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オフィスではWindowsPC、外ではiPadをお使いの方は多いでしょう。どうせならiPadですべて仕事が完結できれば…そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回ご紹介するAmazon Workspacesです!

PCの持ち運びにお悩みの方、ぜひご一読ください。

Amazon WorkSpacesとは

Amazon WorkSpaces は、AWS で稼働する完全マネージド型でセキュアな DaaS (Desktop-as-a-Service) ソリューションです。」とAWSのページで解説されています。はっきりいって何が何だかわかりませんよね・・・

そこで、かなり噛み砕いて説明してみます。

AWS基盤上で、仮想のWindowsPCが動きます。もちろん実機ではなく、AWSの基盤上での仮想PCです。それを、インターネットを経由してアクセスしてPCとして使えるのです。シニアなエンジニアの方々は、ホスト時代のダム端といえばピンと来るでしょうか・・・

先に画像をお見せしましょう。これはMacBook Air上で動いているAmazon Workspaces(Windows10)です。

イメージは伝わったでしょうか?

後ほど説明しますが、これはMacにAmazon Workspacesの専用アプリをインストールして、そこから接続しています。Macだけでなく、スマホやiPadなどからも接続できます。

仮想デスクトップ(VDI)とは

「Amazon Workspacesとは」で述べたとおり、実際のPCとしての機能はAWS上で稼働しています。そして画面だけがクライアント側に転送されています。クライアント側は画面の表示だけで済むので旧式のPCや非力なPCでも、タブレットでも使えます。

これをVirtual Desktop Infrastractureといいます。

VDIではサーバー側に負荷が集中するため、それなりのサーバースペックが要求されます。その要求を満たすためにそれなりの投資や運用技術が必要なのです。ところがAmazon Workspacesはそれらが不要で、簡単にVDI環境が手に入るというわけです。運用や保守はAWS側がやってくれるので、こちらは単に環境を使うだけです。

クライアント環境だけをユーザーに提供したい、でもサーバーの運用技術が社内にない、そういった会社でも手軽に導入できます。

Amazon WorkSpacesでできること

もう少し詳細に、前述したこと以外にAmazon Workspacesとは何ができるのかを見てみましょう。

アプリ配布が容易

WAM(Workspaces Application Manager)を使い、アプリ配布が簡単にできます。購入したアプリや自社開発したアプリケーション、さらにAWS Marketplaceで購入したもの、さまざまなアプリが簡単に配布できます。

つまり、管理者側で導入するアプリをWAMにセットし、利用者側へ一斉に配布できるというわけです。もうDVDにチェックリストをつけて社員へ回覧する手間から解放されます。

社内ディレクトリとの統合

Amazon Wokspacesは、既存のActive Directoryと統合できます。つまり、すでにActive Directoryを導入している環境であれば、その管理体系をそのまま継続してAmazon Workspacesを導入できるというわけです。

ありがちな「新たな仕組みを導入したと同時に、ユーザーが覚えなくてはいけないIDが増える」といった事態を防ぐことができます。

Amazon WorkSpacesのメリット

VDI環境を独自に構築した場合との比較や、AWSを選んだことによるメリットを解説します。

AWSのマネジメントコンソールで一括管理

サードパーティー製の管理ツールを利用することなく、マネジメントコンソールだけで一括管理が可能です。特に、すでにAWSを導入・運用している管理者にとって、新たに何かを習得する必要が無いのは魅力的ですね。

AWSの他サービスとの連携

クライアントから直接アクセスできるように、いうなれば「単独で」構築することもできますが、VPC内に構築することもできます。既存でVPCを構築している場合、その中に追加できるのでとても便利です。

また、IAM(Identity and Access Management)との統合ができるので、AWSのサービス全体でアクセス管理を包括的に構築できます。

タブレットからでもデスクトップ操作が可能

営業なら客先から会社にあるデータにアクセスしたい、と思うことも多いでしょう。Amazon Workspacesを使えば、タブレットからでもデスクトップ操作で会社にあるデータにアクセスできます。さらにタブレットは、工場や倉庫などビジネスのいろいろなシーンで使えるので、DXを実現する手段などにも活用可能です。

強固なセキュリティ体制

リモートワーク等でPCを持ち出す機会が増えていますが、セキュリティの確保が課題です。社外秘のデータを格納したPCを紛失したり、社外で不正アクセスされるなど多くの危険が潜んでいます。この点、Amazon Workspacesは、強固なセキュリティに守られており、それでいてどこからでもアクセスできる点がメリットです。

エンジニア不要で導入できる

仮想デスクトップは以前から使われている技術ですが、専任のITエンジニアと、高価な専用サーバーなどのIT機器が必要でした。そのため、これまでは大企業しか導入できませんでした。しかし、Amazon Workspacesなら、面倒な管理を全てAmazonがやってくれるので、専任のエンジニアがいない中小企業でも利用できます。

