iOSアプリの開発に挑戦したいけれど、利用しているパソコンがWindowsで諦めている、そんな人はいませんか?
実は特定の開発ソフトを導入すれば、WIndowsのパソコンでもiOSアプリを開発することはできます。こちらの記事ではXcodeはWindowsで使用できるのか、またiOSアプリ開発できるソフトについて詳しく紹介します。
XcodeはWindowsでも使えるの?
はじめにiOSアプリなどを開発するために必要な統合開発環境であるXcodeがWindowsのパソコンでも使用することができるのか、詳しく紹介します。
基本的にWindowsのパソコンでXcodeを使用することはできません。Xcode自体はMacOSの環境で使用することを推奨されているため、基本的にWIndowsのパソコンでXcodeは利用できません。
ただしWindowsのパソコンの中にMacOSの環境をつくることができればXcodeをダウンロード・インストールすることはできます。しかし今はわざわざXcodeを導入しなくても他のソフトでWindowsのパソコンでiOSアプリを開発することは可能です。
Windowsでアプリ開発できるソフト
つづいてWindowsのパソコンでiOSアプリの開発が可能となっているソフトを3つ詳しく紹介します。
Xamarin Live Player
「Xamarin Live Player」は2017年に発表された、Microsoftが提供する統合開発環境のVisualstudio内に埋め込まれている機能です。
これまでにあった開発ソフトと違い、Xamarin Live Playerを利用すればMacのパソコンがなくてもiOSアプリの開発、導入、テスト、デバッグの作業が可能となっています。
またこちらのソフトであればパソコン上で編集した内容をすぐにiPadやiPhoneといったデバイスで確認することができます。
Visual Studio Express 2013
「Visual Studio Express 2013」はMicrosoftが提供する統合開発環境のVisualstudio内に無料で導入することができる開発ソフトです。
こちらのソフトでiOSアプリを開発するためには環境を整える必要があります。Visual Studio 2013 Update2を適用させ、アドインであるMulti Device Hyblid Appsをインストール必要があります。
Eclipse
「Eclipse(イクリプスもしくはエクリプス)」はIBMが開発した統合開発環境です。こちらの統合開発環境でiOSアプリを開発する場合、開発環境を整えるために機能を追加しても、通常使用するSwiftやObjective-Cといったプログラミング言語は利用できません。
まとめ
iOSアプリを開発するとなると、Macのパソコンが必ず必要だと思っている人も多いですが、実はそうではなく、開発環境が揃っていればWindowsのパソコンでも開発をすることはできます。
今自分が使用しているパソコンがWindowsの人は、ぜひ紹介した開発ソフトを導入してiOSアプリの開発に挑戦してみてはいかがでしょうか。
またiOSアプリの仕事をしたいという方はSwiftのフリーランス案件を下記にまとめてますのでよかったらご覧ください!
Swiftの仕事ならフリーランス案件がおすすめ<最新案件情報付き>