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0からプログラミングの学習を始めようと思った時に、悩むのはどのプログラム言語を選ぶかです。プログラミング未経験者の人にとっては、それぞれの言語の特徴、難易度は分かりません。

そんなプログラミング未経験の人達のために、こちらでは目的に合わせたプログラミング言語の特徴、習得難易度などを詳しく紹介します。これからプログラミング学習を始める予定の人はぜひ参考にしてくださいね。

この記事の結論
  • プログラム言語の種類は200種類以上あり、プラットフォームや目的別に効率のよい言語が利用される
  • 初心者は、JavaやPHP、Rubyなど比較的実績の多い言語を学ぶのがおすすめ
  • C言語を学んでおくと、ObjectiveCを習得しやすいなど、別言語に応用が効くものもある

プログラミング言語は何種類あるのか?

今の時代では国内・海外問わず様々なプログラミング言語が次々と生まれています。そして現時点でプログラミング言語は200種類以上存在しています。

なぜこんなにもプログラミング言語は誕生したのでしょうか。それはIT技術のスピーディな発展・展開のためです。

年々IT分野は広がりを見せていき、求められるプログラミングによるシステム構築・設計も増えていきました。スマホのアプリ用の言語、データ管理に特化した言語など、それぞれの分野に特化したプログラミング言語をつくる必要があったのです。

OSにもWindowsやLinuxといくつか種類があるように、プログラミング言語も一つだけでは対応しきれないのです。そしてITの技術はまだ発展段階にあるため、これからもプログラミング言語が増えていく可能性は非常に高いです。

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プログラミング言語の主な種類20選

続いては人気のあるプログラミング言語を20種類紹介します。

Ruby

「Ruby」は1995年にインターネット上に公開されたプログラミング言語で、CookpadやGunosy、Airbnbなどの開発で使われています。

オブジェクト指向言語であり、MacOS、Linux、Windowsなどでも動作可能なマルチプラットフォームの言語でもあります。

Rubyはコードがとても読みやすく書きやすいため、難易度が低く初学者におすすめのプログラミング言語です。
Ruby on Railsというフレームワークを使って開発されているものも多いので、これからRubyの勉強を始める方はこちらもやっておいた方がいいでしょう。

C言語

「C言語」は1970年代に誕生した、プログラミング言語の中では古い方になる言語です。

C言語の大きな特徴はOSに依存しないという点です。データ型は豊富にあり、使える演算子の幅も広いです。なので記述の自由度は高く、選べる開発環境も豊富なため、古くからあるプログラミング言語ですが、今も人気、需要は高いです。

ただし他の言語と比較して記述の難易度は高いため、初心者向けの言語とはいえません。しかし古くからあるため、入門書やサイトは充実しています。

C++

C言語の拡張版として開発された言語が「C++」です。C言語から主にプログラム開発が楽になるオブジェクトへの対応力が上がったプログラミング言語です。

C++もC言語と同様需要、必要性の高い言語です。機械に近い言語であるため、ロボット工学や電化製品といった機械組み込みを行う業界などで頻繁に使用されている言語です。

そしてC++はC言語が拡張した言語のため、難易度は比較的高く初心者にはおすすめできません。C++を学習するより先にC言語を学ぶのがおすすめです。

C#

「C#」は2000年代にあらわれたプログラミング言語です。C#はC言語、C++からさらに発展した言語にはなりますが、この2つの言語との互換性はありません。

C#はオブジェクト指向の言語であり、またマイクロソフト社の.NETという環境のために開発された言語です。なので.NET Framework上で動作するプログラムのため、.NETや互換環境のないパソコンなどでは通常動作しません。

C#はC++と比較すると学習の難易度は低いです。しかし学習環境にある程度条件があるため、環境構築を学ぶコストがかかります。また転職、就職を目的としている人の場合、C#は.NET環境での開発を行っている企業への転職、就職に限られます。

Java

「Sun Microsystems」という企業が開発したプログラミング言語が「Java」です。

Javaの普及率も C言語と同様、非常に高いです。またAndroidのスマホ用アプリをつくりたいのならJavaを学習するのがおすすめです。その他にもWeb上で動作するアプリなどもJavaは制作でき、応用力の高い言語となっています。

またJavaも古くからある言語のため、書籍や入門サイトは充実しています。応用力の高さから初心者におすすめできる言語です。

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Python

データ解析などの分野でも活躍しているプログラミング言語が「Python」です。

Pythonの大きな特徴は書くコード量が他の言語と比較してとても少ない点です。書く量が少ないため、初心者でも綺麗なコードを記述することができます。

現状Pythonは日本よりも海外の方が人気は高いです。しかしPythonは人口知能・ディープラーニングでも利用される言語のため、日本でもこれから必要性は高まるでしょう。

