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MySQL Workbench 8.0.18を日本語化済みの状態を前提に解説しています。

MySQL Workbench日本語化の手順は以下を参考にしてください。

【関連記事】
MySQL Workbench 8.0を日本語化して、ER図でリバースエンジニアリング

MySQL Workbenchの使い方

データベースへの接続を登録

データベースに接続するには、画面上部のメニューからデータベース→接続を管理を選択します。

Manage Server Connections画面が表示されます。

Newボタンをクリックします。

以下の項目を入力します。

データベースに接続

画面上部のメニューからデータベース→DBを検索を選択

Connect to Databaseの画面が表示されるので、Stored Connectionで登録済みの接続名を選んで、OKをクリックします。

Navigatorパネルに、アクセス権限のあるデータベースが表示されれば接続成功です。

SQL Editorの使い方

Navigatorにて、テーブル名上で右クリックすると、対象テーブルに対するメニューが表示されます。

SQLを記述する場合は、Send to SQL Editorを使って、SQLのひな形を出力させてから編集すると、カラム名のタイプミスなどを防ぐことができます。

例えば、Send to SQL Editor→Select All statusを選択すると、以下のselect文のひな形を出力します。

SELECT `employees`.`emp_no`,
    `employees`.`birth_date`,
    `employees`.`first_name`,
    `employees`.`last_name`,
    `employees`.`gender`,
    `employees`.`hire_date`
FROM `employees`.`employees`;

 

Ctrlキーを押しながらテーブル名をクリックして複数のテーブルを選択し、右クリックすると複数テーブルを対象にした操作が可能です。

例えば、Copy to Clipboard→Join Selected Tablesを選択すると、選んだ2つのテーブルをJOINするSQLをクリップボードに送ります。

クリップボードに送られるSQLは以下の通りです。

SELECT *
    FROM `dept_emp`, `departments`
    WHERE `departments`.`dept_no` = `dept_emp`.`dept_no`

ただし、この機能ではJOINするカラムを上手く見つけられないことも多く、使える場面は限定的なようです。

その他、複数テーブルに対して同時にドロップ操作や、データ削除を行うことができます。

SQLの整形

SQL Editorには、整形機能があります。

SQL Editorにて、Beautify/reformat the SQL scriptのアイコンをクリックすると、SQLに適度な改行を入れて見やすく整形します。

ただし、あまり複雑なSQLは構文解析できないようです。

オンラインで公開されているSQL formatterの中には、相当複雑なSQLも整形できるものがあります。MySQL Workbenchの整形機能は、対応できない複雑なSQLだと一部を勝手に消去してしまうなど、使いづらい点が目立つので注意しましょう。

【関連記事】

SQL formatter オンラインで使える無料整形ツール 3選

データのExport(バックアップ)

画面上部のメニュー→Data Exportでデータのバックアップが可能です。

Data Exportウインドウが表示されます。

  1. Table to Export:Exportするテーブルを選択します。
  2. Export対象:Dump Structure and Data(構造とデータをダンプ)、Dump Data only(データのみダンプ)、Dump Structure Only(構造のみダンプ)から選びます。
  3. Objects to Export:ストアドプロシージャ・ストアドファンクション、イベント、トリガーをExportに含めるかどうかを指定します。
  4. Export Options:テーブルごとに別々のファイルに分けるか、ひとつのファイルにまとめるかを指定します。「Include Create schema」にチェックを入れると、テーブル作成用のSQLも出力します。
  5. Advanced Options:Export次のその他のオプションを指定します。
  6. Start Export:Exportを実行します。

Exportしたデータは、mysqlコマンドでSQLとして実行することでimport可能です。

画面上部のメニューから、Server→Data Importを選んでImportすることも可能です。

Data Import画面が表示されるので、Exportした形式に合わせてImport Optionsを選び、Start Importボタンをクリックします。

まとめ

ポテパンダの一言メモ
  • MySQL Workbenchは日本語化可能
  • SQL Editorで、データベーステーブルのカラム名などを自動取得してSQLを記述できる
  • 整形機能はあるが、あまり高性能ではない
  • データベースのExport、Importがメニューから実行可能

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