プログラミングの学習をつづけていると、自分の技術はどのくらい上達したのか、また他のプログラマーと比較した時に実力はどのくらいなのか、気になったことはありませんか?
プログラミングの実力を試す時におすすめしたいのが、プログラミングの課題を解くことができるサイトで課題を解き、自分の実力をチェックすることです。
こちらの記事ではプログラミングの問題が解けるおすすめサイトを8つ詳しく紹介します。プログラミングの問題に興味がある人はぜひ参考にしてみてくださいね。
- プログラミングスキルを確かめるために、プログラミングの課題が用意されたサイトを利用できる
- 課題を実現するコードをウェブ上で入力して判定が表示されるものから、複雑な課題を達成する競技プログラミングまで難易度は幅広い
- 判定されたプログラミングランクに応じて求人情報が表示されるエンジニア転職サイトもある
プログラミングの課題が解けるおすすめサイト8選
プログラミングの課題を解けるサイトを利用すれば自分の実力を知ることができ、またプログラムを組む練習にもなります。そんなプログラミングの課題が解けるおすすめサイトを8つ詳しく紹介します。
HackerRank
「HackerRank」は日本だけではなく世界のプログラマー・エンジニアから人気の高いプログラミングサービスです。HackerRankではPython、Java、C++、Rubyなど様々な言語の課題を解くことができます。
そしてこちらのサイトはプログラミングの問題を解いて終わるのではなく、解いた成績に応じてランク付けされます。そしてプログラマー、エンジニアを探している企業がそのランクを見て採用を行う、プログラミング面接としても利用されているサービスなのです。
HackerRankを利用すればプログラミング学習をしている人も課題を解くだけでプログラマーになれる可能性があります。プログラマー、エンジニアとしての転職を考えている人には特にHackerRankはおすすめです。
Aizu Online Judge(AOJ)
「Aizu Online Judge(AOJ)」はオンラインでC言語、C++、JAVAなどのプログラミングの課題を解くことができるサイトです。はじめはプログラミング学習をしている人にはおなじみの、「Hello World」の課題からスタートできます。
Aizu Online Judgeでは課題を解くとランキングを確認することができ、他のユーザーと自分の実力の差を確認することができます。ランキングはユーザーごとのランキングと課題ごとのランキングがあります。
C言語、C++、JAVA、Pythonといったプログラミング言語の勉強をしている人にAizu Online Judgeはおすすめです。
AtCoder
「AtCoder」はオンライン上で参加できる、プログラミンコンテストのサイトです。サイト上に告知されているコンテストに参加して問題を解き、自分の実力を試すことができるプログラミングサイトです。
AtCoderは初心者でも参加できるよう「はじめての方へ」というチュートリアルのページがあります。そのページにAtCoderのアカウント登録方法、またコンテストへの参加方法などが書かれています。
そしてAtCoderには練習ページも用意されています。なので初めてコンテストに参加する前にソースコードの提出方法を確認することができます。
プログラミングの課題を解くだけではなく、コンテストにも参加したい人にAtCoderはおすすめです。
TopCoder
「TopCoder」はTopCoder社が主催している世界最大級の競技プログラミングコンテストです。
TopCoderのサイトで開催されている種目に参加すると、プログラミングスキルの値であるレーティングという数値が付けられます。そして一定の数値を超え、名前が赤色で表示されている人のことをTopCoderでは「レッドコーダー」と呼びます。
レッドコーダーの人はTopCoder内でプログラミングの実力が高いことが証明されているのです。
最初からコンテストに参加するのが不安な人も多いと思います。そんな人のためにサイト内には「Practice」のページがあります。「Practice」にはコンテストで過去に出題された課題があるので、まずは「Practice」の課題を練習でといてからコンテストに参加するのがおすすめです。
世界の中でもトップクラスのプログラマーになりたい人は、TopCoderのプログラミングコンテストに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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yukicoder
