「中途採用で、野村総合研究所に転職しようかな」と考えていませんか?
株式会社野村総合研究所は1965年に設立し、金融や産業、IT分野におけるコンサルティングを中心に展開をしている企業で、よく野村総研と呼ばれることが多い会社です。
そんな野村総合研究所に転職したいと情報を探してみても、企業ホームページには基本的な情報はあれど、難易度の高い面接をくぐり抜けるだけの情報量はありません。また、多数溢れる口コミサイトを閲覧しても、情報量が多すぎて整理が困難です。情報収集だけで時間を費やしてしまい自分が本当に転職すべきなのだろうかと思ってしまうこともあるでしょう。
このページでは、転職エージェントとして数多くの転職をアドバイスしてきた知見や経験をもとに、野村総合研究所への転職についてご紹介します。すべて読んでいただければ、あなたが野村総合研究所へ転職すべきか判断できるとともに、野村総合研究所への転職成功確率も劇的に上げることができるでしょう。
目次
野村総合研究所の企業情報
会社概要
社名 株式会社野村総合研究所
本社所在地 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
代表者 代表取締役社長 此本 臣吾
設立 1965年4月1日
資本金 186億円
売上 4,245億円(2017年3月期)
従業員 6,130人(NRIグループ12,708人) 2018年3月31日現在
事業内容 コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービス
株式会社野村総合研究所と言えば、国内最大手といっても良いシンクタンクであり、あらゆるカテゴリーのプロフェッショナルが集結しています。IT関連の開発やコンサルティング、ソフトウェアの提供を展開しており、主に金融業・流通業に強みがあります。 ITに留まらず、社会の状況や政策、経営戦略についても提言をしています。
事業内容
まず野村総合研究所の事業内容について詳しくみていきましょう。
4つの中心事業である下記を中心に主にBtoB向けにサービスを提供しており、ITとコンサルティングに大きな強みを持った企業です
・コンサルティング
・金融ITソリューション
・産業ITソリューション
・IT基盤サービス
事業のキーワードは「ナビゲーション×ソリューション」にあり、あらゆる分野をこのキーワードを横断させながらサービスを提供しているのです。
コンサルティング
野村総合研究所はコンサルティングのイメージが強いかと思います。広く深い知見を持つコンサルタントがクライアントの本質的な課題を特定し解決していきます。
マネジメントコンサルティング
こちらもコンサルティング同様、広く深い知見を持つコンサルタントがクライアントが描く事業戦略の実現に向けて伴走します。その対象は企業のみならず、政府や行政にも及びます。
システムコンサルティング
現代において企業のIT活用はIT企業のみならず全産業において欠かすことが出来ません。様々なカテゴリーの企業や行政機関に対してIT戦略の立案から実行支援まで提供しています。
金融ITソリューション
金融領域は野村総合研究所の特徴の1つでもあります。野村総合研究所が金融業界の変化を常にキャッチアップし、今では多くの企業の金融インフラとして活用されています。
証券ITソリューション
証券ITソリューションとして証券業界向けにインフラサービスを提供しています
・総合証券基幹系業務システム「THE STAR」
・リテール証券向け共同利用型サービス「STAR-IV」
資産運用ITソリューション
資産運用業界の基盤システムとして、資産運用業務を全面的に支援しており、主に信託銀行や投信会社、保険会社などで活用されています。
銀行ITソリューション
・誰しもに馴染みのあるATM事業や電子マネーの仕組みづくりに携わっています
・投資信託窓口販売業務やインターネットバンキングのソリューションの提供
保険ITソリューション
契約管理・営業支援・顧客管理システムなど、保険業界におけるさまざまな業務システムをサポートしています
産業ITソリューション
野村総合研究所では物づくりからサービス産業まで多くの企業に対して横断的にITソリューションを提供しています。
業界別ソリューション/サービス
業界特有の課題に対してソリューションも提供しており、システム開発から請負までトータルでサポートしています。
メソドロジーのご紹介
