Webサイト制作コースのお申し込みはこちら Webサイト制作コースのお申し込みはこちら

GitHubでは、Trendingというページから活発に活動しているコミュニティを日々確認することが出来ます。

本記事では、GitHubのtrendから人気のリポジトリや開発者を確認する方法と実際にプログラミングの学習方法についてご紹介していきます。

GitHubのTrendingページを見てみよう


まずはGitHubのTrendigページにアクセスしてどのような情報が表示されているのか確認していきましょう。

Repositories


Trendingページを開くとデフォルトでは画面のように「Repositories」の一覧が表示されるようになっています。


「Spoken Language」のフィルターでは日本語や英語などの言語が選択でき、選択した言語で説明されているリポジトリの一覧が表示されます。


「Language」のフィルターではプログラミング言語毎にリポジトリを絞り込むことが出来ます。


「Date range」のフィルターでは「今日」「今週」「今月」の期間を選んで流行りのリポジトリを確認することが可能です。

Developers


Developersタブに切り替えてみると注目の開発者が一覧で表示されます。

「Repositories」タブと同じようにフィルター機能も利用出来ますが、プログラミング言語と期間のみ絞り込みが可能となっています。

GitHubのtrendで学習しよう


GitHubのtrendはプログラミング学習を行う上でも非常に有益なツールとなります。

学習する際に意識しておきたいポイントをご紹介していきましょう。

Readmeを確認する

GitHubにあがっているリポジトリを利用する際、まずはReadmeの内容をしっかりと確認することが大切です。

Readmeは製作者が自由に設定出来るため、リポジトリにより内容は異なりますが、主に下記のような情報が記載されています。

Readmeに記載したい基本情報
  • リポジトリの概要
  • 動作環境・インストール方法
  • 使い方
  • ライセンス規約

リポジトリの概要

Readmeの最初にはソフトウェアの概要が記載されていることが多くなります。

GUIのあるソフトウェアならば画面キャプチャなどを貼り付けて、イメージを付けてもらいやすく記載されます。

動作環境・インストール方法

システムを動かすための環境やインストール方法についての情報が記載されます。

実際に上から順番に実行していけば、ソフトウェアが動くように詳細に記載されていることが理想です。

使い方

ソフトウェアの使い方に関してもReadmeに記載されていることが多くなります。

Readmeに詳細な使い方まで記載されているものから、別ページへのアクセスリンクを記載して詳細な使い方については別のドキュメントを参照するようになっているものなど様々です。

ライセンス規約

意外と記載されていないリポジトリも多いのですが、ライセンス規約に関してもReadmeの基本情報の1つです。

公開されているリポジトリではありますが、ライセンス規約に従った上でユーザー側も利用する必要があります。

ポテパンダの一言メモ

ご自身でGitHubにソースコードを公開する場合にもReadmeは必須情報となりますので、様々なリポジトリのReadmeを確認して読みやすいコンテンツを作成出来るように知識を付けておきましょう。

クローンして実際に触れてみる

GitHubのtrendにあがっているプロジェクトはオープンリポジトリなので、実際にクローンすることでご自身のローカル端末上で動かすことが可能です。


例えば「Repositories」カテゴリの本日付のランキングで一番上に出てきている「Footsiefat/zspotify」を選択してみます。


リポジトリのトップページにある「code」ボタンをクリックし、表示されるURLをコピーして下記のコマンドを実行しローカル端末にクローンします。

git clone URL
ポテパンダの一言メモ

コマンドを実行したディレクトリにリポジトリがクローンされるので、任意のディレクトリに移動後実行してください。

実行するとローカル端末にファイルがコピーされ、実際にコードを触ることが可能となります。

GitHubのtrendリポジトリから何を学べるか


GitHubのtrendリポジトリで学習することで「流行の技術」「きれいなコードの書き方」「アウトプット力」「マークダウン記法」「英語の読解力」などが得られます。

流行の技術

trendという名前の通り、流行りのリポジトリが上位表示されるわけですので、常に最新の技術情報がアップデートされると捉えても良いでしょう。

もちろん中には古い技術を使ったリポジトリも掲載されますが、多くのユーザーが注目しているリポジトリということでチェックしておいても損はありません。

IT業界は流行り廃りの激しい業界ということは聞いたことがあるかと思いますが、常に最新の技術情報をキャッチするにはGitHubのtrendは非常に有益なサービスと言えます。