初心者におすすめできる言語です。しかしプログラミング学習の目的が転職の人の場合、Pythonを使用する仕事の求人数はまだ日本には多くないためおすすめできません。

JavaScript

Webサイト制作、Web開発など幅広く活用されているのが「JavaScript」です。最近ではnode.jsといった、サーバーサイドでの利用も可能な言語も派生しています。

JavaScriptはWebサイトに様々な動きや機能を足すことができる言語です。またunityといったゲームエンジンでの画面動作のために使用できる言語です。

初心者はJavaScriptを学ぶことによってプログラミングの楽しさが分かります。なぜなら書いたコードがそのままWebサイトの動きに反映されるからです。ただし就職・転職を想定してプログラミングを学ぶのなら、JavaScriptは適していません。

PHP

サーバーサイドの定番のプログラミング言語の一つが「PHP」です。JavaScript と同様HTML上に埋め込むことができるスクリプト言語になります。

PHPの大きな特徴はデータベースと連携できる点です。そのためWebサイト、アプリのデータ管理、保存、更新といった目的のために主に使用される言語です。

PHPはシンプルな文法で構成されているため、初心者にもおすすめできる言語です。またサーバーサイドエンジニアとして就職、転職を考えている人には特におすすめの言語です。

Objective C

「Objective C」はiPhoneやiPadといった機器で使用できるiOSアプリを開発するための言語です。

C言語を学習した人であれば比較的簡単にObjective Cは習得することができます。しかしiOSアプリをつくるための言語なので、パソコンがMacでないと学習することはできません。

Objective CはiOSアプリを開発するための言語のため、初心者にはあまりおすすめできません。Objective Cを学びたいのであれば、はじめにC言語を学ぶことをおすすめします。

Swift

「Swift」はApple社が2014年に開発したプログラミング言語です。Swift はObjective Cと同じくiOSアプリを開発するための言語です。

Swiftは少ないコードの記述で実装させることができるため、初心者でも学習しやすい言語です。また文法も他の言語と比較してシンプルです。実行速度もスピーディで、遊びながらSwiftの基礎がマスターできるプレイグラウンドという機能も付いています。

ただしObjective Cと同様、Swiftを学習、実装するためにはMacが必要になります。残念ですがWindowsのパソコンでは利用できません。またSwiftの学習を生かして転職、就職をする場合、iOSアプリの開発をしている企業などに限られます。

紹介したプログラミング言語の中から、自分の目的に適した言語を選んでみてくださいね。

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R

「R」はオープンソースで利用可能な統計やデータ解析に特化したプログラミング言語です。

統計やデータ解析に特化しているため、統計解析分野に強く、短いコードで統計処理を実施できる言語になります。
特にデータアナリストやデータサイエンティストであれば、Python、Excel、SQLと同じくらい必須ツールの1つと言えます。

コードは比較的単純なため、初心者であっても習得しやすい言語と言えますが、R言語を活用するには統計や数学の知識が必要となるため、使いこなすには難易度が高いです。

Go

「Go」は2012年にGoogleが開発した、比較的新しいオープンソースのプログラミング言語です。
Goエンジニアの数が多言語のエンジニアに比べて比較的少なく、需要の高い言語でもあります。

Go言語の特徴は、コートが単純である点と、軽量な並列処理が可能な点です。
並列処理が軽いため、マルチコアやネットワーク化されたシステムの開発に適していて、C言語やJavaと同様にコンパイラ言語と呼ばれます。

Googleがよりシンプルで分かりやすい文法を目指して開発したプログラミング言語なため、シンプルな記法で覚えるべき報量が少ないため、未経験者でも学習しやすい言語です。

Kotlin

「Kotlin」は2011年に登場した新しいプログラミング言語であり、Googleが開発したGoよりも後に登場しています。

Kotlinで作成できるものの代表といえば、Androidアプリです。AndroidオフィシャルサイトでもKotlinでの開発を推奨しています。

日本でKotlinを使用している企業は複数あり、主な企業はYahoo!(Android版Yahoo!ニュースアプリなど)、LINE(Android版LINEアプリなど)、サイバーエージェント(Abemaなど)などでKotlinが使われています。