「yukicoder」は競技プログラミング、アルゴリズムを練習するために運営されているプログラミングサイトです。これから競技プログラミングに参加する予定の人が勉強するためのサイトです。
yukicoderではユーザーが解く問題を投稿することができます。Twitter、もしくはGithubのアカウントを持っていれば問題を投稿できます。課題を解くだけではなく、自分でつくることで出題者の意図などが想像できるようになり、自分のプログラミングのレベルも上がります。
そして投稿された課題はニコニコ動画で配信されます。この動画を見て課題を解いても特にランク付けなどはされないので、緊張せずに課題を解くことができます。
競技プログラミングに興味がある人、楽しくプログラミングの課題を解きたい人にyukicoderはおすすめです。
paiza
「paiza」はコードを書くだけでプログラマーに転職、就職ができるプログラミングサイトです。仕事でプログラミングは使用していないけれど、週末にプログラミングの勉強をしている人などにpaizaは最適です。
paizaを利用する流れは簡単です。はじめにサイトに無料会員登録、基本プロフィール登録をし、つづいてコーディングスキルチェックを行います。このコーディングスキルチェックの時に自分の得意なプログラミング言語の課題を解きます。
そして1営業日以内にコードの評価が届き、そのランクに応じて応募ができる求人情報を見られるのです。そして気になる企業があれば応募することができます。
プログラマー、エンジニアとして転職、就職を考えている人にpaizaはおすすめです。
Rubyがミニツク
「Rubyがミニツク」は名前の通り、Rubyが学習できるプログラミングサイトです。Rubyの習得度に合わせて、「Ruby入門コース」、「Ruby演習コース」、「Ruby on Rails入門コース」など様々なコースを選ぶことができます。
またコースの最後には「Ruby技術者認定試験(Silver)対策コース」があり、こちらのコースは英語版もあります。そして「Ruby入門コース」ではRubyの文法について文字で解説されていますが、ビデオでの解説もあるので分かりやすいです。
RubyがミニツクではRubyのフレームワークであるRuby on Railsも学習することができます。Rubyの学習を始める予定の人にはこちらの「Rubyがミニツク」がおすすめです。
コードガールこれくしょん
「コードガールこれくしょん」はゲームタイプのプログラミング学習サイトです。三人の女の子の中から一人を選び、選んだ女の子と一緒に冒険をしながら学習をする仕組みになっています。
コードガールこれくしょんでは制限時間内に簡単なプログラミングの課題を解く仕組みになっており、スピーディに課題を解くことでゲーム内の評価が上がります。
またコードガールこれくしょんで使用できる言語はPHP、Ruby、Java、Python、C、C++、C#、JavaScriptとさまざまです。自分が学習する予定の言語を選びゲーム感覚で楽しんでください。
日本のアニメが好きな人、気軽にプログラミングの課題を解きたい人にコードガールこれくしょんはおすすめです。
エンジニア転職しやすい人の特徴とは?
今ご紹介した8つのサイトのプログラミング課題が解ける方は、エンジニア転職しやすいと言えます。問題を瞬時に把握し、解決策を考えて課題を解いていく行為はまさにエンジニアです。
ポテパンキャンプでは、より実践的な課題を提供しており、現役のエンジニアから現場さながらのレビューをもらえるのが特徴です。
「趣味程度に学習してみたけど楽しいな!」「エンジニアを目指しての学習してみるぞ!」という方は、現役エンジニアからのフィードバックを得つつ学習を進めてみると、今よりももう一段階上のステップへと進めるでしょう。
まとめ
プログラミング学習をつづけている人の中にはすでに目的や目標を達成してしまい、学習意欲が落ちてしまっている人もいるのではないでしょうか。
そして新しいプログラミングの目標設定としておすすめしたいのが紹介したサイトで出題されているプログラミングの課題を解くことです。一つのサイトを選び集中して課題に取り組むことで技術を上げることができます。
課題をたくさん解いて自分の実力に自信がついたら、こちらの記事でも紹介しているプログラミングコンテストにも挑戦してみてくださいね。
ベースとなるプログラミングスキルに不安があるというあなたは、ポテパンキャンプのようなオンラインスクールの利用も視野に入れましょう。
ポテパンキャンプでは、未経験からのエンジニア転職をサポートしております。