Webエンジニアがフリーランスに転職する際の注意点
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  • 2017.05.12

    Webエンジニアがフリーランスに転職する際の注意点

    毎日、ギュウギュウ詰めの満員電車に乗ってオフィスに向かい、毎日同じ時間を働いて、同じルートで自宅に帰るという同じ繰り返しの生活に嫌気がさしたことはありませんか?本記事ではフリーランスの魅力、転職する際に注意しなければならない点について説明していきましょう。

    フリーランスに転職する際の注意点


    今の日本でフリーランスとして働いているのは約1100万人(労働人口の約17%)と言われています。これでは多いのかどうかわかりませんが、アメリカでは5500万人(労働人口の約35%)ですから、まだ少ない方でしょう。

    それでも徐々に増えつつあるのは確かです。ですが、フリーランスとして働くにもいろいろ注意しなければならない点があります。

    先ほどの国内におけるフリーランス人口からわかることは、労働人口の約17%程度ですから、国内ではフリーランスが十分浸透していないということが言えるでしょう。

    つまり、フリーランスに関する情報が少ない。フリーランスとパイプを持っていない企業や人が多い、フリーランスの生活基盤を守る国内政策も十分ではない、といったことが考えられます。

    仕事を取る手段として、現実的には自力の他に人脈に頼らざるを得ないです。仕事をとることができても人格が良くなければ、お客様はこの人と一緒に仕事をしていて気持ち良くないため、また仕事を依頼することはないでしょう。

    みなさんは夢や憧れを持っていると思います。それらを実現するために行動を起こすのは良いことですが、転職の際は十分に考慮と準備がが必要です。

    フリーランス転職後の仕事の種類


    フリーランス転職後の仕事の種類としては多岐に渡りますが、何と言ってもプログラミングやコンピュータ技術に関する仕事は人気があるでしょう。プログラミングはチームにならなくても、自分がプログラミング技術に自信がある、多くの言語を知っている、ということがあれば一人でできてしまうからです。そして開発環境としてもパソコンさえあればインターネットに接続していなくてもプログラミングはできます。

    またプログラミングに関する設計書を作成したり、画面設計やデザインを考えるというような、プログラミングではない作業でもパソコンさえあればできてしまいます。そのため決まった場所にいなくても作業できる魅力が大きく、非常に人気があります。他に手先が器用な方ならピアスやブックカバーのような身の回り品を作成することもできます。コピーライター、作詞作曲のようなフリーランスの形態もあるでしょう。

    フリーランスに転職することのメリット

    皆さんはフリーランスに対してどのようなイメージを持っていますか?生活が不安定そう、技術が能力がないと厳しい、といったような様々なネガティブなイメージを持たれている方が多くいるのではないでしょうか。

    でも企業や行政組織等と雇用契約を結んだ上で働くこと(いわゆるサラリーマン)と比べてメリットと言える点も多くあります。ここではいくつか挙げますので、皆さんの気づきになればと思います。

    能力を生かせる

    企業や行政組織内で働いていた方ならわかることですが、自分自身の強み、得意領域とは違う内容、分野の仕事をさせられることの方が多いです。確かに自身の強みとは違った分野の知識や技術を身につけることはできる面はあるでしょう。

    その一方で、フリーランスは自分自身の強みを売りに仕事をすることになります。そのため、仕事をもらえればその強みに関する経験を積むことができます。自分自身の強みを生かした仕事をすることができるだけではなく、その強みをさらに伸ばす、知識や技術の底上げを図ることができるというメリットがあります。

    自分の考えが仕事に反映されやすい

    企業や組織で働いていると部門長や上司の考えに合わせて仕事を進めければならないことが多くあります。意思決定も自分で判断を下せない場合が多いでしょう。そのためなかなか自分の考えや行動が組織の成果に表れないということがあります。

    その一方、フリーランスという働き方になると基本的にはお客様とは報・連・相、その他必要に応じたコミュニケーションがありますが、内部の作業としては一人で進めることになるでしょう。そのため、意思決定や方針策略、仕事に対する考え方を自分で決定できるという点が大きなメリットでしょう。上司という存在がいないために、自分で決めたことが仕事や生活に表れやすいです。

    人脈が広がる

    フリーランスの仕事はどのように受注を広げていくことができるでしょうか?もちろん最初の段階は自分から直接お客様に売り込むという自助努力は必要でしょう。でもそれに限らず、仕事を続けていけば、企業や組織で働いているだけではできなかった、フリーランスの方との面白いつながりができます。