PC環境の新規構築や破棄を、複数台一括して対応可能

コールセンターは、PCが必須なうえ人の出入りが激しいことから、昔から仮想デスクトップを利用してきました。アカウントやPCの設定を集中管理でき、PCの新規構築を最低限で済ませられるからです。さらに、廃棄時もPC本体にデータが無いので、簡単に廃棄できます。そして、Amazon Workspacesでも同じ使い方が可能です。

Amazon WorkSpacesのメリットまとめ
  • AWSのマネジメントコンソールで一括管理
  • AWSの他のサービスとの連携
  • タブレットからでもデスクトップ操作が可能
  • 強固なセキュリティ体制
  • エンジニア不要で導入できる
  • PC環境の新規構築や破棄を、複数台一括して対応可能

Amazon WorkSpacesが活躍するシーン

AWS Workspacesは実際にどんな使い方が考えられるか、活躍シーンを考えてみましょう。

外部に開発を委託するとき

一時的に社外から人的リソースを補ってシステム開発するときに便利です。特に、社内ではなく社外で開発させるときは、会社のサーバーやリソース類に直接アクセスさせるのはどうしても不安があります。また通常のVDI環境を提供して、勝手に危険なアプリをインストールされると、そこがセキュリティホールになってしまいます。AWS Workspacesはそんな問題を一気に解消してくれます。環境を準備して外部のプログラマなどに提供するときも接続情報を教えるだけで済みます。

使用状況などもマネジメントコンソールでチェックできます。接続時間を明確にできるので、時間給の仕事を依頼したときの時間計上も楽にできます。

イマドキ流行りの「働き方改革」

インターネットさえつながればどこからでもアクセスできます。つまり、社内だけでなく自宅や外出先からもアクセスできます。どこからアクセスしても環境は同じです。これはまさに、働き方改革にもってこいです!

クライアント環境の大量配布

稼働中のAWS Workspacesからカスタムイメージを作って、そこから環境を作れます。つまり、最初に環境を完全に構築(社内専用アプリのセットアップなどを完全に済ませて)して、そこからひな形を作ってコピーできるというわけです。

これでもう、DVDと環境設定手順書を持って現場を走り回る必要はなくなります!

教育機関での利用する場合

Amazon Workspacesを使えば、複数人で1台のパソコンが使えます。そして、教育機関のコンピュータ教室などでは、学生毎に用意した仮想デスクトップを使い、自分専用のパソコン環境での学習が可能です。さらに、WS Directory Serviceが利用できるので、年度ごとに生徒の入れ替えがあっても簡単に対応できます。

Amazon WorkSpacesが活躍するシーン
  • 外部に開発を委託するとき
  • 働き方改革を導入するとき
  • クライアント環境の大量配布するとき
  • 教育機関でパソコンを導入するとき

Amazon WorkSpaces利用料金

気になるお値段です。上を見ればキリが無いので、普通のレベルを抜粋しました。日本円にして2,500円~4,000円程度のものになります。

ただし、リージョンによって若干料金が変わりますし、もっと多数のバリエーションがあります。詳細はこちらをご覧ください。

AWSの利用料金

日本円にして2,000円程度のものから100,000円程度のものまで存在します。

無料利用枠はどのくらい?

ぜひ試してみたい(だけ)!といった方に、無料利用枠が用意されています。無料利用枠では、2つのスタンダードバンドル(要は平均的なグレードの、と理解してください)のAmazon WorkSpacesを、1か月あたり合計で最大40時間使えます。

Amazon WorkSpacesの始め方

実際に始めてみましょう。AWS側の立ち上げ時間がかかるだけで、操作自体は5分とかかりません。

AWSのマネジメントコンソールから、サービス→デスクトップとアプリケーションのストリーミング→Workspacesへと進んでください。

「今すぐ始める」ボタンをクリックします。

ここでは高速セットアップを選びましょう。高速セットアップの起動ボタンを押してください。

Standard with Windows10を選びます。もちろん、お好みに応じて選んでください。
画面下までスクロールして、必要な情報を入力し・・・・

「Workspacesの起動」ボタンをクリックします。

起動が始まります。

そして待つこと最大20分(AWSの説明によると、そうらしいです)で完了です!

ブラウザでも、タブレットでも良いのですが、今回はMacに専用アプリを導入しました。そして接続すると・・・

できあがりです!とても簡単でしたね。

まとめ

本記事では、Amazon Workspacesをご紹介しました。厳密にいうとRegistration Keyの入力等々のステップを省いていますが、これらはやってみるとすぐわかりますので割愛しました。

独自アプリやOffice製品導入、ライセンス持ち込みなどなど、もっと多数な機能があるAmazon Workspaces、ぜひ導入を検討してみてくださいね!

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