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「スクラッチ(Scratch)」とは、小学生がプログラミングの授業で使っている、ブロックを組み合わせて使えるプログラムツールです。とはいえ、子供向けと侮ってはいけません。プログラミング言語と同じように、複雑なプログラムを作ることも可能です。

今回は子供でも扱えるプログラミング言語として注目されている「スクラッチ」について紹介します。

この記事の結論
  • スクラッチはブロックを繋ぐだけでプログラムが作れる子供用のプログラミング言語です
  • スクラッチの特徴は、無料で使える、ブラウザ上で開発できる、日本語版がある、の3つ。
  • 興味のある方は公式サイトを開いて、さっそく使ってみよう

スクラッチ(Scratch)とは?


では、さっそくスクラッチを紹介していきます。

「スクラッチ(Scratch)」は、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語です。ブロックを繋ぐだけでプログラムが作れる点が特徴で、8才から16才くらいまでのユーザーをターゲットとした開発されました。

子供用のプログラミング言語

Scratchは、子供達が可能な限り簡単に学習できるように、視覚的に解りやすく作られています。具体的には、機能毎に色分けされたブロックを使い、プログラミング可能なキャラクターやステージを組み合わせてゲームやアニメーションが作れる、といった具合です。

今までのプログラミング言語は、主に大人向けに開発されてきたものが多かった印象を受けます。Java言語やC言語は、その代表格ともいえるのではないでしょうか。しかし、スクラッチが開発されたことにより子供たちでも気軽にプログラミングを学べるようになりました。
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スクラッチの特徴

スクラッチには、大きく分けて3つの特徴があります。

無料で使える

誰でも無料で使えることは、スクラッチが広く使われるようになった原因であり、スクラッチの特徴の1つです。

スクラッチ以外にも子供が扱えるビジュアルプログラミング言語は存在します。しかし開発環境が無料なだけでなく、作った作品を公開する環境も無料で使えて、スクラッチを学ぶためのコンテンツも数多く提供されているのはスクラッチだけです。

ブラウザ上で開発できる

スクラッチが人気の要因は親しみやすいキャラクター設計にもありますが、なんといってもブラウザ上で開発できてしまうことが大きいのではないでしょうか。

極端な話ですが、インターネットで「スクラッチ」と検索して公式サイトにアクセスし、「作成する」ボタンを押すだけでプログラムの開発をスタートできます。

日本語にも対応している

ほとんどのプログラム言語は、英語由来の構文や関数を使用するのが一般的です。しかしスクラッチはブロックを組み合わせてプログラムを作る、ビジュアルプログラミング環境です。ブロックのラベルが日本語であれば、子供でもプログラミングできます。

このように日本語でプログラミングできる点が、小学校のプログラミング教育で使える理由の1つです。さらに学生のプログラミング入門用としても利用できます。
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スクラッチの始め方・使い方


次からスクラッチの始め方や使い方を紹介していきます。まだ使ったことがない方やこの記事を読んで「試してみよう」と思った方は、ぜひ参考にしてみてください。

スクラッチの始め方

まずは、公式サイトへアクセスしてみましょう。

スクラッチはWebブラウザだけでプログラムを作り、ゲームやアニメーションなどを動かすことが可能です。公式サイトを開いて、ウィンドウの上側にある「作る」をクリックしてみてください。これだけでスクラッチの開発環境が開きます。

スクラッチの開発環境を開くとチュートリアルの動画が開きます。まずはその動画で、スクラッチの基本的な使い方を学んでください。

ポテパンダの一言メモ

スクラッチの公式サイトはこちら
Scratch – Imagine, Program, Share

スクラッチの使い方

スクラッチの使い方ですが、冒頭で説明しました通り視覚的に操作ができるので、お子さんでも簡単にプログラムを作成できます。

以下の手順が、基本的な使い方です。ぜひ、参考にしてみてください、

開発環境の右側にスクラッチのメインキャラクターとも言えるネコが表示されています。スクラッチで最初にやるプログラムでは、このネコのキャラクターに「こうしろああしろ」といった指示を出していきます。

画面左側はプログラムで使うブロックが並んでいます。ブロックは機能グループ毎に色が違っているので、色を目安に使いたいブロックを探すことが可能です。

そして中央にブロックを組み合わせてプログラムを作っていきます。この場合、左側からブロックを引き出して、ブロック同士を近づけると自動的にくっつくので小さな子供でも扱うことが可能です。

スクラッチはオブジェクト指向?

スクラッチのメインキャラクターのネコですが、これはスプライトと呼ばれるキャラクターの1つです。そして、スプライトにはプログラムの他、画像と音声が定義されており、画面左側のブロック領域の上部にあるタブを切り替えるとそれを表示できます。

なおネコの他にもいろいろなスプライトが用意されているので、お気に入りのスプライトを探してみてください。

またネコの背景もたくさん用意されているステージから選べます。背景にもプログラムが組めて、イベントに応じて背景を切り替える、といった処理を作れます。作りたいゲームやアニメーションなどに合った背景を探してみましょう。

拡張機能も使ってみよう

基本機能だけでもいろいろなプログラムを作れるスクラッチですが、左下にあるアイコンをクリックすると拡張機能を利用できます。

拡張機能には楽器の音を扱うブロックが含まれる「音楽」やプログラムで図形を描く際に使う「ペン」などが含まれます。他にもいろいろな拡張機能が用意されているので、それらも活用してみてください。
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まとめ


いかがでしたか?今回は、「プログラミング言語のスクラッチとは?」をテーマに紹介してきました。

スクラッチは、誰でも簡単に始められてゲーム感覚で楽しめるプログラミング言語だといえるでしょう。また、スクラッチを通じてお子さんの興味がプログラミングへ向くかもしれません。

そのきっかけを作ってくれるのが、スクラッチです。大人でも楽しめるので、お子さんと一緒にスクラッチを始めてみてはいかがでしょうか。

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