今後も継続的に進化を続けるとJavaの代替になるとも言われているため、将来性を考慮してプログラミング言語を学びたいというのであれば、Kotlinは最適な言語です

Scala

「Scala」は関数型とオブジェクト指向型の両方を扱えるプログラミング言語です。

ScalaはJVMというJavaのプログラムを動かすために必要なソフトウェア上で動作するため、Javaをベースにしたオブジェクト指向言語に加えて関数型の機能が使用できます。

ScalaはJavaよりも少ないコード量で処理を書くことができるため、日本でもScalaエンジニアの人気は上がっており、フリーランスでは高額の給与を得られる可能性があります。

Perl

「Perl」は1987年にアメリカ人ラリー・ウォールによって開発されたプログラミング言語です。

Perlの特徴の一つに、高い後方互換性があります。後方互換性とは、バージョンがアップデートされても古いバージョンのコードが扱えるということを言います。
そのため、以前のプログラムを破壊する可能性が低く、スムーズに新バージョンに移行できます。

Perlはプログラミング言語の歴史でみると古い場所に位置するので、初学者はRubyやPythonなどの言語の方が学習しやすいと言えます。

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COBOL

「COBOL」は1959年にアメリカで生まれた事務処理用に開発されたプログラミング言語です。

COBOLの特徴の一つは、英語に近い文法でプログラムを記述できるため習得が容易であることが挙げられます。ソースコードの組み方が英語に近いため、プログラミング言語特有のソースコードの組み方を知らなくてもある程度簡単にソースコードを組むことができます。

未経験者のCOBOL案件はあまり多くありませんが、英語と似ている言語ではあるため、プログラミング初学者の方も学びやすい言語です。

SQL

「SQL」はデータベース言語の一つで、データベースの定義や操作を行うことができます。

SQLはデータベース言語であり、データベースを管理するソフトウェアを操作や制御することが目的です。
言語とはいっても、プログラミング言語ではないのでシステムを開発することはできません。

Webアプリを作成する際は必ずと言っていいほどデータベースを必要とするため、初学者の方でも学んでおくべき言語の一つです。

Shell script

「Shell Script」は、簡単に言うとShellによる操作(解釈・実行)がまとめられた手順書(スクリプト)です。

LinuxやUnixでは、原則コマンド入力によるOS操作を行ないますが、その際に入力するコマンドはシェルによって解釈・実行されて結果が表示されています。

Shell scriptの理解難易度は高くなく、これを利用することで複雑な処理や繰り返し処理を簡単に実現できるようになるため、初学者にもおすすめの言語です。

Type Script

「Type Script」はAltJS (Alternative JavaScript) の一つで、2012年頃にマイクロソフトが開発したJavaScriptを進化させたプログラミング言語です。

大人数での開発でもエラーを防ぐように設計されており、コンパイルするとJavaScriptのコードに変換される優れものです。
そのため、TypeScriptからJavaScriptライブラリが使用できるなど、高い互換性を持ちます。

JavaScriptが理解できている方は取得しやすい言語であり、Googleの標準開発言語に承認されたことにより人気が高まっている言語でもあるため、初学者にも取得しやすい言語です。

Julia

「Julia」はマサチューセッツ工科大学の研究者Jeff Bezansonらによって2009年に開発され、2012年にオープンソース化された、高度な計算や数値解析のできるスクリプト言語です。

開発者は、Juliaについて、ほかの言語のいいところだけを組み合わせることを目指した言語だと述べており、C言語の速さやR言語の統計の扱いやすさ、Perlの自然な文字列処理、Matlabの線形代数などについて言及しています。

Julia言語は認知度が低いため、言語や技術についての情報が少ないこともあり、初学者にはあまり向いていません。

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エンジニアを目指すならRubyがおすすめ

まだまだご紹介しきれていない言語はたくさんありますが、未経験からのエンジニアやプログラミング初学者におすすめしたい言語はRubyです。

Rubyは開発者が日本人なこともあり、日本語での参考書や解説サイトが充実しています。
また、Webアプリ開発に特化した言語ということもあるため、就職やフリーランスとしての案件獲得もしやすい傾向にあります。

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まとめ

プログラミング言語の種類は現在沢山ありますが、それぞれの言語の特徴、活用される場所、目的、難易度などをしっかり把握しておけば、どの言語の学習からスタートすればいいのかが分かります。

転職目的でプログラミングを学ぶのか、ゲームを制作するために学ぶのかなど、目的によって学ぶ言語は変わります。まず自分がプログラミングで何をしたいのかを明確にして、そこから最適なプログラミング言語を選んでくださいね。

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