長年の経験で培われた改革のメソッド、プロセス、ツール等を提供しています
グローバルサービスのご紹介
グローバルにビジネスを展開する企業が多い中、国内に留まらずグローバルに利用できるITサポートサービスを提供しています。
IT基盤サービス
野村総合研究所ではシステム基盤を重要視しており、最先端の技術を用いて戦略的にサービスを提供しています。昨今、どの産業においてもITは切り離せず、さらに事業が大きくなるにつれてニーズが高まっています。
基盤ITソリューション
・最先端のテクノロジーの利用し、ベストなシステム基盤を実現する「基盤インテグレーション」および「基盤ソリューショ ン群」を展開しています
・次世代クラウド環境を活用した「クラウドインテグレーション」で、システム基盤の改革をスピーディに実現
システム運用ソリューション
・安定したネットワークとサーバーの維持、アップデート、運用を提供
・国内に複数の大型データセンターを設置し、柔軟でハイレベルな運用体制によるサービスを提供
先端技術ソリューション
・先端技術ソリューションは最新のITインフラやサービスを創造するためのソリューション
・テクノロジーの流れの把握・分析・新技術の検証・研究開発を実行
セキュリティソリューション
テクノロジーのみならず、マネジメントの観点も取り入れた企業のセキュリティの最適化ソリューションをワンストップで提供。
野村総合研究所のエンジニア職の求人内容
採用職種
野村総合研究所の求人内容について見ていきましょう。
ITマネジメントコンサルティング分野
野村総合研究所顧客の情報システム部門の一員として多面的な視点を持ちながら実行支援をしていきますが、そのコンサルティングの領域はITに留まらず経営全般に及ぶこともあります。ITの視点から経営に変化を提供していくための外部パートナーのような存在と言えます。
■仕事内容
・情報戦略の策定支援
・IT運営機能・組織(情報子会社を含む)の変革・設計支援
・ITを活用した業務改革プロジェクト全体の統合的マネジメント支援
・IT投資・ITコスト管理手法の構築支援
・統合リスクマネジメント態勢の構築支援
ITアーキテクチャーコンサルティング分野
NRIのITアーキテクチャーコンサルティングは技術の側面から会社の情報システム全体を最適化するために、コンサルティングを実行しますが、その際には経営・事業戦略とITアーキテクチャー(=業務アプリケーション、データ、システム基盤を含むシステムの全体構造)は相互に整合性を持ち合わせたものという考えをもとに実行していきます。
急速なテクノロジートレンドの変化・高度化を前提置きながら、オンプレミスからサービスへの転換、スマートフォン等高機能モバイル端末の普及といった企業にとっての最適な情報システムの全体構造実現に向けて実行支援を行っていきます。
■仕事内容
・ITアーキテクチャー戦略の策定支援
・ITアーキテクチャー標準の策定支援
・システム基盤構築構想・計画の策定支援
・脱メインフレームプロジェクト構想・計画の策定支援
システム化構想コンサルティング分野
NRIのシステム化構想コンサルティングは企業の業務を変革させるためにITを用いた業務・システム化構想からシステム化計画の策定をサポートしていくコンサルティングサービスです。
事前にプロジェクト実行前にその体制や期間、コスト、リスクを見積もり、クライアントが安心して導入検討が出来る体制を構築していきます。その業務には業務改革・システム化推進体制の提言から、業務要件定義やシステム機能定義といった設計を含めた活動も含まれており、あらゆる関係各者を巻きんでプロジェクトを進めていきます。
■仕事内容
・業務・システム(再)構築構想・計画の策定支援
・既存システムの可視化・評価(品質・コスト・活用状況)
プロジェクトマネジメントコンサルティング分野
NRIのプロジェクトマネジメントコンサルティングは、クライアント企業の立場に立ってシステム導入プロジェクトをマネジメントしていきますが、特に大規模案件を担当することが多く、システム構築から定着支援まで一貫して担っていきます。
特に多くのベンダーやメーカーが関わる大規模システム構築・導入プロジェクトの際には力が試されるポジションで、特定のハードウェア製品やソフトウェア製品に拘束されない中立的な立場でプロジェクトを成功に導くことが求められます。
■仕事内容
・RFPの策定支援
・調達戦略の策定支援、調達の実行支援
・プロジェクトマネジメント、複数プロジェクトの統合的マネジメントの実行支援
