ITエンジニアが技術を極めて、年収も上げるには?
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  • 2019.09.13

    ITエンジニアが技術を極めて、年収も上げるには?

    ITエンジニアが、技術を極めても管理職には年収で負ける…。

    技術も年収も上げる方法はないんでしょうか?

    ITエンジニアは、現在売り手市場のまっただ中なので、何か方法があるはずです。

    どこの会社でもエンジニア不足に苦労しています。

    ITエンジニア不足 22万人足りない!

    経済産業省の調査によると、2018年時点でITエンジニアは22万人不足しています。

    参考)IT 人材需給に関する調査 経済産業省 2018年

    ITエンジニアの不足数が大きくなるのに対して、増加は鈍く、2025年時点で36万4千人のIT人材が不足するという予測が出ています。

    特に不足が予想されるのは、先端分野でのITエンジニアです。

    具体的には、どの分野のエンジニアが不足しているんでしょうか?

    人工知能分野の人材不足が激しくなる予想

    2015年以降、先端IT市場の規模がどんどん増加しています。2030年には、現在一般的に通用しているIT技術の市場規模は約半分になるとされています。

    その代わりに台頭してくるのが、人工知能やビッグデータ、VRなどの先端分野。

    特に人工知能(AI)ジャンルの伸びはすさまじく、2018年時点の市場規模と比べると、2030年には3~6倍になると予測されています。

    2030年と言えば、約10年後。

    30代、40代にとっても決して他人ごとではありません。

    新たなIT市場に対応するためのスキル転換(Reスキル)が求められています。

    ITエンジニアは、管理職以外はスキルの高さが年収に直結する仕事です。

    実際、職種によってエンジニアの年収はどのくらい変わってくるんでしょうか?

    エンジニアの年収 (職種別)

    IT関連産業の給与等に関する実態調査結果 平成29年より抜粋

    コンサルタントがダントツに高く、続いてプロジェクトマネージャーやウェブディレクターなどの管理系職種、営業・マーケティングと続いています。

    特に給与が高いIT関連職種
    • コンサルタント
    • プロジェクトマネージャ
    • ウェブディレクター
    • 営業・マーケティング

    スキルに特化した、基板設計担当やITアーキテクト、データベース、ネットワーク、セキュリティのスペシャリストがその次に来ます。

    さらに続いて、IT教育、一般のSE・プログラマ、保守、ヘルプデスク。

    海外では、技術特化型SEの年俸はもっと高水準なケースもありますが、日本では技術系よりも管理職系SEのほうが年収が高いのが一般的です。これから技術を極めていこうと考えるSEにとっては、納得出来ない結果ですね。

    技術に自信がある場合、フリーランスとして独立したほうが年収が高くなるケースもあります。

    ITエンジニアの単価相場 (フリーランス)

    派遣やフリーランスなどの、単価相場はどうなんでしょうか?

    フリーランスには、独立系フリーランスと副業系フリーランスがあり、副業系には派遣やアルバイトも含みます。

    SEの単価はスキルに応じて、人月あたり100万円~150万円が中心。単純計算で行けば、正社員で働くSEよりも年収が多くなりそうですね。

    しかし、副業系フリーランスは雇用関係があり、支払われる給与は安定していますが月25万円~40万円といったところ。年収換算で300万円~480万円くらいです。

    独立系フリーランスで、業務委託で仕事が取れるエンジニアは高額報酬を得ることができますが、継続して仕事を得ることが難しいです。

    強力なコネでもないと、そもそも仕事がない!フリーランスとしてやっていくのはムリなんでしょうか?

    実は、フリーランスSE向けに仕事を紹介する会社があります。

    紹介企業と準委任契約などで契約を結んで、プロジェクトに参加するんですね。その場合は、10%~15%程度の手数料がかかります。

    ポテパンダの一言メモ

    フリーランスSEが人月単価100万円で、15%の手数料を引かれるとすると、年収は1,020万円になります。

    フリーランスなりの苦労もありますが、年収1,000万円超え。

    技術を極めて食って行きたい!という人には、夢が広がりますね。

    ITエンジニアの業務内容

    ITエンジニアの仕事内容はどういうものなのでしょうか?

