップをとれるマークアップエンジニアを求めています。

    マークアップエンジニアの平均給与・年収

    マークアップエンジニアの年収は、300万円から500万円が一般的です。アルバイトの場合は時給850円からと非常に安く扱われ、契約社員で18万円程度と、こちらも初任給レベルにとどまります。もともと線引きの難しい職種でもあるので仕事につくまでに、この会社ではどこからどこまでが仕事範囲として求められているのかを確認する必要があります。これから単価を上げていくのであれば、上記でもお伝えした通り、HTMLやCSSと関わりの深いJavaScriptやPHP、Rubyといったプログラミング言語、またはデザイン技術を習得していくことでしょう。

    プログラマーとして駆け出しの方は、実際に案件をこなしながら習得していくと良いです。その後、他の言語も習得していけばさらに希少性が高く、報酬も高く設定できるエンジニアとなれます。インターネット上ではマークアップエンジニアの仕事が多数募集されており、転職やフリーランスとして独立することでより高い収入を目指せます。

    マークアップエンジニアに向いている人・適正

    マークアップエンジニアとして活躍するには、正確なソースコードを作り上げ、責任を持って要求どおりのビジュアルや機能を持つWebページを作り上げる、こうした作業に喜びを見いだし、誇りを持って取り組める人であれば、優秀なマークアップエンジニアになれると思います。また、ユーザビリティの高いWebサイト構築のための好奇心や探究心、向上心も求められます。

    そのほか、予期せぬトラブルが起こった際に迅速かつ柔軟に対応できる判断力や分析力、トラブル回避に向けた情報収集力も重要な資質です。加えて、ディレクターやプランナーと意見交換をするなど積極的にアイディアを提案できる人や、Webデザイナーやクライアントの意向を正確にサイトに反映させるために自らコミュニケーションを図れる人であれば、よりクオリティの高いWebサイトを構築することが可能になります。

    企業からチェックされる基準はやはり「Webコーダー以上の能力と成長への意欲があるか」ということです。具体的には、上述の通り、HTML、CSSを使えることを前提に、ユーザーに配慮したデザインの最適化ができるか、またサイトの目的に合わせてどれだけ技術的な引き出しがあるか、という点です。

    未経験で転職を目指す際に身につけておくべきスキル

    HTML、CSSといったWebサイト制作の基本となるスキルから、動的な動きを付けるのに欠かせないJavaScript、バナーの制作やトップ画面を飾る画像を制作するIllustratorやPhotoshop、サイト制作をスピーディーにしてくれるDreamweaverの知識や専用のアプリケーションの操作法を学ぶ必要があります。

    コーダーの上に位置付けされている職業であるため、コーディングにとどまらない知識・技術が必要とされます。特にプランニングの知識と技術は必要です。また、Webマーケティングについての知識があったほうが、マークアップエンジニアとしては良い仕事ができます。ターゲットユーザーの視点になって考え、どうすればユーザーを呼び込むことができるのか、どうすればユーザーにとって最適と言えるようなサイトになるのかを考えなければなりません。

    さらに、検索エンジンという機械に最適化したSEOを考慮したWebサイトを構築できるスキルをもった人は企業でも重宝され、スキルを持ってない人よりも高収入が望めます。

    マークアップエンジニアにおすすめの資格

    まず、基本となるHTMLコーディングのスキルは、最新のHTML5とCSS3をベースに習得しておきましょう。 Illustrator、Photoshopでイラストや画像の編集を学び、Webページに動きを与えるJavaScriptの基本についても知っておきたいところです。 資格を取るならサイト制作に必須のHTMLとCSSに関する高い能力があることを証明できる、Webクリエイター能力認定試験の上級資格をゲットするのが望ましいでしょう。コーダーの働く場はWeb制作会社に留まらず、一般企業やオンラインショップの運営店舗などでもニーズが高まっています。

    マークアップエンジニアのキャリアパス

    プログラマーとしてキャリアをスタートさせる際に、まず最初の仕事は『コーダー』か『デザイナー』か『チェッカー』が多いです。 特にコーダーの仕事は、Webの基本的な知識です。この仕事を踏むことで将来性に様々なルートが開けてくるのです。マークアップエンジニアとして経験を積んだ後のキャリアとしては、さらにフロント側のデザイナーとしてWebデザイン全般を極めようとする人もいれば、逆にバックエンド(サーバーサイド)領域に入り込み、PHPなどに精通したプログラマーへ転向する人もいます。

    また、Webデザイナーになる道もあります。コーディングやマークアップの知識を獲得し、その上でデザインやカラーについて知識を高め、またグラフィック系のソフトウェアの知識や資格を得ることで、さらに幅は広がります。いずれにせよ、企業が求めるマークアップエンジニアの担う役割は、コーディングにとどまらないプラスアルファの技術を持っている人材へと向いています。

    そして確実にスキルアップした後の皆さんの活躍できるフィールドは、インターネット業界に留まりません。なぜなら、これからはあらゆるモノがインターネットにつながるIoT時代が到来し、自動車や照明器具、電力を制御するメーター、あるいは農業で使われるセンサーなどもインターネットにつながる時代がきます。ウェアラブル・家電・自動車・AV機器・産業機械など、多岐にわたって影響を及ぼすことができる領域で活躍したいエンジニアの皆さんは、いまこのタイミングで取り組むべきでしょう。

    マークアップエンジニアの求人の探し方

    経験者や未経験者に関係なく、マークアップエンジニアの求人を探すなら業界専門の転職エージェントを頼る方がいいでしょう。専門の転職エージェントであれば、現場にも詳しいのでマークアップエンジニアの転職事情や希望条件に合わせた求人探しをしてくれます。

    まとめ

    マークアップエンジニアのトレンドや年収について紹介してまいりました。マークアップエンジニアの需要は今後も高まり続けるといわれています。ぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。


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