プログラミングの需要が高まるばかりの昨今、IT業界以外でも様々な業界でプログラミングの技術が必要とされる場面が増えており、学習を始めようという方も多いのではないでしょうか。
本記事では、プログラミングを自宅からでも手軽に学べるオンラインサービスについてご紹介致します。
- プログラミングはオンラインだけでも学べる
- オンラインサービスを活用することで効率よく正しい知識が身につく
- サービスはスクール形式から動画での自習型まで様々
オンラインのプログラミングスクール9選
CodeCamp
ビデオ通話を利用したマンツーマンでの授業が特徴です。現役エンジニアが教えるというところも強みです。カリキュラムはフロントとサーバーサイドを網羅的に学べるWebマスター。サーバーサイドの実装を中心に学べるRubyマスター。iPhone・Androidアプリの制作を学ぶアプリマスター。Rubyマスターと同じく古くからサーバーサイド言語として利用されているJavaをベースとしたサーバーサイドの実装を学ぶJavaマスターがあります。
各コースは6ヶ月間で学ぶコースと1ヶ月間で学ぶスピードコースが用意されており、学ぶペースを選べるのも良いです。またCodeCampGateというエンジニアとしての就・転職支援も行なっているところは注目できる点です。
料金例) Webマスターコース|¥148,000〜
サービスサイト:CodeCamp
schoo
IT技術を中心とした学習動画が多数用意されており、熟練したエンジニアや専門家が講師となっています。授業となる動画コンテンツはアーカーイブされているが、アーカイブされる前に各授業はリアルタイムでスケジュールされた日時に配信されます。配信時間にログインすることによって質問も可能で、参加しているユーザーの声や考え方が同時に感じられることが特徴。授業のカテゴリーとしてはプログラミングのみではなく、デザイン・UX/UI、その他にもサービス全体に関わる思考についての授業もあり、その範囲は広いです。
料金例)プレミアムプラン|¥980/月
サービスサイト:schoo
TECH::CAMP
Webサービス関連にとどまらず、最近話題のAIやVR・3Dゲーム開発も学べるところが特徴です。料金設定もコース別ではなく、入学金+月額費用で全てのコースを学ぶことができます。学習方法は、基本的に自分のペースで自己学習する方法をとっており、わからないことがあった場合には、実教室があるので、そこで質問するか、オンラインでビデオ通話やチャットを使って行います。またCodeCampと同じく就活のサポートやキャリアアドバイザーを設けており、技術習得後のサービスも展開しています。
料金例)¥12,800〜/月
サービスサイト:TECH::CAMP
ヒューマンアカデミー
プログラミング、デザインなどのコースが複数あり、オンラインで学べる環境を用意しつつ、少人数制のクラス担任スタイルといった教室で学べることもできる。全国29校を展開し就職サポートもあり、入学から修了後までサポートしてくれるのは心強いです。
料金例)Webサイト制作基礎講座|¥21,000
サービスサイト:ヒューマンアカデミー
INTERNET ACADEMY
日本唯一のWeb専門スクールであり、W3Cメンバー企業。コースもプログラミングのみではなくデザイン、ディレクションなど制作に必要なものが網羅されています。また受講スタイルとしてオンデマンド形式が用意されているほか、インストラクターとマンツーマンでの授業も選択可能で充実しています。就職サポートに関してもサイトを閲覧するとわかるように、細かく設定されているところが特徴です。
料金例)プログラマー入門コース|¥155,623
サービスサイト:INTERNET ACADEMY
Udemy
アメリカ発のオンライン動画講座。リアルタイムで講師と学べる体系ではなく動画による提供になっています。2015年4月に日本に上陸し、日本語のコンテンツも多数あります。会員数も600万人ほどでアメリカで知らない学生は居ないと言われているほど有名になりました。また、学ぶとは逆の特徴として、誰でも講師になれることがあります。これで収入を得ている人も増えてきています。動画を見て、質問がある場合にも対応しており、講師から直接返信が来るようになっています。価格帯は高いものから低いものまで様々ですが、*%OFFのようにセールになっているコンテンツも多いです。
料金例)Javascript & プログラム入門|¥1,200
サービスサイト:Udemy
侍エンジニア塾
「結果を出す」ことを重要視しているオンライン・オフラインのプログラミングスクール。頑張って学んだにも関わらず活かせないまま終わってしまわないようにフリーランスや起業、そして仕事の受注方法に関しても学べ、力を入れています。また、カリキュラムも個々の目標を明確にしたものを提示してくれるところも「結果を出す」ことに力を入れている証しと言えるでしょう。無料体験も開催されているので、気になった方は、そこから試してみるのも良いでしょう。
料金例)デビュー・エンジニア|¥138,000
サービスサイト:侍エンジニア塾
RainbowApps(レインボーアップス)
iPhone、Androidアプリ講座をメインとしてアプリ開発を網羅的に学べるスクールです。全国6拠点35箇所で受講可能の他に、スクールが近くにない方のために、オンライン動画による配信も行なっています。また、共に学ぶ生徒のコミュニティが整っており2500名以上の仲間がメーリングリストや開発コミュニティ上で、わからないことを気軽に質問し解決することができます。
料金例)オンラインカリキュラム/1年間|¥49,800
サービスサイト:レインボーアップス
オープンソースアカデミー
東京にあるPHPに特化したスクールですがSkypeを用いたオンライン講座もあるので地方の方や時間のない社会人の方でも受講することが出来ます。マンツーマンのコースもあります。期間は1日〜8日と比較的短いので、集中して短期間で学びたい方にお勧めです。PHPはWebアプリのプログラミング言語として開発されたもので、数多くのサービスで使われており、数ある言語の中でも学びやすく敷居も低いので、初心者にもお勧めです。
料金例)PHP働きながらコース|¥70,000(2h x 4回)
サービスサイト:オープンソースアカデミー
「プログラミングを学んでエンジニアになりたい」といった方は、「ポテパンキャンプ」の無料カウンセリングも試してみてください。
まとめ
今回は、「オンラインで学べる」スクールを紹介しました。ここ2、3年でサービス数は急激に増えているようです。そのため各スクールも差別化を意識していて、特徴や強みが違うので、自分に合ったスクールを選択しやすくなってきたと言えます。
また、オンラインのみではなく、学習塾のように教室で学ぶ従来型のスタイルのスクールも需要があり、オンラインにない強みを持っています。何にしろ無料体験コースが用意されているスクールも多いので、気になったものがあれば、体験してみることをお勧めします。独学だけでは得られない成果が必ず得られるでしょう。