プログラミングを仕事としている方でも、自信のプログラミングスキルがどの程度で何が足りないのか客観的に把握することは難しいものです。
本記事では、コーディングスキルチェックというWebサービスからご自身のスキルチェックを判定する方法についてご紹介していきます。
- 自分の技術力を把握するためにコーディングスキルチェックを試してみよう
- コーディングスキルチェックは幅広い言語で実施可能
- 1つのサイトにこだわらずにいくつかのチェックサイトを試してみよう
- 実務ではコーディングスキルだけでなくヒューマンスキルも大切
- コーディングスキルを向上させるには積極的に自分で書いてみること
目次
コーディングスキルチェックとは
コーディングスキルチェックとは、ITやWebエンジニアの方、プログラマーが身につけているプログラム言語を、初級・中級・上級の内、どのレベルにあるのかチェックすることです。自分では初級だと思っていたけど、チェックしてみたら上級かもしれません。自分のレベルを正確に知ることで、対応できる仕事は何になるのかも分かります。
自分の仕事などで使用しているプログラムが、どれほどのスキルを必要とするものなのか、客観的に知るのはなかなか難しいです。実際のところ、動かせるプログラムを書けるのか?能力を知ることで、足りない部分の課題も見えてきます。又簡単に、勉強するポイントも見つけ出せるでしょう。最新のコードを知らずにいることにも、気付くかもしれません。常にチェックしておけば、現在のレベルを把握して、足りないスキルを勉強していけばいいです。コーディングスキルチェックは、殆どのプログラミング言語に対応しています。
又少しは知識があるプログラミングコードが、どれぐらいのレベルか知るのに手軽です。高度な技術を身につけている、先輩を探して聞いてみるのも難しい人などにも最適です。このコーディングスキルチェックがあれば、他の仲間などにも自分のレベルを説明できて、仕事をしていく上で説得力もありますし、自分のレベルに合った仕事をしていけます。
「コーディングスキルチェックを活用すべき理由をもっと知りたい」といった方は、「ポテパンキャンプ」の無料カウンセリングも試してみてください。
コーディングスキルチェックができるサイト
paiza
とても便利でよく知られているのが、paiza(パイザ)転職のコーディングスキルチェックです。コードをWEB上で書いて、書類選考なしで面接に可能な求人がわかるようになっています。
対応している言語は、Java、PHP、Ruby、Python2、Python3、Perl、C、C++、C#、JavaScript、Objective-C、Scala、Go、Swiftで、幅広い言語に対応しています。
自分が分かっている言語が、それぞれどのレベルなのか、把握することができて便利です。
Top coder
Top coderは、プログラム作成のスキルのレベルを、確認できるWEBサイトです。解いた問題の難易度や数で、自分のスキルがどれくらいなのか、確認することが可能です。
このコードスキルチェックの特徴あるサービスとして、他人の回答を見られるようになっていることです。良いコードはお手本にして、自分の書き方をレベルアップできます。
対応している言語は、Java,C++,C#,VB,Pythonです。登録や参加費は無料なので、気軽にチャレンジできますよ。
問題は1人で解くタイプと、他人とトーナメント形式で成果を競い、成績に応じて賞金がもらえ、お小遣い稼ぎができるタイプとあります。
CodeIQ
CodeIQは、ITエンジニア向けの実務スキルにおける、評価をしてくれます。プログラミングやHTMLの知識など、広い範囲の出題となっています。
答えた回答に対して、フィードバックがもらえるので、レベルアップのための課題を見つけ出せます。
コーディングスキルチェックだけでなく効率的なスキルアップを目指すならこちら
コーディングスキルより重視すべきヒューマンスキルとは
ヒューマンスキルとは、仲間や友人など他人と、良い人間関係を築いて維持していくために、必要な能力のことを言います。「ヒアリング」は、相手の話をきちんと聞いて理解する能力です。
「ネゴシエーション」は、話し合いのなかで自分の考えを伝えられる能力です。「プレゼンテーション」は、自分の考えを的確に伝え説明できる能力のことを言います。
ITエンジニアであれば、プログラミング言語が使用できることが、絶対必要なヒューマンスキルとなってきます。ITスキルの勉強は確かに重要ですが、ITスキルだけが出来ても仕事にはなりません。会社の組織で仕事する場合でも、フリーランスで仕事をする場合でも、一番大切なのはヒューマンスキルです。
ITの仕事を進めていく上で求められるヒューマンスキルは、新人のうちは得意様の方など相手の話しを、きちんと聞くこと聞く姿勢があることです。話を理解し、どのようなソフトなどを作ればいいか、方向性を出せるようにしましょう。又、自分の考えを相手に分かりやすく理解してもらえるように、説明できるスキルも必要です。
入社2年目以上の人は、論理的に物事を考える力があり、解決策を提案でき実現に導いていける、ヒューマンスキルが求められます。又社内のチームや、お得意様に対してプレゼンテーションができ、形にしていく実践力が必要です。
【関連記事】
▶プログラマーにとっての営業とは?必要な営業スキルや転職について
コーディングスキルチェックだけでなく効率的なスキルアップを目指すならこちら
コーディングスキル向上のためにできること
誰でもやっている定番の方法ですが、最新のコードが学べる書籍を購入して、実際書いてみることです。書いてみて実際動いたことを確認することで、初めて自分の技術として、身につけることができます。
コードをコピー&ペーストして、それに自分で手を加えてみる方法もあります。ネット上にも勉強になるコードが沢山あるので、気になるコードがあれば、実際自分で書いてみるのがおススメです。
一つのプログラミングを習得できれば、もう一つという具合に、書けるプログラムを1つ1つ増やしていきましょう。例えばホームページを作る仕事をしたい人であれば、HTMLとCSSとJavaという感じで、関連あるプログラムコードを覚えると効率的です。又コーディングを勉強しながら、スキルアップできるWEBサイトサービスがあるので、上手く利用してレベルアップに役立てる方法もあります。
Progate
Progateは、WEB上でコーディングの練習をしながら、無料でプログラミングが学べるサイトです。5つの言語のコーディングを習得できるようになっていて、HTMLやCSS、PHPやjQuery、Rubyに対応しています。
正確にタグを打ち込むと合格がもらえ、次のステップに進めるようになっています。
CODEPREP
CODEPREPは、こちらも無料利用が可能で、WEB上でコーディング練習しながら、プログラミングを学習できます。学べる言語は、HTMLやCSS、PHP、jQuery、Ruby、JavaScript、Canvasなどです。
基礎コーディングを練習できる他、より実践的な応用のコーディングを練習してレベルアップしていけます。
分からない場合でも、ヒントをクリックすると、分かりやすい解説が出てくる、学ぶ人に優しい機能付きで、楽しく学習できるようになっています。
「コーディングスキルを上げる練習サイトをもっと知りたい」といった方は、「ポテパンキャンプ」の無料カウンセリングも試してみてください。
まとめ: スキルアップを目指そう!
便利な無料で使えるコーディングが学べるWEBサイトなどもあるので、スキルアップしていく環境は整っていると言えます。
常にコーディングスキルチェックと、学習を繰り返していけば、最新のコードの技術があるエンジニアとして、活躍していけるでしょう。