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フリーランスとしての活動を始めてまず最初にやるべきことが自分の単価設定です。

慢性的なエンジニア不足と言われているIT業界では、実力があるエンジニアであれば高い単価で契約を勝ち取ることも難しくありません。また、単価交渉が苦手という方でも、フリーランス向けのエージェントが価格交渉を代行してくれるサービスもあり、必要以上に買い叩かれる心配もなくなりました。

ここではフリーランスの単価や時給の決め方、目安となる時給や時給アップのポイントについて解説します。

この記事の結論
  • 年金や税金、保険料の事を考えた手取りの金額で単価設定すること
  • 契約時の単価を時給換算して、時給相場や必要な仕事量を計算しよう
  • 相場を目安に時給設定をし、スキルや実績を積んで単価アップの交渉を
  • 決して安売りせず、強気で単価アップの交渉をしよう

フリーランスの時給・単価の決め方

フリーランスは自分の時給・単価を自分で決める必要があります。自由度が高い反面、低すぎれば利益を出すことができず、高すぎればクライアントから嫌煙されてしまうという難しさもあります。また、最初に単価をあまりにも低く設定してしまうと、後々アップさせるのが困難になってしまいます。初めにいかに適切な単価を設定することができるか、それが今後のフリーランスとしての活動の成否を左右するといっても過言ではないでしょう。

フリーランスの時給・単価を決める際のポイントは以下の2つです。

月に必要な収入よりも少し多めに設定する

たとえばサラリーマンとして就業経験があり、その時の手取りが30万円だったとします。それで何不自由なく生活していくことができたので、フリーランスになってからの単価も月に30万円稼げる程度でいいと考えてしまうかもしれません。

しかしフリーランスの場合は30万円の中から年金や税金、保険料を支払う必要がありますし、そのほかに交通費や事務所の家賃、各種備品の購入にかかる費用なども必要になります。結果的に、単価30万円では生活費が不足するという事態に陥ってしまいます。一般的にはフリーランスの場合、必要とする手取りの2倍の単価を設定してやっと希望通りの収入を得ることができるとも言われています。

単価の相場を逸脱しすぎない

各人が自由に単価を設定できるとはいえ、フリーランスにも単価の相場はあります。時給・単価相場は業種によってももちろん相場が異なりますが、クライアントの規模や業務内容、求められるクオリティや自身のスキルによっても変わってきます。事前に先輩のフリーランサーやフリーランスの求人情報から業界の単価相場を調べておきましょう。

クライアントとしっかり価格交渉する

自分の提示した単価で即契約となれば苦労はありませんが、たいていの場合はそこから費用交渉へと進んでいきます。初めて契約するクライアントであったり、クライアント自身の予算があまりなかったりした場合はシビアな値下げ要求をされることもあるでしょう。交渉を恐れてクライアントの言い値で受注するのではなく、しっかりと価格交渉に応じることが大切です。

個々の自由ではあるものの、「どんな仕事でも一律この価格で引き受けます!」としたり、経験やスキルが向上したにも関わらずいつまでも同じ単価設定にするわけにもいきません。適切な時給・単価を決めるのはなかなか難しいものなので、適宜先輩フリーランサーの意見を参考にするのがいいでしょう。
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目安となる時給

フリーランスの給与単位は基本的に時間ではなく契約単位となります。ただ時給換算していくらになるか、というのは気になるところでしょう。また、時給換算することで利益を出すためには月に何時間働く必要があるのか、目標利益を出すための最低自給はいくらになるのか、また一つの仕事にどれだけの時間をかけられるのかなど単価設定や月の仕事量の目標が立てやすくなります。

請負や委託のように勤務時間の縛りがない契約の場合は時給換算するのはなかなか困難ですが、一般的な指標を用いて代表的な業種のフリーランスの時給相場を調べてみました。

エンジニア

フリーランスのエンジニアとしてはプログラマーが代表的でしょう。一口にプログラマーと言っても、すでに出来上がったプログラムに対するテスト計画の作成から実際のテストとその対策までを担当する、いわゆるテスターと、自身で設計から実装、デバッグやチューニング、テストまで一通りの工程をこなすことのできるプログラマーとでは単価にも大きな開きがあります。相場としては、月額43万~65万円前後となります。1日8時間、月20時間勤務したと想定すると、時給は2,600~4,000円ほどとなります。

