Java EEとは?APIやJava SEとの違いなど徹底解説!
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  • 2019.09.16

    Java EEとは?APIやJava SEとの違いなど徹底解説!

    Java EEとは?

    Java EE(ジャバ イーイー)とは「Java Platform, Enterprise Edition」が正式名称で、企業向けのWebアプリケーション開発ができる機能がセットになったプラットフォームです。

    Javaで実装されたアプリケーションサーバーの標準規格や、そのAPIを定めたもので、サーバーサイド起動などの機能が追加されています。

    Java EEという言葉は、バージョン5から使用されています。

    バージョン4までは、J2EE(Java 2 Platform, Enterprise Edition)と呼ばれており、こちらの名称は古いものです。

    Java EEからJakarta EEへ名称変更

    Java EEですが、2018年3月に「Jakarta EE」へ名称が変更されています。

    Java EEはOracle社によって管理されていましたが、「Eclipse Foundation」に移管しました。

    Java EEはOracleのブランド名として登録されているため、移管するにあたって「Jakarta EE」という名称になっています。

    Java EEの概要
    • Java EEは、企業向けのWebアプリケーションをJavaで開発するときに使うプラットフォーム
    • 旧称J2EE、現在はJakarta EEとも言われている

    Java EEとJava SEの違いとは?

    「Java EE」と「Java SE」ってあるけど、何が違うのかよくわかりません…。

    ここでは、「Java EE」と「Java SE」の違いをわかりやすく解説していきましょう。

    まず、Java SEとJava EEはJavaプラットフォーム、API(Application Programming Interface)です。

    このふたつの他に「Java ME」もJavaのAPIに含まれます。

     

    次に、Java SEについて説明をしていきます。

    Java SE(Java Platform, Standard Edition)を簡単に説明すると、Javaの基本的な機能をまとめたものといえます。

    一方、Java EEは「Java SEにサーバーサイド側の機能が追加されたもの」です。

    Java SEに拡張機能が加わったものと考えてよいでしょう。

    拡張機能が加わったことで、Java言語でWebサイト(Webアプリケーション)の開発が可能になりました。

    Java EEのSDKについて

    Java EEには、「Web Profile」と「Glassfish」の2種類のSDKが存在します。

    ポテパンダの一言メモ

    SDKとは、「Software Development Kit」の略です。

    ソフトウェアの開発に必要な、開発環境や技術文書、プログラムがひとまとめになったソフトウェア開発キットになっています。

    Web Profile

    Web Profileは、フルプラットフォームのSDKの中から、特定のAPIのみが抜き出されており、一部の機能が使えるようになった軽量版のSDKのことです。

    Web Profileは、Java EEの簡易的なSDKだと思っておけばよいでしょう。

    Java EEのSDKは以下からダウンロードが可能です。

    https://www.oracle.com/java/technologies/javaee-8-sdk-downloads.html

    Web Profile版のSDKに含まれる内容は、以下のリンクで確認できます。

    「Web Profile」にチェックがついているものが対象です。

    https://www.oracle.com/java/technologies/java-ee-glance.html

    Glassfish

    Glassfishは、Java EEで開発したWebアプリケーションを動かすためのアプリケーションサーバーのことです。

    Glassfishを使うことで、作成したアプリを動かすだけでなく、開発やテストまで実施することが可能です。

    Java EEの使用例

    Javaは、

    • 実行速度が速い
    • 安全性が高い
    • 技術的に安定している

    などのメリットがあり、多くのWebアプリケーションの開発で採用される言語です。

    具体的な使用例をあげると、以下のシステムなどがJava言語で開発されています。

    • SNS
    • ECサイト
    • 予約サイト
    • 銀行

    Java EEを利用した有名なWEBサービス
    • Twitter
    • Evernote
    • 楽天(ECサイト)

    などがあります。

    上記のWEBサービスが使えなくなることはほとんどなく、Java EEが安定性の高い言語であることがわかりますよね!

    Java EEの開発で必要なもの

    Java EEで開発を行うには、以下の4つを用意する必要があります。

    • ソースコード
    • API
    • コンパイラ
    • Java VM(Java Virtual Machine)

    ソースコード

    ソースコードは、コンピュータプログラミング言語で処理内容が記述されたものです。

    詳しい説明は省きますが、Java言語で書いたソースコードが必要になります。

    API

    APIは、この記事でご紹介しているJava EEやJava SEのことです。

    • Java SE:Javaの基本的な機能をまとめたもの
    • Java EE:Java SEにサーバーサイド側の機能が追加されたもの(高級API群)
    • Java ME:情報家電や携帯端末の開発時に組み込まれるもの(高級API群)

    コンパイラ

    コンパイラは、ソースコードを、実行できるファイル形式に変換してくれる処理、ツールのことです。

    Java VM(Java Virtual Machine)

    Java VMは、Javaで作成したプログラムを動かすために必要なソフトウェア、実行ツールのことです。

    「JVM」「Java仮想マシン」とも呼ばれています。

    メインの環境がLinuxなどのOSの場合、OSの上に乗るような形でJava VMは機能します。

    「特定の環境に依存せずに、Javaはどんな環境でも動く」と言われますが、その理由は、Java VMがOSとプログラムの仲介をしているためです。

     

    以上が、Java EEの開発で必要なもの4つになります。

    Javaで開発を行う際の準備は、以下の記事で詳しく解説をしています。

    【関連記事】

    ▶︎【誰でもできる】Javaのダウンロードから実行方法を徹底解説!

     

    Java EEで使用するIDE、Eclipseについて

    Javaの開発をするには、Java EEだけでなく多くの場合はIDE(Integrated Development Environment)を利用します。

    IDEとは、統合開発環境のことで、コンパイラ・エディタ・デバック機能などがセットになったツールになっています。

    IDEには、

    • Eclipse
    • NetBeans
    • IntelliJ IDEA

    といった種類があり、Eclipseを使うのが一般的です。

    Eclipseについては、以下の記事で概要やダウンロード方法、利用方法を紹介しています。

    よければ参考にJavaでの開発をしてみてください。

    【関連記事】

    ▶︎【初心者向け】JavaFXの開発環境の構築から新規プロジェクトの作成まとめ

    まとめ

    Java EEとは何か、Java SEの違いなどをご紹介しました。

    Javaには似たような用語が多いですが、この記事で少しでも解決してください。

    Java EEについてまとめ
    • 企業向けのWebアプリケーション開発ができるプラットフォーム
    • Java SEにサーバーサイド側の機能が追加されたもの
    • 「Web Profile」と「Glassfish」の2種類のSDKがある
    • TwitterやEvernoteで利用されている


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