3000人以上のエンジニアのキャリア相談を受けてきて、プログラミングが続きやすい人の特徴が見えてきたのでまとめたいと思います。
エンジニアを目指してなくても意外と当てはまるという方もいるかと思いますので、ぜひ見てみてくださいませ。
多く当てはまる方はエンジニアを目指してみても良いかもしれませんね。
- プログラミングに適正がある人は、パソコンやプログラミング自体に興味を持っていることが多い
- 黙々と作業する、不明点を地道に調べる、作業の自動化などに熱中できる点もあげられる
- 論理的思考(ロジカルシンキング)ができる点も重要なポイント
パソコンを触るのが好き
プログラミングを知っていく上ではパソコンは必要不可欠です。
プログラミングはパソコンで作業すると効率が良く、調べ物などもパソコンで行います。
作業のほぼ全てがパソコンで完結するので、パソコンとプログラミングは切っても切り離せない存在です。
サッカー選手が常にサッカーボールに触れているように、日頃からパソコンを触る習慣がある方は習得が早いかと思います。
パソコンを触るのが好きというのはとても大事な要素です。
プログラミングが面白いと感じる
プログラミングは日常会話と違い、英語や数字や記号が混じった、知らない方から見たら魔法式のようなものです。
そんな難しいものを、嫌々やって続ける事は非常に困難です。
プログラミングは難しいですが、自分が意図した挙動が出来た時や、新しい技術を利用して新しい処理が出来た時など楽しく思えるポイントがたくさんあります。
好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、プログラミングを面白いと感じるのはとても大事な要素です。
黙々と作業するのが好き
ずっと座りっぱなしでいるのが辛い!室内に篭ってるのが辛い!という方もいるかと思います。
もちろんそんな方でもエンジニアをしている方もいますが、その作業スタイル自体がストレスに感じるようだとちょっと厳しいかもしれません。
エンジニアは基本的にはロジックを考え、調べ物をして、プログラミングをして、動作確認してまたロジックを考えてというループ作業をしています。
その作業のほとんどが黙々とやる作業になるので、黙々と作業できるのも大きな適性の一つですね。
分からないことを地道に調べる事が好き
プログラミングを始めるとわかるのですが、分からないことが分からないくらい分からない事だらけになります。
プログラミングをマスターするには、その分からない事を調べて、一つ一つ理解していく事が必須となります。
とても地道な作業です。
心が折れる時もありますが、それを乗り越えやりたい事を実現できた時は大きな喜びを感じます。
時にプログラミングは調べれば調べるほど、分からない事が増えてしまうこともあります。
Aの事象の解決方法が載ってそうな記事を見つけたけど、意味がわからない単語で説明されていたりします。
その時に意味がわからない単語の意味を調べると、また意味のわからない単語で説明されていて、どんどん深みにはまっていきます。
それほど、調べる事はプログラミングをやる上で必ず多くあるので、地道に調べる事が出来るというのは大きな適性要素です。
作業を自動化するのが好き
プログラミングが使えると人がやることを代わりにマシンにしてもらうことが可能です。
作業を自動化するのが好きであれば、なんでも自動化してプログラミングをする癖があるので、アルゴリズムを考える時間が増えます。
巷では「面倒くさがり程、良いエンジニアになれる」と言っている人もいます。
同じことを何回もするようなタスクがあれば実際に自動化できますし、そのために調べたり学習機会があるので成長が早くなるのかと思います。
そのため、作業を自動化するのが好きな人はエンジニアとしての適正と言えるかと思います。
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ロジカルシンキングができる
プログラミングはロジックが組まれていないとちゃんと動いてくれません。
ロジカルシンキングができると、開発におけるコミュニケーションもスムーズにできますので、とても重要です。
エンジニアとしてのパフォーマンスという意味でもロジカルな人の方が頭が切れる人というイメージがあるので、頼り甲斐も出てくるかと思います。
しっかりと建設立てて物事を考えられて説明できるというのは、プログラミングという行為そのものですので、ロジカルシンキングができるというのは重要な適正と言えるでしょう。
まとめ
エンジニアは非常にニーズの強い職業です。
経験値が増えれば増えるほど高待遇な仕事をもらえるので、手に職をつけたい方にはぴったりです。
リモートで働いている人もたくさんいますので、程よく働くということも可能になってきます。
ただ、エンジニアになるのは簡単ではなく、合わないという人も多くいます。
もしこの記事を見てみて適正を感じる人は是非エンジニアを目指してみてはいかがでしょうか!
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