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アプリ開発に挑戦してみたいといった記事は多く見かけますが、自分で開発するのではなく依頼したときの費用を知りたいといった方も多いのではないでしょうか。

本記事では開発会社に委託する時の費用や注意点について説明していきましょう。

この記事の結論
  • アプリ開発費用の大半は人件費
  • 成果物の量によっても費用は変わる
  • 費用見積もりの手法は大きく3つ
  • 開発会社選びには専門性と信頼性が大切
  • 依頼する前に事前の情報収集が重要

アプリ開発にかかる費用

アプリ開発にあたり、特に心配になるのが費用でしょう。面白いアプリを考えても、その開発にかかる費用が予算をはるかに超えるようなら開発委託はできません。逆に安いコストで開発しようと思うと、ユーザインタフェースやスループットが悪いアプリになってしまうこともあります。そこで開発費用に含まれる要素を整理しましょう。

人件費

これはどの開発でもまず考慮しなければならない要素です。大規模のアプリを短期間で開発しようと思うなら多くのプログラマが必要になります。逆に長いスパンで開発を計画しているなら短期間で開発する人数よりも少ない人数で良くなります。

またプログラマの技術にも依存します。スキルの高いプログラマを参画させる場合、単金が高いことがあります。単金は会社によって相場が変わってきます。人件費は人数だけではなく、プログラマ個人のスキルによっても変わると考えておきましょう。

成果物

アウトプットとしてプログラム以外の成果物をどれだけ作るかもアプリ開発費用に依存します。プログラムがわからない方がアプリ開発会社に委託してアプリが完成したとしても、システムメンテナンス、バグの原因を調査したいと思った時に設計書やテスト項目兼結果書がないと困ってしまいます。

次の新しいアプリのバージョンアップに向けた内容の検討を行いたくてもインプットがない状態では難しいでしょう。設計書、テスト項目兼結果書は最低作ってもらった方が良いですが、どうしても費用がかかる場合は執筆粒度や作成成果物の絞り込みを調整することで費用を安くできる可能性もあります。

プログラム

プログラム規模は開発費用に依存します。規模が多ければ高費用になりますし、少なければ割安になります。またプログラムの難易度や開発するモジュールの数、画面の数、セキュリティ対策の難易度によって変わることもあります。プログラムに特定した費用見積もり手法はいくつかありますが、代表的なものをあげましょう。

ファンクションポイント法

プログラムを構成する要素の複雑さ、難易度の観点から各要素を評価し、最終的にある計算式に従い基準値を算出する方式です。この基準値により、それぞれの開発会社が定めている基準値バンド(基準値の範囲)に合わせた開発費用をクライアントに請求するという流れになります。

要素にどのようなものがあるかというと、処理の複雑さ、トランザクション量、性能や並列処理の有無といったような項目があります。これは開発会社によって独自の基準を設けているところもありますが、共通している項目の方が多いでしょう。

ボドムアップ法

この手法は成果物や作業単位で工数やかかる費用を見積もるという方法です。タスクをしっかりブレークダウンできていないとできない方法ですが、正確な費用は取り出せるでしょう。またどのタスクにどれだけ費用が掛かっているかもはっきりわかるため、費用が掛かっているタスクには作業粒度を落とす(例えば、成果物の執筆レベルや内容を削る等)といった対策を打ちやすく、開発業者とアプリ開発を委託する側で発生する認識のズレも抑えられるでしょう。

類推法

過去に同じ言語を使い、同規模かつ同数のモジュール数で開発したプログラムがある場合、その費用を参考に今回の開発費用を見積もるという方法です。規模、モジュール数が違っていても、同じ言語であれば規模とモジュール数の比率から今回の費用を見積もるということも類推法の手法になります。これは比較的正確にできるでしょうが、新規で開発を委託する場合は活用しづらいでしょう。(規模、モジュール数の推測が難しいため誤差が大きくなりやすいです。)

この中からプログラム製造の費用を見積もる際の手法として活用して欲しいものがあればクライアント側から指定するのも良いでしょう。その場合、クライアント側で念入りにどれが安い費用で見積れる手法かを検討する必要があります。