きれいなコードの書き方

GitHubのtrendにあがってくるリポジトリは、多くが実力のあるプログラマーの方が制作されたものです。

そのためソースコードも綺麗に記述されていることが多く、プロジェクトとして公開していることからも多くの人にチェックされることを意識した美しいコードで組み上げられています。

ソースコードでソフトウェアの仕組みを学習するのはもちろん、どのように記述するのが効率的で読みやすいコードになるのかを学習する上でも有益です。

アウトプット力

GitHubのリポジトリはローカル端末にクローンして、実際に改変出来ることも大きな魅力です。

1からソフトウェアを作成するとなると手が止まってしまう方も多いかと思いますが、trendのリポジトリを使って機能を追加したり改変してみるなど、小規模での開発が手軽に出来ることにより、アウトプットの機会を増やすことが出来ます。

ポテパンダの一言メモ

慣れてきたら自分の改修したコードを開発者にプルリクエストとして送ることで、開発者の方に承認してもらえればリポジトリの本体にご自身の改修した内容を取り込んでもらえる可能性もあります。

マークダウン記法

GitHubでは必須といえるReadmeファイルですが、マークダウンと呼ばれる記法で記述されます。

マークダウンは手軽に記述出来ることをコンセプトとしていますが、初めて触れる方は慣れるまで少し時間を要します。

GitHubのtrendに登場するリポジトリにはほぼReadmeファイルが格納されていますので、ご自身がReadmeファイルを作成する際にもテンプレートとして参考にさせてもらうのも有益です。

英語の読解力

GitHubのtrendの多くは、外国の開発者が制作されたリポジトリとなっています。

つまり多くはReadmeやソースコードのコメントも英語での記述となっており、ISSUEやPull Requestも英語でやり取りが行われているケースが大半です。

プログラマーとして活動していく上で英語は避けることが出来ないスキルと言えますが、日本人はまだまだ英語となると途端に敬遠してしまいがちな方も多いので、日頃からGitHubのtrendで英語に触れ読解力を高めておくことも非常に有益です。

さいごに: GitHubのtrendからスキルを吸収しよう


本記事では、GitHubのTrendingページの確認方法とGitHubを利用したプログラミング学習についてご紹介してきました。

GitHubのtrendは日々魅力的なリポジトリが紹介されており、プログラミング初心者・中級者以上問わず非常に有益です。

他の開発者のリポジトリを参考にするのはもちろんですが、ご自身でも積極的にリポジトリを公開してtrend入りを目指してみましょう。

エンジニアになりたい人に選ばれるプログラミングスクール「ポテパンキャンプ 」

ポテパンキャンプは卒業生の多くがWebエンジニアとして活躍している実践型プログラミングスクールです。 1000名以上が受講しており、その多くが上場企業、ベンチャー企業のWebエンジニアとして活躍しています。

基礎的な学習だけで満足せず、実際にプログラミングを覚えて実践で使えるレベルまで学習したいという方に人気です。 プログラミングを学習し実践で使うには様々な要素が必要です。

それがマルっと詰まっているポテパンキャンプでプログラミングを学習してみませんか?

卒業生の多くがWebエンジニアとして活躍

卒業生の多くがWeb企業で活躍しております。
実践的なカリキュラムをこなしているからこそ現場でも戦力となっております。
活躍する卒業生のインタビューもございますので是非御覧ください。

経験豊富なエンジニア陣が直接指導

実践的なカリキュラムと経験豊富なエンジニアが直接指導にあたります。
有名企業のエンジニアも多数在籍し品質高いWebアプリケーションを作れるようサポートします。

満足度高くコスパの高いプログラミングスクール「ポテパンキャンプ」

運営する株式会社ポテパンは10,000人以上のエンジニアのキャリアサポートを行ってきております。
そのノウハウを活かして実践的なカリキュラムを随時アップデートしております。

代表の宮崎もプログラミングを覚えサイトを作りポテパンを創業しました。
本気でプログラミングを身につけたいという方にコスパ良く受講していただきたいと思っておりますので、気になる方はぜひスクール詳細をのぞいてくださいませ。