Java言語の成り立ちや現在について説明します!
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  • 2017.09.18

    Java言語の成り立ちや現在について説明します!

    Java言語の概要

    Java言語の成り立ちの成り立ち

    Java言語は1990年代にSunMicrosystem社によって開発されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。当時のもっともメジャーなプログラミング言語はC/C++言語であったことから、文法的な規則や記述方法の多くはC/C++言語を参考に開発されました。

    その上、C/C++言語の不便な点なども改良されました。たとえば、C++言語ではクラスを定義する際には.cppファイルおよび.hファイルという2種類のファイルが必要とされました。

    しかし、Java言語はそんな時でも1つのファイルで用が足りるような仕様になっています。その上、C/C++では厄介だったメモリの管理もGC(ガーベージ・コレクタ)という仕組みを用意することにより、プログラマーがあまり考える必要がなくなりました。そのほかにも、細かい点が改良され、C/C++プログラマーにとって頭痛のためだった問題もだいぶん解消されました。

    そういったこともあり、多くのC/C++言語のプログラマーは抵抗なくC/C++言語に移行できました。

    Java言語の特徴

    Java言語の特徴は、前述のようにオブジェクト指向言語であるということと、WORA(Write Once, Run Anywhere)、つまり「1度書けば、どこでも動く」と表現される汎用性の高さを挙げることができます。

    その理由はJavaで記述されたプログラムのソースコードは、コンパイラによって、そのOSのネイティブコードにではなく、JavaVM(Javaバーチャルマシン)と呼ばれる仮想マシン上で実行できる仮想のマシン語バイトコードに変換されるからです。

    そのため、Windows、Mac、Linuxなどの主要なOS上で同一のプログラムが実行できます。当時これは大変画期的なことでした。

    Java言語の先進性

    Javaの先進性はそれだけではありません。当時、C/C++言語をはじめとする様々な言語のコンパイラおよび統合開発環境(IDE)は有料であることが当たり前でした。

    しかし、Javaは一切を無料としてネット上で公開され誰でも利用できるようになりました。また有料の者もありますが、EclipseやNetBeansなど、IDEも無料で入手できるものがいくつもあります。

    現在、Javaの開発はSunMicrosystem社からOracle社に移行していますが、この考え方は変わりません。また現在様々な言語でこの考え方が当たり前になっていますが、先鞭付けたのは実はJava言語だったのです。

    Java言語の現在

    次にJava言語が現在おかれている状況について説明していくことにします。

    Java言語は発表された当時は画期的でしたが、その後マイクロソフト社がC#というライバル言語を発表したり、Webの分野でもRubyやPythonなどの様々な言語が登場してきており、ちょっと押され気味です。しかし、Javaには根強い人気があるとともに不動の地位を確立しています。

    主に使用される分野

    Java言語は当初汎用的な言語として組み込みなども含めて様々な領域で利用されてきました。

    しかし現在は、ほぼWebベースのエンタープライズ環境のアプリケーションか、Androidのスマートフォン・タブレット用のアプリ作成の言語として使われています。特にメジャーなのがスマートフォンの分野で現在も需要が多く、人気が衰える気配はありません。

    Java言語の問題点

    しかし、そんなJava言語ですが、欠点や問題点がないわけではありません。

    たとえば、AnrdoidのライバルであるiPhoneのSwift言語は、ネイティブなバイトコードを生成するため、スピードなどの点でAndroidよりも優れています。JavaVMを利用することによりマルチプラットフォーム化できるのがJavaの長所なのですが、逆にこのようなときは弱点になっています。

    そして、エンタープライズ分野でも、言語仕様がよりWeb開発に向いているPHPやRuby、C#などの言語が台頭してきており、その地位は絶対のものではありません。

    特にC#は、もともとマイクロソフトがJavaにかなりの対抗意識を燃やして作成した言語であり、文法的にもJavaに近い上に過去のマイクロソフトの膨大な資産を受け継いでいることから、多くのJavaの得意分野がこの言語によってお株を奪われる形となりました。

    Java言語の未来

    大変便利なJava言語ですが前述のように問題点もなくはありません。しかし、Java言語には決して揺るがない強みと将来性もあります。ここでは具体的にそれらについて説明しましょう。

    揺るがない優位

    前述のような問題点があるJava言語ですが決して今後衰えていくことはないでしょう。なぜなら、Java言語にはJava言語ならではの優位性があるからです。

    そもそもAndroid限定ではありますがスマートフォンでプログラミングをしようと思えば一番手軽なのはなんといってもJava言語です。ライバルのiPhone向けのプログラミング言語であるSwiftはまだ出たばかりである上に頻繁に言語のバージョンアップが繰り返されるために安定していません。

    それに対し、Java言語は安定しているため初めてスマートフォンのプログラミングをしようとする人にはうってつけ手です。そういったこともあり多くのプログラミングスクールや専門学校、大学などでの授業は積極的にJavaが利用されています。その上企業などでの新人研修でも初めて学習する言語としてはJava言語が採択されるケースがほとんどです。

    これはJava言語のプログラマーが多いため必然的にJavaを教えられる講師の数も多いからです。C#やSwiftなども確かに優れた言語ですが、この点では及びません。

    現在でも進歩は続いている

    それにJava言語は現在でも進化を続けています。

    まず、Java言語そのものも、 バージョン7からバージョン8に変わるにあたり大幅な仕様変更を加えて、現在の多様なニーズにこたえられるようになっています。さらに、JavaVM上で動作するJavaとは上位互換性がある新しいプログラミング言語であるKotlin(コトリン)といった言語が開発されて、徐々に普及を始めています。

    つまり、Javaには、Java言語そのものの進歩と同時に、JavaVMをベースにした別の言語という2系統の進化が存在するのです。

    まとめ

    現在は様々なプログラミング言語が普及してきましたが、Javaの重要性が失われたわけではありません。

    それどころか、新しい言語仕様を取り入れたり、新しい役割を受け入れたりして現在でも着実に進歩を続けています。また、ソースコードやライブラリなど過去の資産も多いため、初心者が安心して学べる言語でもあります。

    これからプログラミングを始めてみたいけれど、どんな言語を選んだらよいかわからないという方は、まずはJava言語から始めてみることをおすすめします。


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