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AWSの公式認定資格であるAWS認定について、認定に興味があるけど踏み切れない方もいるのではないでしょうか。本記事では、実際に取得するとどのようなメリットがあるのか、勉強方法等を解説します。

AWS認定とは

AWS認定は、同僚、雇用者、パートナー、顧客に対して、AWSに関する技術的スキルと専門知識を証明することのできる、アマゾン ウェブ サービス(AWS)の公式認定資格です。資格取得する側が知識を証明するためだけでなく、企業や団体側からもAWSを活用するシステムを構築するにあたり、プロフェッショナルを探すのに役立ちます。

AWS認定取得のメリット

AWS認定には、大きく二つののメリットがあります。

AWSについての正しい知識が身につく

AWSでは、AWSクラウドでのインフラおよびアプリの設計、デプロイ、運用するためのスキルを身につける「AWSトレーニング」が用意されています。詳しくは、おすすめの勉強法の中で後述します。
AWS認定は、このトレーニングが身についていることの証明として使うことができます。

AWS認定公式サイトの「AWS 認定の準備」の中で、認証取得する前提として公式のトレーニングを行うことが推奨されており、認証を取得するための準備の中において、実践でAWSを活用するための正しい知識が身につくけることができると言えます。
AWS 認定の準備

専門知識があることの証明になる

AWS認定は、AWS上で動作するインフラやアプリケーションの設計、デプロイ、運用についての専門知識があることを証明する公式認定資格です。AWS認定を取得し公表することで、各方面にAWSに関する知識の水準のアピールができます。具体的には、転職活動でAWSを活用する業務への募集の際の目安になったり、同僚や同じ会社で働く人からの信頼が増したりします。

AWS認定の種類

AWS認定の種類は全部で9種類です。
全役割にまたがるベーシックスキルと、「アーキテクト」「開発者」「運用者」の3つの役割別認定それぞれで「アソシエイト」「プロフェッショナル」の二つのレベル別に分かれた6つの認定、および3つの高度な専門知識認定からなります。
認定のロードマップ
(出展:認定のロードマップ)

役割別認定のレベルには「ベーシック」「アソシエイト」「プロフェッショナル」の3つのレベルがあります。専門知識認定は、「高度なネットワーキング」「ビッグデータ」「セキュリティ」の分野があり、前提としてクラウドプラクティショナーもしくはアソシエイトレベルの認定が必要になります。

おすすめの勉強法

参考書・対策本を使う

市販の参考書・対策本についてですが、2018年11月時点でAWS認定に特化した日本語の参考書は一冊のみになっています。
合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト

AWSのサービスは多岐に渡り、新サービスや既存サービスの改良が頻繁に行われているため、書籍化をしてもすぐに内容が古くなってしまいます。この理由から、参考書をなかなか出版に踏み切ることができないのが実情です。
ただ、こちらの書籍に関しては、基本的なAWSのサービスについて理解を深めるのにうってつけの良書になっており、AWS初学者にもわかりやすく記述されています。こちらの参考書でAWSのサービスの概要を理解した上で、公式資料等を使って補足していくと良いでしょう。

公式資料を使う


参考書で各サービスの概要をつかんだら、通称Black Beltと呼ばれる公式の活用資料集「AWS クラウドサービス活用資料集」で詳細な知識を補足していきましょう。
AWS クラウドサービス活用資料集
新しいサービス等で使ったことや見たことのないサービスがある場合も、まずはBlack Beltに目を通し、概要や活用例を見ておくことで効率的にサービスを理解することができます。

Black Beltより深く掘り下げて学習したい場合は、「開発者ガイド」を参照してください。より詳細な技術仕様について記述されています。全サービスの開発者ガイドを読み込むにはボリュームが多いので、理解を深めるために必要だと思った箇所について補足的に確認します。下記のリンクから参照したいサービスのリンクをクリックし、開発者ガイドを見るようにしてください。
開発者ガイド

AWSトレーニングを使う

メリットの章で前述した「AWSトレーニング」は、無料のデジタルトレーニングとクラスルームトレーニングがあり、AWSの正しい知識をつける公式の教材となっています。
AWSトレーニング

デジタルトレーニングは自分のペースで進めることのできる教材で、AWSについて取得したい知識ごとの基礎的な学習ができます。クラスルームトレーニング(集合研修)については有料となり、場所や時間の制約もあります。特に料金は1クラスで数十万の支払いが必要になり、場所についても東京での開催がほとんどなので、個人で受ける場合は敷居が高いと感じる方が多いでしょう。ただし、公式のトレーニングになるので独学での学習に自信がなかったり、集中して質の高い学習したい場合はクラスルームトレーニングを使う方法が最も効果的といえます。

ホワイトペーパーを使う

「AWS ホワイトペーパー」では、AWSのエコノミクス、セキュリティ等のトピックを扱う技術的なホワイトペーパーがアーカイブされています。
AWS ホワイトペーパー
AWSトレーニングや公式資料等でAWSのサービスや考え方の知識を学習した上で、学習の仕上げとして利用するのが良いでしょう。ホワイトペーパーは、これまで学習した知識を定着させるのに役立ちます。日本語の資料もありますが、英語のリーディングに苦手意識がなければ英語の資料も読み込んでみることをお勧めします。

サンプル問題を使う

「AWS 認定の準備>試験を選択する」から、各試験を選択することで、サンプル問題がダウントード出来ます。問題数は少ないですが、AWSのサービスに関する基礎知識を理解した後で一度解いてみて、試験対象の範囲の中で学習の足りていない分野がないか確認しておきましょう。

模擬試験を受ける


こちらも公式に用意されている、本番の試験を模擬した時間制限付きの試験があります。料金は日本語版で税別2,000円で有料になりますが、制限時間つきのため試験の雰囲気をつかむことができます。注意点としては、時間と問題数が本試験より少なく設定されている点です。また、模擬試験を購入すると自分の端末から好きなタイミングで受験できますが、1回の申し込みで問題は1回しか見ることができません。キャプチャを行っておくことで、間違えた問題やわからなかった箇所を復習することが可能ですので、模擬試験前には画面キャプチャを取得しやすい環境を整えておきましょう。
模擬試験の受験料は無料になる場合もあり、1つの認定を持っている場合は、模擬試験のバウチャーを使って次の試験の模擬試験を無料で受けることができます。

実際にAWSを使ってみる


机上の勉強より一番大切なのは、習うより慣れることです。実際に手を動かして動作を確認することで、仕様の詳細や設計のためのポイントを確認することができます。ドキュメントを読むだけでは理解できない箇所も、実際にコンソールを触ることで理解できるようになるでしょう。動作確認だけであれば、無料枠を使用して各種サービスの動作確認することができます。

試験概要

AWS認定試験は情報処理技術者試験のように年に決まった日程で試験開催されるわけではありません。テストセンターで自分の好きなタイミングで受験できます。
料金は日本語版で税別15,000円です。試験時間については認定の種類によりますが、1~2時間程度です。

試験の申し込みは、下記のサイトの「AWS認定アカウント」ボタンから行います。
AWS認定アカウント

まとめ

AWSの公式認定資格であるAWS認定について、メリットや勉強方法を解説しました。公式の学習方法も容易さ得れており、業務にも使えるAWSについての正しい知識が身につき、専門知識があることの証明になることから、資格取得のメリットは大きいといえます。受験は好きなタイミングで行えますので、勉強して準備ができたらテストセンターで受験しましょう。AWS認証取得で新たな飛躍を!

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