給与を貰いながらITのスキルを身につけられるインターンシップという制度を知っていますか?就職活動の新しい形として多くの学生が利用しています。
ITを取り巻く世界はたった数年前と比べても、プログラミングは人々に取って身近な存在となりました。オンラインでは無料でも十分に学べる環境も既に整っています。
そして、将来プログラマーを目指す学生であれば、実務経験としてインターンシップの経験を積むことは、貴重な大学生活の中でも有意義な時間の使い方と言えます。今回はプログラミングインターンをおすすめする理由についてご紹介してまいります。
- インターンシップは給与を貰いながら仕事を学べる制度
- 今、業界で求められているスキルや就職に繋がるのがインターンのメリット
- 大学生活の中で平日週2-3日という、まとまった時間の確保が必要
- 仕事はインターン特化の求人媒体を通じて容易に見つけられる
目次
プログラミングインターンとは
大学生がプログラミングを勉強する方法は多数あります。最近ではプログラミングスクールも沢山ありますし、オンラインで学ぶことも出来るでしょう。それでは、プログラミングのインターンとは何なのでしょうか。みていきましょう。
プログラミングのインターンでは、プログラミングの技術を使ってWEBサイトやアプリを作ります。無給の会社もあれば、有給の会社もあり様々ですが、最近は有給が主流です。週2日から勤務開始できる求人もあり、大学との両立も可能です。すでにプログラミングができる人でも、よりスキルを高めるためには、企業で実際に働いてみるのが一番です。未経験の人は、独学よりも実際の現場で働きつつ、スキルを磨くほうが成長が早いでしょう。
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プログラミングインターンに参加するメリット
お金を貰いながら学べる
インターンシップはアルバイトのように、給与を貰えることはほとんどです。つまり、学びながらお金ももらうことが出来るため、長期的に続けることができ、スキルもアップするのです。プログラミングスクール等はお金を払う側ですが、インターンシップだけは別です。
プロのエンジニアの社員からプログラミングについて教えてもらいながら、かつ給料までもらうことができます。こんな一石二鳥の機会はなかなかありません。アルバイトが忙しいと言う人もいると思いますが、アルバイトの代わりに、場合によってはアルバイト以上に稼ぐことも十分可能です。将来エンジニアとして働きたいのであれば、インターンシップを活用しない手はありません。
世の中で求められるスキルがわかる
学校でプログラミングを学んでいると、実際に市場で求められている内容とはギャップがあることも。特にIT業界は動きが早いのです。数年前に主流だったプログラミング言語が、今では全くどの企業でも使われていないというような話は多々あります。
インターンシップとして働けば、今ビジネスの現場で求められているスキルがわかります。そうすれば、あなたがこれからどの領域に自分の時間を投下すれば良いのかもわかります。せっかく勉強をするのであれば時代の流れにあったものをしっかり把握して、世の中に必要とされているものを学ぶべきです。
就職活動にもなる
インターンを通じて企業から内定をいただき、そのまま就職する人も多いです。これならば、お互いにミスマッチもありません。また、仮にそのインターン先に就職しないとしても、その経験は就職活動の際に必ず役に立ちます。より真剣に取り組んだ分だけ、企業側も評価してくれるということです。また、インターンを経験することで社会を知り、ご自身の進む道がより明確になることもメリットの1つです。それがプログラミングとはまた別の道だとしても、在学中にそれに気づけたことは大きいでしょう。
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プログラミングインターンに参加するデメリット
時間の確保
大学生ですから、授業もあるしサークル活動もあるでしょう。なかなかまとまった時間をインターンに費やすことは難しいかもしれません。特にまだ1-2年生の方の場合は、まだ授業も多く、一般的に企業が求める平日週2-3日という基準を超えることが出来ない場合もあることでしょう。事前に履修を調整し、まとまった時間を確保できるようにしておくことをオススメします。
給与が低い場合も
一般的にインターンシップは有給なことが多く、時給1000円程度が支払われます。または、日給計算や月給計算の場合もあります。単純に時間計算すれば普通のアルバイトをした方が稼げるケースも多いのですが、それよりも経験を重視する人にとってはまたとないチャンスでしょう。この経験が、将来何倍にもなって返ってくることでしょう。
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独学との違いは?
プログラミングを勉強する際に大切なのが、アウトプットの場を持つと言うことです。実際に企業で働く際に開発するWebサイトやアプリは、市場でユーザーに使われます。あなたが開発に関わったサービスが多くの人に使われるのです。何かをアウトプットすれば、必ずフィードバックを得られます。それによって新しい学びを獲得できるのです。
インターンシップの場合は、学びながら実際にプロのエンジニアと一緒にプロジェクトに参加するため、その時に学んだことを自らアウトプットする機会があります。自分が学んだことがどのようにサービスに組み込まれるのか?インプットと同時にアウトプットする機会があることで、成功体験や達成感が得られやすく、継続して学びやすい体制になります。
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プログラミングインターンの選び方
プログラミングインターンにも短期のものや長期のもの、給与の違い、仕事内容の幅などはチェックすべきです。それもすべてご自身の目的によって優先順位が変わってきますので、まずは自分がインターンシップをする目的について明確にしましょう。また、その企業がインターンシップ生に何を求めているのかも聞くべきです。それによってあなたが経験できることも変わってくるからです。
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未経験・初心者でも応募でできるのか
みなさん誰でも耳馴染みのあるサービスを開発している会社で働いてみたい気持ちはあるかと思いますが、そいうった企業の場合はすでに自分でプロダクトを作った経験があるか、あるいは長期インターンですでに経験を積んでいるハイレベルな学生がこぞって応募するため、未経験の方では難しい場合が多いです。
最低でもスクールやオンラインで自分で学ぶ、何か形にしたことがある程度は必要です。ですので、もしプログラミングインターンに挑戦したいなばら、最低でも何かしらご自身でアクションを取っておくべきです。
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プログラミングインターン求人の探し方
最近ではインターンを積極的に募集する企業も増えてきましたので、IT系の求人媒体やインターン特化の求人媒体を通じて見つけることは容易です。また、キャリアアドバイザーが面談をして、あなたの要望に合ったインターン先を紹介してくれるサービスもあります。既にインターンを受け入れた経験が豊富な企業の場合は受け入れ態勢もしっかりしており、良い経験が出来ることでしょう。逆に初めてインターンを募集する企業の場合は、受け入れ態勢では期待ができないかもしれません。ただ、その分、社員と同じように仕事を任せてもらえる機会も多く、そのような環境を望む人にとっては良いでしょう。
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まとめ:インターンに挑戦してみよう!
プログラミングのインターンについてご紹介してまいりました。インターンはプログラミングのスキルアップをするために非常に良い手段の一つです。
政府によるDXの推進、5GやAIなどの技術革新により、今後ますますITを取り巻く世界は進化していくことでしょう。こうした背景と、IT人材不足が折り重なってITエンジニアの需要も増していくことが予想されます。
この記事の内容をぜひ参考にして、プログラマーとしてインターンに挑戦してみてはいかがでしょうか。