【エンジニアの転職】市場動向から求人の探し方まで解説してみました!
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  • 2018.01.16

    【エンジニアの転職】市場動向から求人の探し方まで解説してみました!

    エンジニアの世界において、転職の話を聞くのはむしろ日常茶飯事です。理由はそれこそ人それぞれで、不平や不満から来るものや自らを成長させるため、などです。

    本記事ではエンジニア、特にITエンジニアの転職について考えてみます。

    エンジニアによくある転職理由

    エンジニア転職の、いわゆる「あるある」です。

    就業時間が長すぎる

    ここ近年である程度改善されたとはいうものの、IT業界は依然として残業の多い業種です。残業が多い現場では、1ヶ月あたりの実働日数が20日として月間200時間超は当たり前で、中には300時間を超える人もいるくらいです。そんな時間、残業に加えて休日出勤でもしない限り達しないですよね。

    一応は36協定(さぶろくきょうてい)というものが存在していて、時間外労働は1ヶ月45時間以内かつ年360時間以内、と決められています。

    しかし帳簿上の記録だけはそれを守り、実状は協定を大幅に上回ることが多いのです。いわゆるサービス残業(サビ残)と呼ばれるものです。

    よほど自分のやりたいことで、しかもお金はいらない!という人ならよいのかもしれませんが・・・

    給料が安すぎる

    プロジェクトの上流のエンジニアまたは会社の上層部がお金をたくさんもらい、下流や下位の社員になるほどお金が少ない・・・それはどこの現場や会社でも当てはまります。

    特にITでいえば、コンサルタントやプロジェクトマネージャー、SEなどのいわゆる上流フェーズにいる人たちほどたくさんお金をとって、プログラマーやテスターたちは雀の涙となります。

    中には年収300万円という話を聞きます。家族がいる方にとっては、これでは生活できないですよね。

    ITは大手SIerが中小SIerに要員を発注する、さらに中小SIerがより規模の小さい会社に発注、ということが普通にあります。ユーザーから最初に受注する会社を一次請けや直請け、その下に二次請け、三次請け・・・と続きます。直請けまたはそれに近い会社と末端の会社とでは、給与の差は目を見張るものがあります。

    こういったITのピラミッド構造は今に始まったことではなく、昔からありました。とあるフリーランス向けの仕事のあっせん会社の宣伝で「やっぱり直請けはいいなあ」と書いてありました。うなずけるセリフです。

    スキルアップを狙って

    エンジニアの世界は技術の流れが早く、またIoTやAI、ビッグデータなど新しい分野がどんどん現れます。そうなると、どうしても目移りしてしまいます。

    基本的にエンジニアは向上心や好奇心の旺盛な人が多く、プロセスが固定化していたり単調な仕事では満足できず、転職する人が多いのです。

    むしろそういった方のほうが、エンジニアに向いているともいえます。

    事業やサービスに憧れて

    特定の事業やサービスに対した憧れがあって、それを手がけている会社に転職、というケースです。例えばサーバーサイドエンジニアがスマホゲーム開発、といった具合です。

    エンジニアの転職市場とは

    ITエンジニアにおける転職市場の動向を見てみましょう。ここでは、IPA(情報処理推進機構)が発表したIT人材白書2017(調査年は2016)を題材にします。

    概況

    企業規模や分野を問わず、人材不足感がやわらいできた傾向があります。これは感覚的なものではなく、IT人材数が85.4万人から88.6万人と3.2万人増加したのが原因です。2012年度から不足感が高まり続け2015年がピークになり、2016年は少しやわらいでいます。

    2015年はなぜ不足感がピークだったかというと、IT業界での2015年問題が理由です。マイナンバー制度や大手金融系、電力系の数千億円クラスの大型受託案件が開発のピークを迎えたのがちょうど2015年、ひと段落ついた2016年は不足感がましになったと考えれば、つじつまが合いますよね。

    とはいえ、IT企業全般では大幅に人材不足と答えたのは全体の20.3%、やや不足していると答えたのは66.6%、合わせて86.9%の企業が不足していると答えています。ITエンジニアの需要はまだまだありそうです。

    分野別

    分野別でみると、以下のとおりです。カッコ内の数値がIT人材が不足していると答えた企業の割合です。

    1. 業務改革・システムコンサルティング、IT投資評価、システム監査(43.5%)
    2. システム受託開発(38.8%)
    3. IoT 、ビッグデータ、AI関連サービスの開発・提供(37.6%)

    それぞれ回答数がちがうので単純比較できないものの、IoTやビッグデータ、AI関連の需要が高いのにオドロキです。これらの技術は最近はやりの新技術でまだ実用段階ではない、といった認識はもう捨てなくてはなりません。