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アプリ開発会社を選ぶときのポイント

アプリ開発会社を選ぼうと思ったとき、やはりかかる費用を気にして安いところで決めてしまいがちではないでしょうか?しっかりアプトプットができれば問題ないと思うのならそれでも良いのです。ですが、いくつか注意して頂きたいポイントがあります。それぞれ述べていきますので、アプリ開発会社を選ぶときの気づきになればと思います。

どんなアプリ開発を専門にしているか

いうまでもありませんが、開発業者には専門としているマーケット領域や強みがあります。たとえば、ゲームアプリ開発、業務アプリ開発というような類です。業務アプリ開発会社がゲームアプリを開発するとなるとスキルが適合するか、ノウハウがあるかという疑問を持ちませんか?そのためどんなアプリ開発を請け負っている会社であるかという点は重要なポイントになるでしょう。

開発業者の仕事のやり方やポリシー

会社にはその会社だけの文化というものが存在しています。プログラム製造のスピードを売りにする、プログラム品質を重視する、成果物を多く作り後のため(次の改造開発等)に残す、というような様々な文化が会社にあります。

その文化にクライアントが共感を持てるかという点もポイントになっています。プログラム製造を委託するのですから、今回の委託に限らず次も、その次も任せられるような長い優良な信頼関係を築いていきたいですよね。先ほど挙げた3つの文化でメリット、デメリットを挙げます。

プログラム製造のスピードを重視

スキルの高い要員を保有している等でスピードに自信を持っている。急ぎでアプリをリリースしたい場合はこの文化はニーズに一致します。ただしプログラム製造に専念するあまり、設計書を作成せず、使用は全て開発者の頭の中に入っているというブラックすボックス化あり得ます。

いざとなったとき仕様を確認しようと思っても資料がないためにいちいち開発者に聞かないとわからないようでは、バグがあった時に解決までに時間がかかるでしょう。

プログラム品質を重視

プログラム品質を重視すると、バグが少なく、実際に運用でそこまで大きな問題に発展することはないでしょう。品質を重視していればリピートしやすい会社になるため、社会的評判も良いです。

ただ品質を重視すぎるあまり、テスト工程において充分にテストや品質分析を行い、些細なバグでも工数をかけて修正することがあります。テスト工程における工数が多くなる可能性があります。

成果物を多く作ることを重視

プログラム以外の成果物があると、いざとなった時開発者に確認しなくても仕様や動作フロー等、知りたいことを手軽に確認することができます。また運用保守を行う時、こういう情報があるとどのような観点でチェックしたら良いか、お客様からの要望に答えられるのか、容易に確認ができます。

また運用保守を行うとき、こういう情報があるとどのような観点でチェックしたら良いか、お客様からの要望に答えられるのか、確認が早くできます。このデメリットとしては、成果物の作成のアプリ開発費用に含まれているため、成果物が多ければ費用が割高になります。また工数もかかるため、長期的なスパンでの作業になります。

信用できるかどうか

初めて開発委託する会社だった場合、どこまで信用できるかが委託を決める要素にもなります。コンプライアスを遵守しているか、個人情報等の情報漏えいを防ぐための環境が確立されているか、開発会社の経営状況や経営者の人なりはポイントになるでしょう。

特に経営状況や経営者の人なりを調査しないと、支払った費用を振込した後に逃げられるというケースも考えられます。心配でしたら一括先払いではなく、工程終了単位に支払うというようなこともできますので、ぜひ検討してみてください。

「アプリ開発に関する基礎知識が足りない」といった方は、「ポテパンキャンプ」での無料カウンセリングで相談してみてください。

まとめ: しっかりと情報収集しよう!

アプリ開発の委託にあたり費用以外の注意した方が良いポイントを述べました。この内容が読者にとって少しでも気づきになれば幸いです。

また皆様がアプリ開発の委託に向け調査をしていく中で新しい発見もあるでしょう。開発委託する前に費用にこだわらない情報収集をしっかりと行い、是非ともまだ世の中に創りだされていないアプリを生み出してくれることを願っています。

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