デザイナー

デザイナーの場合は、デザインの使われる状況によって単価が異なります。ロゴデザインは1万円~、バナーデザインは5,000円~、Webのデザインは5万~10万円以上というのが相場となっています。バナーデザインであれば2時間程度で作製できる方もいるでしょう。そうなると時給は2,500円~ということになります。

ライター

ライターの場合は基本的に記事単位の契約となり、記事を提供する媒体や1記事当たりの文字数、記事の内容によって相場が変わります。専門性が高く取材や調査が必要になる記事の場合は2,000~3,000文字前後で1記事5,000円ほどが相場となっています。クラウドソーシングによってライターが増えているWebコンテンツのライティングの場合は文字単価で0.3~0.7円前後が一般的です。報酬数百円の記事でも1時間で数記事執筆することができれば時給2,000円以上も難しくはありません。
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時給・単価アップのポイント

フリーランスとしての活動を始めて最初のうちは相場を目安に時給設定をするのがより確実でしょう。しかしそれではいつまでたっても大きな利益を出すことはできません。サラリーマンであれば勤務年数や会社への貢献度などによって自動的に昇給していきますが、フリーランスでは自分で適宜単価をアップさせて行く必要があります。ただし、むやみやたらに時給・単価を吊り上げても当然、クライアントが了承してくれるとは限りません。では時給・単価をアップするにはどうすればいいのでしょうか?

ある程度の契約をこなす

まだ1、2回しか契約していないのに単価アップの交渉に応じてくれるクライアントは稀でしょう。ある程度の仕事をこなし、十分な信頼と理解を得てから単価アップの交渉をするのが基本です。

スキルの向上

これは当たり前のことだ、と思うでしょう。ただし、どんなスキルでも身に付ければいいというわけではありません。クライアントが求めるスキルでなければ意味はないのです。今業界ではどのようなスキルが求められているのか、常にリサーチしながら「お金になる」スキルを身に着けることが大切です。また、どのようなスキルを持っているのか、相手に具体的に説明することも必要です。デザイナーであれば作品集、プログラマーであれば開発したアプリ、ライターであれば記事など、単価交渉の場ではそのスキルを用いた実績を相手に実際に見てもらうのが効果的です。

ポテパンキャンプ」では無料カウンセリングを実施しており、転職時に必要な準備や、スキルマップの育て方などについてアドバイスをしています。フリーランス案件を勝ち取るためのスキルアップのポイントについてもアドバイスしているため、お気軽にご利用ください。

複数のクライアントを持つ

たとえばクライアントが1社しかいない場合、もし単価アップを断られてもその仕事を失えば収入がなくなってしまうため受け入れざるを得ません。しかし他にもクライアントがいればその仕事を断ることも可能です。もしクライアントが本当にあなたを必要としているのであれば、仕事を断られないためにも単価アップに応じるでしょう。もちろん単価に見合ったスキルを持っていることが前提ですが、複数のクライアントを持つことで単価アップの交渉も成功しやすくなります。
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まとめ:時給アップを目指そう!

もちろん実力が伴わなければ、単価アップは難しいと言えますが、IT企業はどこも人手不足であるため、一度認められば、企業はスキルがある人材を手放さないために、単価アップの交渉も呑んでくれるでしょう。

自分で自分の給料を決めるのは簡単なようでとても難しいことです。また単価交渉や単価アップのタイミングを計るのも初めのうちは困難かもしれません。

初めのうちはどうしても強気で交渉することができなかったり、クライアントを失うリスクを負うことになるかもしれません。しかしフリーランスとしてより成長するためにも積極的に交渉して時給アップを目指しましょう!

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