    またフリーランスに仕事を委託したいと思う企業や組織とのパイプも築かれ、評判さえ良ければ他の会社からも委託される機会も生じるでしょう。

    自分の時間を好きに過ごせる

    フリーランスになるということは企業や組織との雇用契約がありません。そのため企業、組織で定められている就業時間は必ず働かなければならないというのはありません。アウトプットやお客様への納品さえ問題なくできれば、どの時間帯に働いていようと問題ありません。

    雇用契約を結んでいる労働者は、通常は朝起きたら電車に乗ってオフィスへ向かい、決められた時間を働き、疲れた顔で帰宅する、という生活が毎日あります。

    その一方、フリーランスになると朝起きて、午前中は家事をやったり、ジムに行ったりして目を覚ます。そして午後から仕事を始めるというようなことができます。アウトプットさえできれば、一日に働かなければならない時間も定められていません。時間配分を自分で決定できるため、柔軟な生活ができます。

    フリーランスに転職することのデメリット

    先ほどはフリーランスで働くことのメリットを挙げました。次はフリーランスに転職することのデメリットを挙げていきましょう。

    不安定な収入

    フリーランスになると企業や組織と雇用契約を交わすことはありません。そのため委託を受けた企業や組織のルールに沿った仕事に対する対価は得られません。

    つまり仕事をもらうさいに成果物単位で報酬を決めることになります。成果物を完成させるために働いた時間は評価されません。また目標達成の度合いに対するインセンティブ(ボーナス等)も期待しない方がいいでしょう。

    委託を受けた仕事のアウトプットとして、毎月お客様へ納品するものが生じます。そのアウトプットは抱えている仕事の量の他、難易度により毎月の完成物の量に変化が出ます。

    そのため毎月の収入は納品した成果物の数量に依存するということが言えます。毎月の成果物の数量を一定に保つこと難しいです。故に収入が少ない月もあれば多い月もあることになるため、毎月の生活バランスを保つことが難しい生活を強いられることになります。

    納税や年金

    企業勤めの場合、会社が厚生年金や保険料の一部負担といったようなことをしてくれます。そういったこともフリーランスになると全て自腹で賄わなければなりません。毎月の収入が多くても貯金以外に支出するものが多くありますので、事前に定期的に支出するものは何か、明確にさせておかないと後になって大変なことになるでしょう。

    また経理という存在がいないため、確定申告も自分自身で行う必要があります。これが漏れると脱税となり、個人の社会的信用が大きく失墜します。経理事務所と契約を結ぶか、経理の学習を積み重ね、経理も自分で行えるようになる必要があります。

    社会的信用

    フリーランスになるということは企業勤めではないため、社会的信用がなかなか得られにくいということです。日本では賃貸契約(マンションの部屋を借りたりすること)、クレジットカードの発行、には社会的信用がないとなかなか対応してもらえません。収入も不安定な上、何の仕事をしているかさえ公的に証明できる方法がないからです。まして家族がいない、親族も疎遠ということではなかなか厳しい生活を強いられるでしょう。

    フリーランス転職成功のポイント


    フリーランスとして転職するためにはやはり自分のスキル知識の底上げを継続的に行わなければいけないでしょう。例えばコンピュータの世界はトレンドを日々追いかけていかないと時代においていかれてしまいます。いつまでたっても10年前の技術さえ分かっていればいいということではありません。今の時代から見たら10年前の技術、知識はもはや死語、役に立たないと言われても仕方ないでしょう。

    そういう古い技術、知識のフリーランスの方に仕事が舞い降りてくると思いますか?仕事を取れたら奇跡でしょう。トレンドを追いかける、技術知識のブラッシュアップを図る、自分への投資を怠らない、というのはフリーランスならではの永遠のテーマになるでしょう。そういう自分のための努力がフリーランスの転職成功への鍵となっていっても過言ではないでしょう。

    準備を万全にして転職しよう!

    今日本は残業時間の規制、リモートオフィス(自宅等)で作業できる環境の構築、と行ったように働き方を大幅に見直しています。そういう状況下において、自分で仕事の時間を調整し、好きな場所で働く(といっても情報セキュリティ事故、コンプライアンスへの配慮は必要です)ことができるフリーランスの方が増えれば、日本が進めている働き方の改革も大幅に進むのではないかと期待しています。


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