・システム維持管理・運営管理の実行支援
システムデザインコンサルティング分野
NRIのシステムデザインコンサルティングは業務改革や新しいビジネスサービスの創造を目的に、ITを利用したシステムデザインをサポートしていきます。
■仕事内容
・アナリティクスデザインの策定支援
・UXデザインの策定支援
・ビジネスIT構築の策定支援
銀行関連アプリケーション企画、設計、開発、プロジェクトマネジメント
銀行向けシステムソリューション構築(企画・提案営業から開発・導入まで)
保険関連アプリケーション開発、プロジェクトマネジメント
保険会社向けフロントシステムソリューション構築業務
資産運用アプリケーション企画、設計、開発、プロジェクトマネジメント
・資産運用に関するシステムの要件定義、設計、開発
・資産運用分野(アセットマネジメント会社、信託銀行など)向けシステムコンサル
・国内/海外システム開発プロジェクトのPMO
産業系システムコンサルティング、設計、開発、プロジェクトマネジメント
・サービス業、製造業および流通業のお客様に対するフロント系システムのコンサルティング、開発業務
・シニアコンサルタントあるいはプロジェクトマネージャーとして、ビジネス検討~要件定義~設計~開発の工程を推進
産業系ERPパッケージ導入コンサルティング、プロジェクトマネジメント
・サービス業、製造業および流通業のお客様に対するERPパッケージ導入業務
・シニアコンサルタントあるいはプロジェクトマネージャとして、システム化計画~ビジネス設計~実現化~本稼動準備の工程を推進
データサイエンティスト
サービス業、製造業および流通業でのデータ分析業務
弊社コンサルタントと連携して案件開拓を推進
クラウドサービスエンジニア(マイクロソフト系)
マイクロソフトクラウドサービスの構築・運用業務
Azure、Azure AD、Office365環境の設計~構築~移行~運用の工程を推進
セールスエンジニア
・NRIが提供するAI・自然言語処理プロダクトのコンサルティング営業、ソリューション営業、代理店営業支援、およびシステム構築のための導入支援、Q&A対応
・製品企画、マーケティング・プロモーション活動
音声インフラの企画、提案活動、設計、開発、導入支援
・企業のコンタクトセンターインフラ(PBX,CTI,IVR、音声録音、音声認識など)
・チャネル支援インフラ(ビデオ会議、動画、画面共有、ソーシャル連携など)の企画、提案、設計、構築、運用
オフィスインフラの企画、設計、構築、運用
次世代オフィス環境の企画、設計、構築、運用を実行し、会社の働き方に変革をもたらすために最先端の関連デバイス技術やパブリッククラウドサービスを活用した提案をしていきます。
データベース、ネットワーク、ミドルウェアなどシステム基盤の企画、設計、開発、技術調査
先端技術を核にした情報システムやアプリケーションシステム構築プロジェクトに関する設計、開発がメインとなりますが、下記のような業務をします
・システム構成
・処理方式
・性能評価
・運用方式などシステム基盤に関する設計、開発
基盤方式設計、運用方式設計、ミドルウェア、OSなどサーバ関連のシステム構築(サーバエンジニア)
・基盤方式設計
・運用方式設計
・ミドルウェア、OSなどサーバ関連のシステム基盤に関して、顧客提案、構築、設計、導入、テスト
・業務アプリケーションエンジニアと協力しながら、大手顧客向け大規模、ミッションクリティカルなシステム基盤構築
企業向け大規模・ミッションクリティカルなネットワークの技術選定と設計、構築
・ネットワーク技術・制度の動向を調査し、目的に合った適用可能な最新技術の選択と評価の実行
・個別アプリケーション開発のシステム化計画から、ネットワーク(WAN/LAN/無線)に対する要求を分析し、効率性・信頼性を考慮した設計・構築の実行
・セキュリティ技術を駆使し、安全性と運用・保守性の高いネットワーク設計・構築の実行
・IP電話、モバイルセントレックス・マルチメディアサービス導入の企画、設計、構築の実行
ITアナリスト
ITアナリストの業務は下記の通りです
・先端的なIT分野を中心に技術動向調査
・ビジネス事例調査等
・顧客企業等に効果的な活用方法に関するアドバイスや提言
・当社の技術戦略の策定にも関与
DCファシリティスペシャリスト
データセンターに関わる以下の各業務
・電源、空調、セキュリティ設備等の企画・設計及び監理業務
・稼働中のデータセンター設備の維持管理保全業務