    これらから何がいえるか

    ピークは過ぎたものの、依然としてITエンジニアの需要はありそうです。受託開発だけでなく従来になかった新技術の需要も確実に伸びており、今後は需要数という縦方向だけでなく、分野といった横方向にも広がる傾向が出ています。

    未経験でもエンジニアとして転職できるのか

    まったく問題ありません。

    もちろん未経験者がいきなりフリーランスとして独立するのは無理ですが、求人サイトには未経験可としている企業は多数あります。こういった企業は入社後の教育カリキュラムまで用意しているところが多いので安心です。

    エンジニアの年収

    先に述べた節「給料が安すぎる」で触れたのは極端な例なので、ここでは公的なデータを題材としましょう。国税庁民間給与実態統計調査結果(28年度版)です。

    情報通信業の平均給与は575万円となっています。これはあくまで平均ですので、金額別に見ましょう。一番割合が大きいのが、実は800万円以上の17.9%です。次いで400万円超500万円以下が17.3%、300万円超400万円以下が16.2%、500万円超600万円以下が13.8%となっています。

    エンジニアは他業種と比較しても、大きく劣るということはなさそうですね。

    エンジニア求人の探し方

    エンジニアの求人はどのように探すのでしょうか?いくつか見てみましょう。

    転職サイト

    大手人材紹介会社が運営しているもの、その他IT分野に特化したもの、さまざまです。サイトによって求人の特色があったり、職務経歴書の書き方や面接指導サービスを受けることができたり、と多彩です。1つのサイトだけに限定せず、いくつか登録して比較してみるのが良いでしょう。

    また転職サイトの多くは条件を登録できて、それに合致する案件をメールで自動送信してくれたり、自分のプロフィールを公開して企業からアプローチしてくれたり、といったサービスがあります。これらを利用して、できるだけ省エネで活動しましょう。

    転職エージェント

    転職サイトを使った求人の探し方は、どちらかというと転職者のみで活動していくものです。一方で転職活動全般を支援してくれるエージェントと呼ばれる人に頼る転職活動もあります。

    最初に面談を受け、人となりや求める条件を知ってもらい、見あう企業を紹介してもらい、面接や職務経歴書の書き方の指導を受け・・・と至れり尽くせりです。

    ただしエージェントはもちろん人間なので、合う合わないがあります。

    企業の採用サイト

    行きたい企業が決まっているならコレです。直接連絡を取りアタックできます。

    知人からの紹介

    転職する意思が固まったら、知人に話をしてみましょう。まったく予想していないルートから情報が来るかもしれません。友達の少ない方は、doorkeeperやconnpass、ストアカなどのサイトで勉強会に参加し、参加者同士でコミュニケーションを取るのもよいでしょう。

    転職を成功させるためのポイント

    望みの条件や会社に転職を成功させるにはどうすればよいでしょうか?転職に関する一般論ではなく、ITエンジニアという観点に絞ってポイントをいくつか挙げてみます。

    スキルの棚卸

    IT人材白書をもう一度見てみましょう。

    調査結果の「現在の事業」を見てみると、従業員規模に関わらずトップはシステム受託開発です。300名以下の企業では「技術者等の人材派遣、提供」の割合が約5割から6割強と高いのです。つまり中小IT企業の半数は発注元の指示に従い何かを作る仕事です。あなたの職場はどうでしょうか?

    受託開発の現場に長期間常駐していると、いきなり「あなたは何ができますか?」と聞かれて戸惑うことが多いのです。「Javaができます」「Oracleができます」といってもよいのですが、それでは他の技術者に埋もれてしまいます。ありきたりの技術や製品が使えるのは当たり前で、あなたにしかできない「何か」はありますか?

    自分のスキルを棚卸ししてみましょう。とにかくすべてを書き出してみて眺めてみてください。意外とあなたにしかできない何かが見つかるかもしれませんよ!

    転職先を探すだけが転職活動ではない

    他の技術者にできない「何か」が、今は無くても大丈夫!これから日々の仕事の中で確立していけば良いのです。先ほどこの業界には受託開発が多いと述べました。言い方を変えれば、大半が指示に基づき仕事をするエンジニアというわけです。

    あなたがそれだけではないとアピールするだけでもかなり違います。例えば、最近はやりの新技術に取り組んだり、社外の勉強会や交流会に活発に出席している、などです。

    転職の成功を勝ち取るためにも、他の技術者にはない何かを確立しましょう。

    まとめ

    本記事では、ITエンジニアの転職について解説しました。

    現役エンジニアだけでなく、エンジニアを目指す他業種の方にも、参考にしていただければ幸いです。


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