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子供向けのプログラミングスクールをネットでも見かけるようになりました。

小学校でのプログラミングの授業も必修化されますし、やはり小学生からプログラミングを始めたほうが良いのでしょうか?

この記事の結論
  • 小学校で習うプログラミングは、ブロックを組み立てるゲームのようなもの。
  • 中学生になると、数学で習う方程式や関数、証明などがプログラミング学習に直接役立つようになる
  • プログラマーには35歳定年説があるように、人件費や教育の問題で若いうちから始める方が良い

小学生からプログラミング

文化省が小学校のカリキュラムとしてプログラミングを組み込む計画を検討していると発表しています。
この発表を受けて様々な企業がプログラミング教室を開講するなど小学生向けのプログラミング教室が活気づいており、各種メディアでも取り上げられています。

この計画の意図としてはプログラミングを習う事で「論理的な思考を身につける」と言う事のようですが、英語も小学校のカリキュラムに組み込まれるなど学習開始の低年齢化が進んでおり、夏休みまで短縮している今の状況でどれほどの効果が残せるのかは気になるところではあります。

小学校で習うプログラミングは命令をブロックのように並べてロジックを組み立てるツールなどを使う簡易的なモノのですから、仕事としてのプログラミングを考えた時、小学校から始めたプログラミングが仕事に役に立ちそうにはありませんね。
仕事に役に立つ。という意味では、何歳からプログラミングを始めるべきなのでしょうか?

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何歳から始めるべき?

今、プログラミングを仕事にしている人のほとんどは仕事が契機でプログラミングを始めたのではないでしょうか。
情報系の大学や専門学校でプログラミングを習ってから仕事を始めた人は全体に占める割合はそれほどではいないでしょう。

学生時代にプログラミングを習っていなかった人たちが、普通の勉強はやっておけば良かったと思う事はあっても、プログラミングをやっておけばよかったと思ったことはないのではないでしょう。
では、小学生からは早すぎるとして、中学生からはどうでしょうか?

プログラミングの一番の楽しみは問題の抽象化です。方程式や関数、証明など中学校の数学で習う単元の内容を理解出来ているとプログラミングの楽しさにも気づけるでしょう。
実際、首都圏の中学校の内、パソコンクラブがある学校は6割近くに及びます。
そういう意味でも中学校スタートに意味があることが裏付けられていると言ってもいいでしょうね。

プログラマー○歳定年説というのは本当か?

低年齢からプログラミングを習うことにそれほどの効果がないとなると、逆にある程度の年齢からプログラミングを始めても問題ないのでは?という考えも浮かびます。

その時に気になるのが、IT業界に昔から伝わる「35歳プログラマー定年説」と言う都市伝説です。
プログラマーは35歳を過ぎると使い物にならない。というこの説の裏には

・35歳くらいになると管理職やSEになる人が多く、35歳位に管理職やSEになれないプログラマーは仕事ができないプログラマーと言っていい。

・IT業界は常に新しい事を覚えなければならい。しかし、35歳を超えると柔軟性が失われ新しい事が覚えられなくなる。そんなプログラマーは活躍の場がなくなる。

・深夜勤務や徹夜が多いIT業界では若く(35歳くらいまで)ないと体力的に務まらない。

という考えがあるのではないでしょうか?

35歳定年説が正しいのか、先ほど上げた理由について1つずつ検証してみましょう。

まず、1つ目ですがキャリアプランとしてマネージャやSEと言う職種があり、プログラマーとして10年近い経験を積めば責任ある仕事を任せられるくらいの実力がつく。という意味では35歳という年齢は間違いありませんが、35歳以上で管理職やSEのスキルを持ちながらもプログラマーとして第一線で活躍している人はたくさんいます。
逆にこの年まで第一線でプログラマーとして活躍している人はとても優秀であるとも言えます。

次に2つ目ですが、確かにIT業界は常に新しい技術や考えが生まれる刺激的な業界ですが、新しい技術が生まれたからと言って過去の技術が一切通用しない。という事はありません。
クラウドコンピューティング全盛の現在であってもメインフレーム(汎用機)で稼働しているシステムは数多くあり、それらのシステムの開発ではいまだにCOBOLでの開発が行われています。
確かに活躍できる場面は減ってはいますが、過去に主流であった技術は、どんな時代でも一定数の需要はあると言えます。

最後に3つ目ですが、体力の問題ですが確かに体力では若い人たちにはかなわない部分はありますが、IT業界で昔から体力勝負をしてきた人たちはいまでも現役であり、それこそ若い人には負けない。という気概を持って仕事に励んでいます。

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年齢が上がってからプログラマーに転職するデメリット

他業界からIT業界への転職や、業界内での業種転換などで年齢が上がってからプログラマーになるケースも見られます。
選択の理由は様々ですがスキル習得に関しては本人のやる気の問題で年齢は関係ない場合が多いでしょう。
しかし、受け入れる側として考えるといくつか厄介な問題があります。

1つは費用の問題です。

システム開発では大きくSEとPGと言う職種がありますが、所謂プログラマーを指すPGはお客様から頂けるのでお金が安くなります。(一般的にプログラマーはスキルが低いと言われているため)
そのため、人件費が安価な若い技術者でないと利益が出ません。

2つ目は教育コストです。

未経験者には教育期間が必要になりますが、例えば35歳の技術者を一年かけて教育した場合、その後の活躍期間は新卒者に比べて10年近く短くなります。また、若い技術者がOJT担当になる事も多く、上手くやって行けない可能性もあります。

3つ目は素材の問題です。

プログラマーになる前にはなんらかの仕事を経験している場合、変なクセが付いているケースが多く、真っさらな新卒者に比べると扱いが難しいケースが多くなります。

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まとめ

ここまで見てきたように、小学生からプログラミングを習うことで将来の職業としてのプログラマーに有利に働くという事はなさそうです。
また、業界で言われている35歳引退説も区切りの年齢である事は間違いありませんが、35歳を過ぎても第一線で活躍しているプログラマーは多くいらっしゃいます。

ある程度の年齢からプログラマーを目指したとしても、本人のやる気次第であり、年齢についてはスキルの習得には問題はありません。受け入れ側には厄介な問題はありますが、これも年齢には関係ない問題です。
つまり、プログラミングに年齢は関係ない。と言えるのではないでしょうか。

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