・技術提案等による営業支援業務
・IT機器導入支援業務
システム分析、設計、開発、運用 (北京)
システム分析、設計、開発、運用 (北京)は流通、産業、基盤、金融分野におけるシステム分析、設計、開発、運用業務を担います。
・顧客へのソリューション提案
・プロジェクト計画立案、進捗管理、契約管理
・業務設計、システム設計
プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャーとしてご活躍いただきます。
ERPパッケージ導入コンサルティング・プロジェクト管理(香港)
ERPパッケージ導入コンサルティング・プロジェクト管理(香港)が担う役割は下記の通りです
・販売、購買、在庫管理、生産管理等の全領域における業務設計、システム設計
・成果物品質管理
セキュリティ・アナリスト
セキュリティ・アナリストが担う役割は下記の通りです
・サイバーセキュリティ監視/分析(セキュリティインシデントの検知、分析、緊急対応)
・サイバーセキュリティ監視環境の設計・構築・運用
・上記関連ソリューションの提案、プロジェクト推進
インフラエンジニア
インフラエンジニアが担う役割は下記の通りです
・デジタルITソリューションのインフラ構築推進
・技術選定、システム構成設計
・インフラ要件定義~設計~構築~テスト推進
・インフラ観点だけでなく、アプリケーション、業務、ビジネス観点を踏まえて上流工程を推進
データエンジニア
データエンジニアが担う役割は下記の通りです
・データ分析基盤の開発・運用
・ETLバッチ開発・運用
・データマート開発
・BIツール開発
・ヒアリング、施策立案、データソリューション開発を行う
各ポジションについて、採用ホームページに求める経験やスキルなど詳細に記載されていますので、志望する方は確認してみてください。採用に力を入れていることが伺えます。ただポジションの定義がわかりづらい場合もあり、自分がどのポジションに応募すべきか悩んでしまう人もいるかもしれません。そんな時は求人を扱っているエージェントに相談をするのも手です。
野村総合研究所くらいの有名企業になると採用難易度も上がり、ある程度の対策は必要です。実際にどのような仕事をして、どのような人物を求めているのか、そして過去にどのような人が採用されたのかもアドバイスがもらえます。
ゆえに、野村総合研究所の転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。履歴書の書き方から、アピールすべきポイント、準備すべき点まで網羅的にサポートをしてくれます。
平均年収
そんな人気企業と言える野村総合研究所の平均年収はどれくらいなのでしょうか。野村総合研究所の過去5年の平均年収は最低1,071万円~最高1,156万円で、平均すると1,112万円です。直近5年の平均年収は多少の増減がありますがゆるやかな右肩上がりになっています。平均年齢は37歳、平均勤続年数は11年となっています。
野村総合研究所の場合は外資系に多いような短期間在籍して他に移るようなタイプは少ないようで、比較的長い期間野村総研で働きキャリアを積んでいくようです。もしあなたがSEとしての経験を持って野村総研に転職するならば、高い市場価値で年収1000万も狙える位置としてオファーを受けるチャンスもあるでしょう。
労働環境
それでは野村総合研究所の労働環境について見ていきましょう。野村総研(NRI)は勤務時間は比較的長いようで、コンサルティング業界で働くにはある程度許容しなければならない点でしょう。やはりクライアントの成功という結果が全てですから、多少のハードワークは必要となります。ハードワークな分、年収はITシステム業界の中ではかなり高い位置に有り、仮にこの会社から外に出ても通用する経験が出来るでしょう。
社内制度や評価制度
次の野村総合研究所の社内制度や評価制度について詳しくみていきます。
ITソリューション講座
システムエンジニアが業務上は経験しづらい領域も含めた多様な知識/経験を得ることでプロフェッショナルを目指す講座です。新卒社員から主任レベルになるまでまでの間に修了できるよう自分でプランニングをし、自らIT知識を伸ばしていきます。
ビジネススキル講座
野村総合研究所では個の力のみならず、チームでプロジェクトを進めていく力が必要とされます。ゆえに、クライアントの理解とそれを管理していくスキルや深い洞察力、コミュニケーター能力が求められるのです。それらを高めていくのがこのビジネススキル講座というわけです。
