SQLの役割と基本文法は?データベース操作の基本を確認
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  • 2018.11.10

    SQLの役割と基本文法は?データベース操作の基本を確認

    プログラミングの記事において、「SQL(エスキューエル)」は実に良く聞く用語ですが、SQLについて説明してくださいと言われると、なかなか難しいもの。本記事では、SQLの役割と基本文法を紹介します。

    SQLとは?

    SQL(Structured Query Language)はデータベースのデータを操作するための言語です。

    例えば、全社員に関する情報を管理するとき、もしデータベースがなかった場合、社員名や所属など個々のデータの保存方法はテキストファイルなどにならざるを得ません。これではサーバーにファイルがいくつもある状態となり、管理が煩雑過ぎる上、扱えるデータの量が限定されてしまいます。

    このため、大量のデータを管理する場合は、データベース管理システムを使用します。SQLはこのデータベースを操作するための言語というわけです。また、世界的にデータベース言語の標準として利用されています。

    SQLで何ができるの?

    データベースを管理するとき、「データベースにSQLで問い合わせをする」などと言います。

    SQLでできるデータベースの操作の種類には、次のようなものがあります。

    • データの取得、挿入、更新や削除
    • データ取得の際の分類分けや整列
    • データへのアクセスコントロール
    • 表の作成、変更と削除

    データベースで一般的なリレーショナル型のデータベースは、次のようなものです。表「テーブル」の形式で行と列に各データが格納されています。

    SQLを使って、このデータベースに「nameがJasmineについての行を取得してください」「Jimは退職したのでJimに関する情報を削除してください」という具合で”問い合わせ”をします。データベースがSQLからの問い合わせとなる命令を受け取ると、それらの操作が実行されるのですね。

    データの取得

    データの取得で使用するSQLコマンドには次のようなものがあります。

    SELECT,FROM

    テーブルから特定のデータを取得するときはSELECT文を使います。また、FROM文でどの表からデータを取得するかを指定します。

    特定の列だけを一覧で取得するときには、次のように指定します。

    列と列の間はカンマで区切ってください。

    WHERE

    特定の条件に当てはまる情報だけを取り出したい場合は、条件を指定する命令「WHERE」を使います。条件に合致したレコードだけを取得できます。

    データの追加や削除

    データベースへのデータの追加、削除や更新などもSQLコマンドで行えます。これらの実行結果は次項にて説明します。

    データの追加

    データベースへのデータの追加するときのSQLコマンドは次のとおりです。

    データの削除

    データベースからデータを削除するときのSQLコマンドは次のとおりです。

    データの更新

    データベース上のデータを更新するときのSQLコマンドは次のとおりです。

    演算子AND,OR

    「特定の条件が複数ある場合」のデータベースへの問い合わせる場合、複数条件はどのように指定すれば良いでしょうか。SQLコマンドでは、「演算子」が用意されており、これらを組み合わせて条件を併記します。

    SQLコマンドはどう使う?

    上述のSQLコマンドを使って、表「employees」で構成された「社員情報データベース」を操作してみましょう。

    データの取得

    SQLを使ってデータベースからデータを取得するときの例です。

    SELECT,FROM

    SELECT文を使って、表「employees」内の全部のデータを取り出してみます。

    (アスタリスク)」は、employees上のすべてのレコードを取り出すという意味です。

    今度は、全員の社員ID番号(id)とその所在地(location)を指定して、該当するデータのみを取り出します。
    社員ID番号(id)とその所在地(location)だけの一覧が取得できました。

    WHERE

    WHERE文を使って、表「employees」から、所在地(location)がインド(India)のデータだけを取り出してみます。

    所在地(location)がインド(India)のデータだけの一覧が取得できました。

    データの追加や削除

    SQLを使ってデータベースからデータの追加や削除をするときの例です。

    データの追加

    id=15として、Rodという名前の社員に関するレコードを追加してみましょう。

    指定したid=15に、入力したレコードが追加されます。

    データの削除

    データの追加で追加した、レコードを削除してみましょう。

    id=15に存在していた、Rodという名前の社員に関するレコードが削除されます。

    データの更新

    UPDATE文を使って、Australiaをカタカナ表記に更新してみます。

    指定したid=1のlocationとareaがカタカナに更新されます。

    演算子AND,OR

    演算子を使って、所在地(location)がインド(India)または韓国(Korea)のデータだけを取り出してみます。指定したlocation名を持つレコードだけが取得されます。

    逆に、「インド(India)かつ韓国(Korea)」という条件を指定したい場合は「OR」ではなく、「AND」となります。

    まとめ

    SQLによるデータベースの操作というと難しく聞こえますが、あたかもExcelの表をコマンドを使って編集するようなものだと考えると、取り掛かりやすくなりますね。

    SQLのコマンドは、簡単な英単語で書かれていますので、プログラミング初心者でも命令の意味が概ね理解できますので、気軽にチャレンジしてみましょう。


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