    一般的なプロジェクトを例に見て行きましょう。

    大きく分けると、要件定義や設計などの上流工程、プログラミング、テストなどの下流工程の業務に分かれます。システムリリース後の運用や、保守の業務もあります。

    開発プロジェクトの工程
    • 要件定義
    • 設計
    • 管理
    • プログラミング
    • テスト
    • 運用
    • 保守

    要件定義

    顧客の要求をヒアリングしながら、仕様を決めるフェーズです。

    システム開発の工期が遅れる理由の大半は、要件定義の問題と言われているほど、重要な工程です。後のプログラミングやテストの工程で、仕様のミスが発覚して手戻りが起こると、大きく工数をロスしてしまいます。

    本来、要件定義を終えて初めて、正確な工数見積が出せるというもの。しかし、最初にざっくり見積もりを出して、見積に合わせて仕様を決めるということも少なくありません。

    設計

    システムの設計には大きく分けて、基本設計と詳細設計があります。(内部設計、外部設計と呼ぶ場合もあります)

    基本設計では、比較的抽象的な処理ポリシーを決め、詳細設計で具体的な処理フローやユーザインタフェースの設計をおこなっていきます。

    金融系などのシステム開発では、設計者には深い金融業務知識が必要になってくるケースもあります。

    管理

    プロジェクトがスケジュール通りに進むよう、進捗の管理をする工程です。規模が大きいプロジェクトの場合は、プロジェクトマネージャーに加えて、チームリーダーが進捗管理をおこなうケースあり。

    仕様ミスやバグによる手戻り作業のリカバリー、メンバーの稼働状況を見て負荷の分散(他メンバーに作業を振る)などを行います。

    プロジェクトマネージャーは、予算の管理もおこない、工数オーバーで予算が膨らむ場合は予算追加や納期の延期などを関係者と話し合います。

    また、プロジェクトで発生したバグや設計ミスなどを管理し、発生原因や今後の問題を予防するためにレビューをおこないます。

    プログラミング

    設計書に従って、プログラムを作っていく工程です。システム構築の工程の中では、比較的外注しやすいです。

    ただし、コーディング規約など、ルールをあらかじめ決めておかないと、出来上がったプログラムコードが、メンテナンスコストの高い(読みにくい、バグが出やすい)ものになる可能性があります。

    コーディング規約には、コメントの付け方や、変数・関数名の命名規則などを定めます。

    テスト(試験)

    プログラムが仕様通りに動くかどうかの試験を行います。

    テスト仕様書、テスト手順書などを用意する必要があります。

    プログラム単体で動かす単体テスト、他のプログラムと連携させる結合テスト、バッチ処理など関連プログラムを通して動かす総合テストがあります。

    最近では、「単体」「結合」のイメージが個人によって違ってくるため、テストボリュームのみに着目して「スモールテスト」「ミドルテスト」「ラージテスト」と呼ぶ動きもあるようです。

    参考)Google Testing Blog: Test Sizes

    運用

    稼働したシステムを、障害が発生しないように人間が運用していくフェーズです。

    運用方針や手順を定める、運用設計をおこなう必要があります。

    データのバックアップや、バッチ処理の結果確認、ハードウェア障害時などの対応などがあります。稼働状況をレポートにまとめ、定例会で報告するケースもあり。

    障害発生時に自動的に連絡したり、復旧を試みる「システム監視」も設計に組み込む必要があります。

    運用の仕事は、比較的スケジュール通りに進められますが、早朝や夜間、休日などの対応が求められることもあります。

    保守

    リリース後に発覚したバグの改修、ユーザインタフェースの変更などをおこなうフェース。

    顧客から一定の保守費用をもらい、小規模なバグは保守の範囲で、大規模な仕様変更は別途保守プロジェクトで予算取りをしてもらうなど、不具合が出る前提で保守契約を結ぶのが良いでしょう。

    ハードウェア障害時の交換、経年劣化を見越した予防交換なども含まれます。

    年収アップには、フルスタックエンジニアを目指す

    技術系エンジニアが年収を上げる方法として、フルスタックエンジニアが注目されています。

    プログラミング技術、ミドルウェア技術(データベース、ネットワーク、セキュリティなど)、インフラ技術(クラウド、仮想化技術)に精通し、システム開発の各工程をこなせるスーパーエンジニアのことです。

    ビジネスのスタートアップ時に、特に重宝されるのがフルスタックエンジニア。

    人を雇うお金をできるだけ節約したい企業にとっては、専門家をズラリと揃えるよりも、万能なSEを少数精鋭で雇いたいと考えるんですね。

    そのためには、システム開発の各工程を幅広く学ぶのが良いでしょう。

    「自分はプログラミングだけをやっていたい」というあなたも、フルスタックエンジニアを目標にすると、普段の業務への見方が変わってくるかも知れませんね。


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