インストラクター制度とフォスター制度
新卒で野村総合研究所に入社した後は、先輩社員が指導員のような形でつき、基本的なビジネスにおける考え方から専門的な知識まで幅広く指導をしていきます。自分で学べるツールを多数提供している一方で、このように先輩による手厚いサポートもあるのが魅力でしょう。また、フォスター制度というものもあり、新卒入社後にある全体でのトレーニングにおいて現場で活躍する先輩社員がアドバイスをしてくれ、年間を通じて成長を見守ります。
社内認定資格制度
野村総研には多種多様な人材が揃っており、それは野村総研自体が専門家集団と呼ばれる所以とも言えます。例えば下記のような資格を社内資格として認定しています。
・認定ビジネスディベロッパー(BD)
・認定ビジネスアナリスト(BA)
・認定プロジェクトマネージャ(PM)
・認定アプリケーションエンジニア(AE)
・認定ITアーキテクト(ITA)
・認定ITサービスマネージャ(ISM)」
これらは社内でも非常に進められており、資格を保有社員は毎年増加傾向にあります。
裁量労働制
裁量労働制は近年多くの会社で導入がスタートしています。自分の裁量のもと、仕事の時間や進め方を管理していける制度です。従来のような、どれだけの時間働いたかではなく、生産性高くハイクオリティな結果を出せたかが重要視されています。
野村総合研究所のエンジニア職の採用条件
中途採用
野村総合研究所のエンジニア職の採用条件についてみていきましょう。
スキル・経験
多面的な視点を持ちながら企業課題に対してITを用いて解決していける人材を求めています。もちろんITコンサルティングの経験を持っていればプラスですが、それ以外にも多用なスキルが求められています。
野村総合研究所の案件として多い銀行関連や産業関連、保険関連のアプリケーションの開発経験があるとアピールできるでしょう。最低でも5年以上の業務経験と、中規模以上のシステム開発においてPMなどに携わった経験があれば、即戦力として歓迎されるでしょう。
いきなり野村総合研究所の採用試験を受けるのではなく、じっくり時間をかけて準備してから挑みましょう。事前にしっかりと準備・対策をして、万全を期して面接に臨む必要があるのです。そうした対策は自分ひとりではできません。何百人もの転職者と面接対策をしてきた現役の転職エージェントにアドバイスをもらうのが一番です。
新卒採用
野村総合研究所の新卒採用の状況について説明していきます。
募集職種
経営コンサルタント
経営コンサルタントは様々な業界のクライアントが持つ問題に向き合い、コンサルティングを実行します(企業の戦略策定や業務改革、官公庁の政策提言等)
アプリケーションエンジニア
アプリケーションエンジニアはシステムの企画・設計および開発担いますが、主に金融・流通・産業などの顧客に対してサービスを提供していきます。
テクニカルエンジニア
テクニカルエンジニアは下記のような業務を担います
・大規模かつ最新の情報技術を使ったシステム基盤の企画・設計・開発
・技術調査や情報ネットワークセキュリティに関するソリューションの提供
・高度かつ広範なネットワーク技術、サーバー技術を使ったシステム基盤の企画・設計・構築
・顧客の情報システム運営を担うITマネジメントサービスの設計・提供
NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティスペシャリスト
NRIセキュアテクノロジーズのセキュリティスペシャリストは下記のカテゴリーにおいて高い専門性を持ち合わせながらクライアントのサイバーセキュリティを守るために技術と経営の2つの側面から支援をしていきます。
・コンサルティング
・セキュリティ監視
・セキュリティ診断
・ソリューション開発
法務スペシャリスト/経理スペシャリスト
法務スペシャリスト/経理スペシャリストは企業法務・企業会計全般に関する業務を行う。
求める人物像
NRIの求める人物像は経営コンサルタント・アプリケーションエンジニア等への道を念頭に、高いビジネス推進力を持ったコンサルタント思考の方を求めています。プロセスとしてはES、適性検査、書類選考があり、その後一対一を中心とした面接を行っていきます。
待遇と勤務
修士了 251,500円(2017年4月実績)
大学卒 221,500円(2017年4月実績)
野村総合研究所のエンジニアはどういう人が働いてるの?
CEO
代表取締役社長 此本臣吾
此本氏は2016年4月1日より、代表取締役社長に就任。東京大学を85年に卒業し野村総研に入社し、様々な要職を歴任してきています。
メンバーの技術ブログやツイッター
提言・調査レポート
https://www.nri.com/jp/opinion/r_report/index.html
野村総合研究所のエンジニア採用についてわかる記事5選
デジタル変革への挑戦――不確実な環境下で、新しい事業の種を発掘し育てる
https://www.nri.com/jp/journal/2018/04/20180425/
「何もできない」と嘆いた野村総研、新事業で成功した理由
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00161/021400004/
野村総研の新事業『NRI未来ガレージ』に学ぶ、今後のSEに求められる「バランス感覚」
https://type.jp/et/feature/5964
「すべての社員に優秀なバーチャル秘書を」AIソリューション「TRAINA」が目指す働き方の未来とは
https://jinjibu.jp/hrt/article/detl/techtrend/1821/
若いからって失敗したくない! 野村総合研究所の理事長に将来への不安をぶつけてみた!
https://mycampus.jp/2016/08/04/nri_interview/
野村総合研究所に入社するメリットは?
ここまで野村総合研究所への転職についてお伝えしてまいりましたが、野村総合研究所に入社するメリットとは何なのでしょうか?野村総合研究所は各分野で日本の事業、産業を支えており、その領域はITに留まりません。ゆえに必要となる知識と経験は非常に高いものとなり、年収も高くなるのです。野村総合研究所で活躍できれば、他の会社でも引く手あまたな存在になれることでしょう。
まとめ
「野村総合研究所」に転職を検討されている方向けに野村総合研究所への転職についてお伝えしてまいりました。各職種のプロフェッショナルが集まっており、国内において幅広いサービスを展開しています。
ぜひあなたが野村総合研究所に転職すべきかの判断材料となり、さらに転職したいと思った場合、野村総合研究所への理想の転職が実現できる可能性を高めていただければ幸いです。
キャリアアドバイザーとの面談では、フリーランスエンジニアに特化したコンサルタントが丁寧にあなたのご希望や経験をヒアリングさせていただき、数ある企業の中からあなたのキャリアにぴったりの求人をご提案させて頂きます。ポテパンの大きな特徴として、キャリアアドバイザー自身がエンジニアのため、エンジニアの目線とキャリアアドバイザーの視点の2つの観点からフリーランスエンジニアの皆さんをサポートが可能となります。もし今転職の意向が無くても、ご自身のキャリアに対して客観的な意見が欲しいといった場合にも相談をしてもらうことも増えてきました。
求人の多くは非公開求人で、興味があり応募したい企業が見つかればキャリアアドバイザーの推薦のもとに企業へのエントリーが開始します。その際には、面接のスケジュール調整だけではなく、これまで何百人ものフリーランスエンジニアの皆さんのキャリア支援をしてきた実績から、どうやったら合格しやすいかもあわえてサポートしていきます。その業界の状況はもちろん、各会社の業務内容についても理解しているため、その企業があなたの実現したいキャリアに対して適切なのかも合わせてアドバイスさせていただきます。もちろん内定後に実際に業務を開始してからも困ったこと等があればいつでも相談ができるます。
野村総合研究所への転職成功のコツは、転職エージェントを活用するという1つに尽きます。
転職エージェントを使うべき理由は下記の3点です。
・独自の非公開求人をもらえる可能性がある
・業界/企業に特化した対策(職務経歴書・面接など)が可能
・年収アップなど待遇の交渉もお願いできる
少しでも良い条件で転職したければ、転職エージェントを使いましょう。